【保存版】シリーズは、筆者であるツベルクリンが色々なジャンルのネタを好き勝手に書いていくシリーズ記事です。今回は「添乗員が選ぶ行ってよかった場所選手権」の第3位から第1位をご紹介していきます。
前回の記事 (第6位~第4位)はこちら
ツベルクリンは、観光地の要素として『観光地』『料理』『温泉』の③要素が重要だと考えます。詳しく説明すると、
観光地‥寺社仏閣やお城などの建造物や街並み、風光明媚な景色など観光地としての質
料理‥食べ物がおいしいかどうか
温泉‥温泉そのもの泉質や温泉街の雰囲気など
今回の選手権では、これら③要素を100点満点で採点し、その合計点(すなわち満点は300点)を競います。今日はいよいよベスト3の発表です。
<目次>
第3位
第3位は、「城崎温泉(兵庫県)」です。
◯観光地ポイント…80点/100点
◯料理ポイント…100点/100点
◯温泉ポイント…100点/100点
合計→280点/300点
日本の温泉街というカテゴリーで考えれば、城崎温泉が最もおススメできる温泉街です。
そのことは、某県議の野々村さんも城崎温泉に106回も日帰り出張なさったことからも、いかに城崎温泉が優れた魅力溢れる温泉地かが分かります(๑・̑◡・̑๑)
城崎温泉は浴衣着て温泉街をそぞろ歩くのがいいんですよね〜。城崎温泉は宿泊している旅館の温泉以外にも、7つの外湯(公衆浴場)巡りが楽しめるので、身体がふやけるまでお湯に浸かることができます。指先がフニャフニャになってからが勝負です。
出典:http://www.akaishiya.co.jp/spa/spa.html
料理の方は、すぐ近くが日本海なので「松葉ガニ」というブランド名が付けられたカニが当たり前のように出てきます。(松葉ガニの正体はズワイガニです。捕まえた地域によって呼び名が変わり、北陸の方で捕まえられたら"越前ガニ"と呼ばれます。)
出典:https://oneutikakaku.ocnk.net/product/985
あと、城崎温泉の魅力は、夜になったらオープンする射的屋さんとピンボール屋さんです。
出典: http://onsenyado.sakura.ne.jp/yuugizyou.html
ツベルクリンは射的が好きで、ってか本職はさすらいのスナイパーなのですが、射的を見ると血が騒ぎます。
撃破した的の数に応じて、クソしょうもない景品がもらえます。景品が目当てではなく、倒した敵の数にこそ意義があるのです。
第2位
出典:https://www.nippon.com/ja/guide-to-japan/gu900049/
第2位は「知床(北海道)」です。
〇観光地ポイント‥100点/100点
〇料理ポイント‥95点/100点
〇温泉ポイント‥90点/100点
合計→285点/300点
知床は世界自然遺産に指定されています。やはり「世界遺産」というのはポイントが大きいですよね~ カラオケの採点で言うビブラート加点みたいなもんです。
出典: http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/ssi/kyoshitu/01_basho.htm
知床って北海道の意味もなく出っ張った半島部分のことをいいます。そして、マップ上のオレンジの線の範囲が世界遺産ゾーンです。
世界遺産ゾーンを気軽に歩ける場所として、「知床五湖散策路」があります。
出典:https://koyo.walkerplus.com/detail/ar0101e12981/
出典:https://www.goko.go.jp/ground_pathway.html
なお、散策マップを見てもわかるように、ヒグマさんもウロウロしています。よく、ニュースなどで"おじいさんがともえ投げでクマを撃退!"みたいな記事が出ますが、あれは本州に住んでいるツキノワグマさんで体長は1.5mくらいの雑魚です。一方、北海道にお住いのヒグマさんは体長が3mをゆうに超えます。襲われたら一発です。なお、ツキノワグマさんでも一発のもよう。
また、知床には流氷がやってきます。知床半島がストッパー的役割をはたし、半島の左部分に流れてきた流氷が溜まってたむろするのです。そんな流氷を色んな方法で見ることが出来ます。
流氷観光船おーろら号から見られます。
ツベルクリンはやったことないですが、流氷の上を歩いたり氷点下の海に飛び込むという何が面白いのか分からない体験ツアーも実施されています。皆さんも流氷とともに流されましょう。
知床でカキフライ&豚丼を食べたんですが、カキの大きさが常軌を逸しています。
もちろん、知床には温泉が湧いていて"ウトロ温泉"なんていう温泉地もあります。
ツベルクリンがよくおお世話になっている「北こぶし」さんです。
バイキングいいよ、バイキング(*'▽')
このよく分かんないお肉美味しかったよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ(∩´∀`)∩
ちなみに‥
20位からこのランキングをご紹介してきましたが、当然ランクインしない観光地もあるわけです。なぜなら、このランキングにランクインするためには、「観光地ポイント」「温泉ポイント」「料理ポイント」の3つを兼ね備えていなければならないからです。例えば、
圏外‥東京ディズニーランド
〇観光地ポイント‥100点/100点
〇料理ポイント‥60点/100点
〇温泉ポイント‥10点/100点
合計→170点/300点
天下のディズニーさんは、もちろん観光地ポイントは100点満点なのですが、いかんせん温泉が園内に無いのでツベルクリン的評価は低いのです。反対に、園内に温泉が漏れ出しちゃってるハウステンボスは高評価なのです。(ディズニーランド近くの浦安駅周辺には温泉あるみたいですが‥)。
あと、
圏外‥指宿温泉(鹿児島県)
〇観光地ポイント‥40点/100点
〇料理ポイント‥40点/100点
〇温泉ポイント‥100点/100点
合計→180点/300点
のように、温泉に全振りした観光地ってか温泉地もあります。指宿温泉の名物は「砂蒸し温泉」です。
出典:https://www.ana.co.jp/ja/jp/tastesofjapan/kyushu/0052.html
シュールな構図ですが、砂がずっしりと身体にのしかかってきて苦し気持ちいいです。ドMなツベルクリンにはピッタリです。
ただ、指宿温泉は大分県の湯布院温泉などと違って観光地ポイントが弱いかなと‥。近くにある池田湖にお住いの"イッシー"がお目見えしたらポイント急上昇なんですけどね~(*'▽')
では、いよいよ第1位の発表です!!
第1位
栄えある「添乗員が選ぶ行って良かった場所選手権」の第1位は「屋久島(鹿児島県)」です!!おめでとうございます!
〇観光地ポイント‥100点/100点
〇料理ポイント‥100点/100点
〇温泉ポイント‥100点/100点
合計→300点/300点
ツベルクリンは今まで47都道府県すべてにおいて宿泊経験があり、その私が迷いなく第1位に選ぶのは「屋久島」です。これには全く迷いがありません。文句なしです。
上の写真は、モッチョム岳の写真です。いい感じに雲がかかって幻想的です。なお、モッチョム岳の"モッチョム"とは、現地の方言です。意味をご紹介するとグーグルポリシー違反になりますので差し控えさせていただきます。
観光地ポイントですが、屋久島は島全体の25%のエリアが世界自然遺産に登録されている原生林が広がる森の世界です。ジブリの『もののけ姫』の世界観、とでも言っておきましょう。
屋久島のお猿さんは"ヤクザル"というニホンザルの亜種です。あと、"ヤクシカ"っていうシカもいます。俗に屋久島は"ヒト2万、サル2万、シカ2万"と言われています。ちょっと森の中へ入れば、人間よりも動物とよく出くわします。
『なんだ、鹿とサルか‥(´・ω・`)』って言っちゃうくらい普通にたむろしています。
屋久島の森といったら、このような苔むす森ですよね。屋久島は"1カ月に35日雨が降る"と言われるくらいに降水量が多い地域であり、その環境がこのような自然を生み出すのです。
旅行中は雨が降ると嫌になっちゃいますが、屋久島は雨が降ると森が元気になります。
山のレジャーだけでなく、海のレジャーも楽しめます
出典:https://www.asoview.com/leisure/7/location/are0462300/
ウミガメさんもやってきます
出典:https://www.asoview.com/leisure/7/location/are0462300/
屋久島の「永田いなか浜」に、毎年5~6月にお母さんウミガメが産卵のため上陸してきます。そして、7~8月にかけて卵からかえった赤ちゃんウミガメが海に向かって帰っていくのです。屋久島の永田ウミガメ協議会が期間中ウミガメ観察ツアーを開催していますのでぜひ(ってかルール上、観察ツアーに参加し見学するのが決まりです)
永田ウミガメ連絡協議会 | 世界有数のウミガメ産卵地、屋久島町永田で行われるウミガメ観察会のサイト。ネット予約や観光情報など。
屋久島は、海流の通り道なので、海流に流されてきた魚たちの通り道なのです。屋久島名物は、サバの刺身でしょう。ってかもう何でも美味しいです。
出典:https://onsen.unknownjapan.co.jp/
もちろん温泉もあります。ツベルクリンがお客様をほったらかしにして(もちろんチェックイン後です)、必ず行く公衆浴場がこの尾之間(おのあいだ)温泉です。
クソ熱いです(源泉49度)。そして、めっちゃヌルヌルします。超アルカリ性温泉でお肌がきれいになるっていうか、のっぺらぼうになりますわ(´・ω・`)
おそらく、屋久島のホテルで一番高級なホテル"サンカラホテル"。
リゾート感あふれる外観です。
屋久島には数多くのホテルや民宿がありますが、当たり前のようにクソ美味しい魚介類をもてなしてくれます。ツベルクリンは、上司に会うたびに聞こえるように『屋久島のツアーに行きたいです』『そろそろ屋久島の空気に触れないと‥』と独り言をつぶやいています。
なお、実際私に屋久島のツアーが振り当てられると、ここ最近ずっと、台風でツアー中止になってしまっています。『ツベルクリンに屋久島のツアー振り当てるといつも中止になるんだよね~(もうツベルクリンには振り当てない)』と言われて危機感を募らせています(∩´∀`)∩
終わりに‥
ということで、ランキングの結果はご覧のとおりです。
第3位‥城崎温泉(280点/300点)
第2位‥知床(285点/300点)
第1位‥屋久島(300点/300点)
何度もいいますが、屋久島はダントツです。まあ、離島なんで日数が3~4日は確保できないと行けないですが、そんなの会社を辞めれば済む話です。ぜひお越しください(∩´∀`)∩
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