【保存版】シリーズは、筆者であるツベルクリンが色々なジャンルのネタを好き勝手に書いていくシリーズ記事です。今回は「添乗員が選ぶ泊まって良かったホテル」のその③をお届けいたします。
前回の記事はこちら
旅行の良し悪しを決めるのが、良いホテル&旅館かどうかです。添乗員であるツベルクリンは、今まで数百軒の宿泊施設に泊まってきたので、自分がオススメのホテルをご紹介していけば、これ以上の説得力があるアドバイスは無いわけです。
選んでいく基準は以下の通りです。
○ツベルクリンが宿泊したことがある
○料理や施設や接客などが気に入った
○できれば温泉があると素敵
以上の基準を基にご紹介していきます。
今回は第3回です。中国&四国地方らへんのホテルをご紹介していきます。
<目次>
三朝ロイヤルホテル(鳥取県三朝温泉)
日本には数多くの「ロイヤルホテル」があります。変な言い方ですが、"本物"のロイヤルホテルは、大和ハウス系列のロイヤルホテルです。
つまり、ツベルクリン的解釈を加えれば、大和ハウス系列以外のロイヤルホテルは偽物です。そして、偽物が本物を凌駕しちゃったのが「三朝ロイヤルホテル」です。
このホテルは、三朝(みささ)温泉にあります。"3日後の朝には病気が治っている"くらいヤバイ温泉なので、三朝温泉と名付けられました。
施設はめっちゃボロいです。ホテルにありがちな「とりあえず玄関とロビーだけは綺麗にしといて、部屋とかお風呂とかはどうでもいいや(๑・̑◡・̑๑)」路線のホテルであり、普通ならこのシリーズで紹介しません。けれども、やはりツベルクリンの心を動かしたのは夕食バイキングです。
「三朝ロイヤルはボロいわりには、夕食が豪華」というのが添乗員間での共通認識です。宿泊料金も7700円~からとリーズナブルです。この料金からも、このホテルが夕食バイキングに全振りしている(それ以外はどうでもいい)ことが分かります。もう夕食が済んだらもう用は無いのでチェックアウトしてもいいくらいです。
大山ロイヤルホテル(鳥取県大山温泉)
三朝ロイヤルホテルは"偽物"ロイヤルホテルですが、この大山ロイヤルホテルは"本物"です。すなわち、天下の大和ハウスグループ系列なのです。
鳥取県の名峰、大山(標高1729m)のふもとに位置するホテルです。まあホテル自体は普通であり、温泉も特筆すべきものではないのですが、ツベルクリンが愛してやまないのが、夕食バイキングに登場する"大山ミルクプリン"です。
出典:daiwaresort.lekumo.biz/daisen/
出典:daiwaresort.lekumo.biz/daisen/2017/10/
ミルクプリン美味しいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃよぉぉぉぉぉぉぉ(*'▽')
出典:daiwaresort.lekumo.biz/daisen/
こうやって作るんですね~。ツベルクリンはミルクプリンを15個くらい食べます。最初の2~3個はとても美味しいです。そして、12個を超えたくらいから修行になっていきます('ω')
大谷山荘(山口県長門湯本温泉)
山口県湯本温泉にある「大谷山荘」。もちろん、昔から超高級旅館として有名ですし、ツベルクリンも仕事で泊まりましたが、この旅館が脚光を浴びたのが2016年12月にここで日露首脳会談が行われた際です。
出典:https://mainichi.jp/graphs/20161215/hpj/00m/010/004000g/11
安部首相が山口県の出身なので、トリバゴでいい感じの旅館を検索したら大谷山荘がヒットしたんでしょう(´・ω・`)
出典:http://yumotoonsen.com/inn/bathhouse/
お風呂は広ければ広いほどいいのです。きっとプーチン大統領も泳いだことでしょう。
プーチン大統領は、夕食の時にお膳に置いてあった秋田県の箸置きをパクってロシアに帰ってしまいました。
出典:http://www.honey-share.net/
箸置きは仲居さんの私物であり、これは重要な窃盗事件です。プーチン大統領は、北方領土はおろか箸置きさえ返してくれないのです。
箸置きの注文はこちらのサイトから(なお、秋田犬verは売り切れている模様)
ルネッサンスリゾートナルト(徳島県)
うず潮で有名な徳島県の鳴門海峡近くに建つ場違いな洋風なホテル「ルネッサンスリゾートナルト」の紹介です。
思い切り洋風なホテルであり、宿泊客もさぞルネッサ〜ンスな人ばかりかと思いきや、お遍路のお寺の近くなので、白装束を着た集団がおしかけます。ルネッサンス感ではなく、南無阿弥陀仏感溢れる人ばかり来ます。
夕食は、バイキング、フレンチ、和食から選べた気がしますが、ツベルクリンはもちろんバイキング派です(๑・̑◡・̑๑)
そして、このホテルのすごいところは朝食バイキングです。和洋バイキングとサンドイッチバイキングの2会場あります。
朝食会場が2種類あるのは、まぁ普通です。そして、「お好きな方をお選びください(両方はダメ)」ってルールが普通なんですが、ルネッサンスさんは何と両方行ってOKなのです。朝食バイキングのハシゴが出来ます。
上の写真は、サンドイッチバイキング会場です。こことは別に、和洋バイキング会場があって両方入場可なのです。もちろん、ツベルクリンは朝から両会場に行き、はち切れるほど食べてお腹を壊すまでがルネッサンスリゾートさんの楽しみ方です。
鈍川温泉ホテル(愛媛県鈍川温泉)
出典:https://www.jalan.net/yad311618/
愛媛県の有名な温泉地といえば道後温泉であり、もうそれ以外無いみたいな風潮があります。愛媛県の観光サイトなどでも「道後温泉でステキな女子旅(笑)を‼︎」みたいな感じばかりです。
そんな道後温泉をスルーして山奥に進んで行くと、鈍川(にぶかわ)温泉があります。道後温泉をはるかに凌駕する泉質を誇る温泉だと思います。その温泉街に「鈍川温泉ホテル」はあります。
出典:https://www.tripadvisor.jp/
泉質は弱アルカリ性であり、お肌ツルッツルになります。以前、鈍川温泉ホテルに宿泊しましたが、『こんな山奥にこんな温泉旅館があるのか・・』とビビりました。
自分が宿泊した時の夕食は、1人用の天ぷら鍋が各御膳にあって、その場で仲居さんが天ぷらを揚げてくれました。ツベルクリンが食事を評価する際の基準の一つが"天ぷらが揚げたてかどうか"なんですが、それに対する鈍川温泉ホテルさんの答えは『だったら目の前で揚げてやるよ‼︎』なのです。
終わりに
たぶん次回第4回は、九州編です。ツベルクリンはこの記事を熊本県黒川温泉の旅館でで書いてるんですが、まぁ九州は温泉が多いので激戦区です。次回も良かったらご覧ください(๑・̑◡・̑๑)
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