【保存版】シリーズは、筆者であるツベルクリンが色々なジャンルのネタを好き勝手に書いていくシリーズ記事です。今回は、先日ご紹介した「平成生まれが選ぶ名曲シリーズ」でご紹介し切れなかった名曲をおかわりしていきます。
前回の記事はこちら
名曲シリーズの記事をアップしたところ、"昔の少年少女"の読者の方から多くの反響を頂きました。ですから、今回は前回までの記事でご紹介し切れなかった70年代&80年代の名曲を平成生まれのツベルクリンがご紹介していきます!
<目次>
70年代の名曲おかわり
『旅の宿』吉田拓郎
添乗員という仕事柄、旅情を誘う曲が聴きたくなります。山口百恵の『いい日旅立ち』も良いんですが、吉田拓郎の『旅の宿』の"浴衣で旅館にいる感"が旅情で満ち溢れます。1972年7月1日発売です。
この曲のモデルは、青森県の蔦温泉(つたおんせん)の一軒宿、蔦温泉旅館とされています。
出典:https://www.jalan.net/yad337770/
蔦温泉旅館にお越しの際は、ぜひ旅の宿ごっこを楽しみたいものです。
『港のヨーコ・ヨコハマヨコスカ』ダウンタウンブギウギバンド
「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」ダウン・タウン・ブギウギ・バンド 4thシングルB面曲 1975年
1975年4月20日発売。行方の知らない一目惚れした女性を探し求めるストーリー性のある歌詞が特徴的です。
♪港のヨーコ、ヨコハマ、ヨコスカ〜のフレーズだけ、すでに小学生の時から知っていました。ツベルクリンは小学生の時から、70年代ブルースに洗脳されていたようです。
『プレイバックpart2』山口百恵
1978年5月1日発売。発売当時百恵ちゃんは19歳そこそこなんですが、カッコいいんですわ。可愛いではなくてカッコいい。このカッコよさで『♪ちょっと待って プレイバックプレイバック』とか言われたら素直に待ちますわ(´・ω・`)
『なごり雪』イルカ
1975年11月5日発売。本来は、南こうせつ率いるかぐや姫の曲であり、イルカはあくまでカバーしただけなのですが、イルカの方が有名というパターンです。こういうパターンは他に『亜麻色の髪の乙女』でも見られます。
前回の記事で狩人の『あずさ二号』をご紹介しましたが、基本的に日本人は、列車で別れるのが大好きです。この曲も『♪汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる』とあるように、旅立つ人は列車で旅立ちます。列車は人間を別れさせる道具なのです(´・ω・`)
『青葉城恋唄』さとう宗幸
いわゆる、"ご当地ソング"って結構ありますが、宮城県仙台市のご当地ソングとして有名なのがこの『青葉城恋唄』です。1978年5月5日発売。
青葉城とは、仙台城を指します。さとう宗幸は、この曲でメジャーデビューを果たし、見事に一発屋の称号を得ます。
ご当地ソングを一発当てると以後、東京での活動は無理でもローカルタレントとしてしぶとく生き残れます。さとう宗幸も仙台のローカルタレントとして、暇さえあれば『青葉城恋唄』を歌ってるのです。
80年代の名曲おかわり
『フレンズ』レベッカ
1985年10月21日発売。ロックバンドのボーカルを女性が務めるということは、当時としては珍しく、レベッカの登場以降、女性ロックアーティストが増えることになります。
ボーカルは、"のっこ"。小さい身体から放たれるボイスは、後の女性アーティストの憧れであり目標となりました。
『ONEWAY GENERATION』本田美奈子
Oneway Generation 本田美奈子 パパはニュースキャスター
松田聖子などの80年代のアイドルは、今見てももちろん可愛いのですが、30年以上前ですからいかんせん"80年代感"を感じる容姿であり、現代から見ると時代遅れな印象をどうしても受けてしまいます。
でも、本田美奈子はその80年代感を感じさせないのです。今回選んだ『ONEWAY GENERATION』1987年2月発売の曲です。PVを見ると背景の楽器隊やセットは思いっきり80年代感丸出しなのに、本田美奈子自身は現代でも通用するアイドルだと言えます。
80年代のアイドルって可愛いだけでなく、ちゃんと歌唱力も持っていた子が多い気がしますが、本田美奈子はまさに容姿と歌唱力を2つ備えた人物でした。
そんな彼女を襲ったのが、白血病でした。2005年11月6日、彼女は38歳の若さで"天使"になってしまいました。それから14年経った今でも、彼女の歌声は多くの人を惹きつけるのです。
『恋をとめないで』COMPLEX
ボーカル吉川晃司とギター布袋寅泰のユニットであるCOMPLEX。1989年4月26日発売のデビューアルバムの収録曲の1つがこの『恋をとめないで』です。
吉川晃司は、2018年のプロ野球日本シリーズにおいて始球式を務めましたが、その身体付きや投げっぷりに対し『ほんとに50代かよ…(´・ω・`)』と疑惑の目が向けられたのは記憶に新しいところです。
出典:https://www.nikkansports.com/baseball/news/201811030000742.html
『B BLUE』BOOWY
80年代っていうか、日本のロックバンドで欠かすことの出来ないバンドがBOOWYでしょう。今回は1986年9月29日発売の『B.BLUE』を紹介します。
爽やかでミディアムテンポな曲でありますが、男女の別れの曲でもあります。BOOWYだって別れの曲くらい歌うのです。この曲のヒットにより、BOOWYは知名度を上げ人気ロックバンドとしての地位を不動のものにしますが、人気絶頂の1987年12月24日、突然の解散宣言。その時点で、BOOWYは伝説のバンドとなったのです。
終わりに…
おかわりして頂きありがとうございました。お腹いっぱいになりましたでしょうか?また気が向いたら名曲シリーズやります(๑・̑◡・̑๑)
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