【保存版】シリーズは、筆者であるツベルクリンが色々なジャンルのネタを好き勝手に書いていくシリーズ記事です。今回は「第1回添乗員が選ぶ行ってよかった場所選手権」の15位から11位を紹介していきます。
前回の記事はこちら(第20位~第16位)
ツベルクリンは、観光地の要素として『観光地』『料理』『温泉』の③要素が重要だと考えます。詳しく説明すると、
観光地‥寺社仏閣やお城などの建造物や街並み、風光明媚な景色など観光地としての質
料理‥食べ物がおいしいかどうか
温泉‥温泉そのもの泉質や温泉街の雰囲気など
今回の選手権では、これら③要素を100点満点で採点し、その合計点(すなわち満点は300点)を競います。では、第15位から発表していきます。
<目次>
第15位
第15位は「嬉野温泉(佐賀県)」です。
〇観光地ポイント…68点/100点
〇料理ポイント…60点/100点
〇温泉ポイント…100点/100点
合計→228点/300点
日本でも有数の"美肌の湯"といわれています(美人の湯では無い。容姿が良くなる訳では無いから勘違いするなブス)。弱アルカリ性のお湯は、まさに化粧水にドボンするようなものです。
観光地としては、「肥前夢街道」という忍者が生息している時代遅れなテーマパークがあります。
出典:https://spa-u.net/facility/2016/01/org-entry-185.php
時代錯誤感MAXですし、忍者のくせに忍ぶ気ゼロですが、佐賀県自体が認知度が低いので問題ありません。アラサー以上の九州人が知っているであろう肥前夢街道のCMがこちらです。
第14位
第14位は「有馬温泉(兵庫県)」です。
〇観光地ポイント…73点/100点
〇料理ポイント…65点/100点
〇温泉ポイント…98点/100点
合計→236点/300点
ここからも大激戦です。有馬温泉は日本有数の高級温泉街であり、1泊2万5000円~が当たり前であり、ここへ宿泊するのはお金持ちかパパ(意味深)がいる女性だけです。
温泉は茶褐色の「金泉」と無色透明の「銀泉」の2種類の温泉が垂れ流しになっています。
右が金泉、左が銀泉です。
お料理は、さすが高級旅館だけあって、エリンギみたいな感じでマツタケを提供してきます。ツベルクリンは、以前仕事で有馬温泉に宿泊し、初めて"マツタケの土瓶蒸し"なる見たこともない未知の料理に出会いました。美味しかったです(マツタケって香りがいいだけのエリンギやんけ!)。
まあ、金払ってるので、料理が美味しいのは当たり前感がありますから、マツタケが出てきたって点数は控えめなのです。
第13位
第13位は「ハウステンボス(長崎県)」です。
〇観光地ポイント‥95点/100点
〇料理ポイント‥55点/100点
〇温泉ポイント‥90点/100点
合計→240点/300点
某旅行会社のHISさんが金の力に物を言わせて買収したテーマパークが第13位の「ハウステンボス」です。1992年に開園し、2010年にHISさんが資金力に物を言わせて買収しました。
当所のテーマは"オランダ"でした。オランダっぽい建物を再現して、ど田舎長崎県にいながらファンシーなオランダ感を味わえる場所として作られました。
しかしながら、HISさんの資本が入る直前は、はっきり言ってオワコン臭半端なく、修学旅行で強制的に連れて行かれる場所として思われていました。
HISさんは、「ハウステンボスをイルミネシーョンだらけにしよう♪」という小学生が考えるような安易な改革を実施し、見事にイルミネーションに弱い日本人をツボを刺激したのです。
さらに、子どもが楽しめるように、漫画の『ワンピース』『名探偵コナン』とコラボしたアトラクションやイルミネーションバンジージャンプなど、次々と新しい施設を新設していきました。もはや、オランダ感皆無なのですが、黒字になったので問題は皆無なのです。
ちなみに、ハウステンボスには温泉が湧いています。
出典:https://sp.jorudan.co.jp/onsen/details/037/
オランダと温泉とか、全く関係無いですが、仏壇の前でクリスマスケーキを食べるような民族ですから問題は見当たらないのです。
第12位
第12位は「上高地(長野県)」です。
〇観光地ポイント‥98点/100点
〇料理ポイント‥85点/100点
〇温泉ポイント‥70点/100点
合計→253点/300点
観光地ポイントっていうか「自然の景色」に全振りした観光地です。上の写真は、河童橋周辺の写真です(ツベルクリン撮影)。
この河童橋の横にある五千尺ホテルに併設されているカフェでお茶するのが、上高地のステータスであり、『私はお金持ってるざます』アピールにもなります。
チーズケーキ(850円)
出典:https://www.gosenjaku.co.jp/cuisine/
アップルパイ(850円)
出典:https://www.gosenjaku.co.jp/cuisine/
もう、このケーキに囲まれて死にたい(´・ω・`)
フレンチ・ランチ&ケーキ・カフェ | 上高地の宿泊なら上高地五千尺ホテル
ケーキ1つに850円出すことに何の躊躇もないような人間になりたいです。今度グーグルアドセンスのお金が踏み込まれたら、五千尺ホテルでチーズケーキ食べるんだ‥(遠い目)
第11位
第11位は「那智勝浦(和歌山県)」です。
〇観光地ポイント‥88点
〇料理ポイント‥75点
〇温泉ポイント‥93点
合計→256点/300点
上の写真は世界遺産に登録されている青岸渡寺(せいがんとじ)の三重塔と那智の滝が一緒に写っている写真です(ツベルクリン撮影)。日本人って"塔+何か"の風景が大好きです。
そして、近隣には勝浦温泉があります。
出典:https://www.travel.co.jp/guide/article/1749/
勝浦温泉には"ホテル浦島"っていう超巨大テーマパーク的旅館があります。もう、勝浦温泉=ホテル浦島くらいの勢いです。上の写真は、ホテル浦島名物の「忘帰洞(ぼうきどう)」という温泉です。その名の通り、"帰るのを忘れてしまう‥"くらいヤバい温泉であり、何人もの行方不明者を出しています(実際、ホテル内は迷路です)。
ホテル浦島 公式HP | 大洞窟温泉忘帰洞 南紀勝浦温泉 Hotel Urashima Resort&Spa
勝浦温泉は硫黄泉であり、温泉来ました感溢れる臭いが充満し、次の日身体中から硫黄臭がしてもううんざりです(´・ω・`)。
ちなみに、勝浦漁港は日本有数のマグロ漁獲量を誇る港であり、ホテル浦島でも夕食時にマグロの解体ショーなる虐殺行為が行われています。
出典:https://www.travel.co.jp/guide/article/15473/
つまりは、人によっては「温泉はすごい」「世界遺産もある」「マグロ虐殺」と③要素揃った素晴らしい観光地なのですが、いかんせんツベルクリンは那智勝浦に今まで30~40回行っています。もう飽きちゃったので、この順位です。
次回、ホテル浦島に行ったときは【ツベルクリンWalker】でまた紹介するつもりです。なお、今年4月から耐震工事に入るもよう(´・ω・`)
終わりに…
だんだん「温泉地ランキング」のようになってきてますが、選ぶ基準はツベルクリン自身の持っているあいまいな基準のみですから問題ありません(´・ω・)。
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