【保存版】シリーズは、筆者であるツベルクリンが色々なジャンルのネタを好き勝手に書いていくシリーズ記事です。今回は「添乗員が選ぶ泊まって良かったホテル」のその①をお届けいたします。
前回の当シリーズの記事はこちら
人はなぜ旅行に行くのでしょうか?それは、良い旅館やホテルに泊まるためです。それ以外の目的など無いに等しいのです。日帰り旅行とかクソ喰らえです(*^◯^*)
では、日本に宿泊施設は何件あるんでしょうか?それは、厚生労働省が毎年調査しています。
計算するのめんどくさいのでアレですが、だいたい日本に宿泊施設は8万カ所あるらしいです。その中から良い旅館やホテルを見つけなければいけません。
頭おかしい人は『じゃあ全部の宿泊施設泊まってみれば良いね‼︎』と思われるかもしれません。ただ、考えて欲しいのは人間の寿命は100歳そこそこだという事実です。
つまりは36500日しか生きられないってことであり、たとえ生まれた瞬間から死ぬまで毎日ホテル暮らしをしたとしても、日本の宿泊施設の半分程度しか泊まれないのです。諦めてください。
では、この世で色んなホテルや旅館に泊まりまくっている仕事があるのでしょうか?それが、添乗員という仕事なのです。ツベルクリンは平成生まれのアラサーですが、たぶん数百軒の宿泊施設に宿泊しました。そのツベルクリンが泊まって良かったホテルをご紹介していけば、説得力で満ち溢れるはずです。
今回選んでいく基準は、
○ツベルクリンが宿泊したことがある
○料理や施設や接客などが気に入った
○できれば温泉があると素敵
以上の基準を基に宿泊施設をご紹介していきます。
なお、前置きしておきたいのが、基本的にツベルクリンが宿泊したことがある宿泊施設というのは、団体ツアーを受け入れているような、そこそこ大きなホテルだということです。"1日◯組限定"みたいな隠れ家というか秘密基地っぽい場所は除外されますから、あらかじめご了承ください( ´∀`)
<目次>
北こぶし知床ホテル&リゾート(北海道)
知床は、「添乗員が選ぶ行って良かった観光地ランキング」において、2位にランクインした観光地です。
その知床で泊まるとしたら、ツベルクリンは「北こぶし」さんをおススメします。
根本的にツベルクリンは、ホテルの食事に関して言えば、バイキング原理主義者です。好きなだけ食べて、それで追加料金は取らないとか素晴らしいシステムです。
必然的に、バイキングが美味しいホテルが有利ってことになりますが、北こぶしさんのバイキングは素敵です。
出典:https://www.shiretoko.co.jp/accommodation
北こぶしさんは、ウトロ温泉郷の中にあります。真冬のオホーツク海を見ながら入る温泉は、顔だけクソ寒くて身体熱いというミスマッチな状態がテンションを高揚させるのです。
ホテル紫苑(岩手県)
実はこのホテルは、ツアーではなくプライベートで宿泊したホテルなのです。
というのもツベルクリンは北海道のローカル番組『水曜どうでしょう』が好きで、その番組内で大泉洋さんら二流芸能人が宿泊したホテルがこの「ホテル紫苑」さんなのです。
繋(つなぎ)温泉という温泉にあるんですが、やっぱり大浴場が素晴らしいですね。
出典:https://tabiiro.jp/yado/s/100701-morioka-hotel-shion/
露天風呂からは、大したことない湖が一望できます♪
指先がふやけるまで入りたいお風呂ですね(*'▽')
きぬ川ホテル三日月(栃木県、鬼怒川温泉)
『よく行くホテルさんだから、ブログで紹介してあげよう』という親心というか忖度が働くのは仕方ありません。栃木県の鬼怒川温泉は、団体ツアー御用達の温泉街なので行きまくるんですが、よく行くのがこの「きぬ川ホテル三日月」さんです。
出典: https://www.yukoyuko.net/0931
夕食バイキングです。栃木県って海無し県なんですが、そんなの関係ねぇと言わんばかりにお寿司が出てきます。ツベルクリンはお寿司好きなので関係ないのです。
出典: http://www.mikazuki.co.jp/kinugawa/
「温泉回廊」という無駄に歩かせる廊下を経て、大浴場に乱入できます。大浴場はとても広いです。大浴場とはこうあるべきだ!と言うべきお風呂です。
そして、このホテルの名物が毎晩21時くらいからホテル目の前の噴水でやっている噴水レーザーショーです。なお、ツアー中のツベルクリンの消灯時間は21時なので見たことがありません。音楽だけ部屋まで聞こえてくるので『うるせぇ~な、クソが!〇すぞ!(*'ω'*)』と穏やかな心で見守っています。
ホテル一井(群馬県)
誰が決めたか分かりませんが、草津温泉は天下の名湯(笑)と揶揄されています。草津温泉と言えば、上の写真の"湯畑"という源泉が噴出している施設が有名です。これが見たいがために、草津温泉に来ているようなものです。
出典:http://www.hotel-ichii.co.jp/food/index.html
その湯畑の目の前にあるのが「ホテル一井」さんです。白い建物です。
ツベルクリンはこのホテルに、まずプライベートで来ました。その時泊まって良かったので、仕事でも来たいな~と思っていたら仕事が入りました。仕事最高!です。
夕食はプランによって、部屋食とバイキングの設定があります。ツアーのお客様はお部屋食でも、添乗員はバイキングってことはよくあります。ツベルクリンにとってそれは歓迎すべきことです♪
ってか、ツベルクリンのスマホのデータフォルダーには、ホテルの写真が保存されているんですがたいてい夕食バイキング会場の写真ですわ。食い意地がはってるってのはこういうことを言うんです(´・ω・`)
帝国ホテル(東京都)
添乗員は色んなツアーに行きますが、その中で"ご褒美ツアー"と添乗員たちの中で言われているようなツアーが存在します。行程がゆるゆるでホテルが立派な、高級路線ツアーです。
そんな高級路線ツアーの中でも、屈指の高級ホテルが東京の「帝国ホテル」さんです。添乗員はチェックイン時、ホテルへ清算をするんですが(現金そのもののやりとりはせず、請求書にサインしたりするだけ)、団体割引効いているはずなのに、見たことも無い宿泊料金を見て帝国パワーを感じました。
帝国ホテルの朝食は、会場がいくつかあって「バイキング」「和定食」「洋定食」そして「ルームサービス」から好きなものを選べます。
ルームサービスって部屋に食事を持ってきてくれるあのルームサービスですよ!(*'ω'*)
それが、追加料金無しで注文できるのです(もちろん宿泊料金クソ高いんですけどね。)。
ツベルクリンが宿泊したときのツアーは、翌朝お客様をタクシーで東京駅まで移動して頂くツアーだったので、チェックインの際に『明日の朝、タクシーを手配できますか?』とフロントの方にお願いすると『それでしたら、翌朝ドアマンのほうへお尋ねください。ドアマンがお呼びします』と返答されました。
翌朝、ツベルクリンがロビーでウロウロしていると、ドアマンの方がこちらへ近づいてきて『ツベルクリン様、タクシーの手配が出来ております。いつでもお声がけください』と言われました。
別に前の日ドアマンさんと話す機会があったわけではないのに、初見のドアマンさんのほうから言ってくるとは、恐れ入りました。『えっ、自分の行動監視されてる?(;・∀・)』とさえ思いました。ドアマンはドアを開けるだけが仕事ではないのです。情報共有力が素晴らしいです。
出典:https://4travel.jp/travelogue/10949329
帝国ホテルって大阪や長野県の上高地にもあるんですよね~。上の写真は上高地の帝国ホテルです。上高地帝国ホテルは4月~10月の期間限定の営業で、帝国ホテル東京や大阪から選抜された従業員さんが勤務するそうです。つまりは、上高地のホテルマンは選ばれしホテルマンであり、触ってないのにドアが開くみたいなパワーを持ったドアマンさんも多分いらっしゃるはずです。
終わりに‥
たぶん「その④」くらいまでやると思います。『添乗員さんって羨ましいな~』って思われた方もいらっしゃるとは思いますが、こんなに良いホテルはごく一部です。『トイレ壊れてるんですけど!』『タバコ臭いんですけど!』『ウォシュレットが無いわ~』とかお客様はなぜかホテル側ではなくツベルクリンに言ってきます(;´∀`)
ちなみに、ツベルクリンはまだお会いしたことはないですが、宿泊予定のホテルをYahoo!で検索すると「もしかして:〇〇〇ホテル 幽霊」とか出てくるし‥(∩´∀`)
つまりは、添乗員に向いている人というのは"お客様から何言われても気にしない鋼のメンタルを持った人""霊感が強くない人、もしくは幽霊とお友達になれる人"だと言えます。
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