【ツベルクリンwalker海外編】は、様々な観光地を添乗員である私ツベルクリンが徹底的にガイドしていくシリーズ記事です。その海外verです。今回は、中国の四川省にある「錦里(きんり)」をご紹介していきます。
四川省とは、中国の省(日本で言う都道府県)の1つです。
赤マークが四川省です。内陸部にあたり、なんとも行き辛そうです。面積は48万km²であり、日本が38万km²ですから、日本よりも大きいです。
ここに、成都(せいと)という省都(県庁所在地のようなもの)があります。
古くは、日本でもおなじみの三国志において、三国の1つである蜀(しょく)の都であり、つまりはめっちゃ昔から栄えていたわけです。その成都に、「錦里」という観光地があります。どんな観光地か一言で言うと『気軽に昔の中華感を感じられる商店街』です。昔の街並みを再現し、街歩きが楽しめるように整備してあるのが錦里なのです。
今回は、皆様に昔の中華街っぽい錦里の街並みをご紹介していきましょう。
<目次>
錦里の街並みを見てみよう!
錦里の入り口です。私の助手であるふなっしーももちろん四川省まで連れてこられます。
古い町並みっぽいだけであり、建物自体は現代になって造られた新しいものです。大事なのは"っぽさ"なのです。
街の全体図です。よく分かりません。錦里は数字の「9」のような形をしています。
四川省名物の変面ショーの演舞場です。変面ショーとは、被っているお面が次々と変わっていくショーです。変わっていくくせに凝視しても変わっている瞬間が全く分からないのです。
長崎で行われている「ランタンフェスティバル」でも、変面ショーは行われています。こういう"何だか分かんないけど何かすごくて、Googleポリシーにも違反しない"ようなショーは、イベントで重宝されるのです。
ヤシの実ジュースです。子供のころ、『ヤシの実ってめっちゃ美味しいんだろうなぁ~』とずっと期待していた時期がありました。そして、『‥‥なにコレ?(´・ω・`)』となったのが25歳の時です。
こういうゲテモノがあってこその中国です。何かの肉っぽいです。
スターバックスさんは、こういう古い街並みにしれぇ~っと紛れ込むのが好きみたいです。
みるからにゲテモノの商品写真の中に、ソフトクリームもあります。場違い感ハンパないです。なんなら、ゲテモノ肉をソフトクリームにぶち込み位のアウトローさを見せてほしいところです。
ところで、店員さんおそらく勤務中だと思いますが普通に飯食ってます。"腹が減っては戦は出来ぬ"っていうくらいですから問題は見当たりません。中国では勤務中に何やっても大丈夫なのです。
中国と言えばお茶ですよね。ウーロン茶のほかに緑茶やそば茶などもあります。
筆屋さんです。家のどこに保管するんだ?って筆もあります。
ソフト人形屋さんでしょうかね(∩´∀`)
見たことあるキャラクターもいます。もちろん、中国さんのことだからきちんと許可を取っていることは明白です。
先に進んでいきます。
先ほど紹介した変面ショーをモチーフにした人形を売っています。
ボタンを押すと顔が変わるという人形です。最初は欲しくなってしまいますが、どうせゴミになるだけです。
思い出したように池が現れました。
数字の「9」の形なので、途中分岐点があります。どちらへ行っても元の場所へたどり着く予定です。もちろん、私は迷子になりました。
ここまでくると飲食店が並びます。
唐辛子屋さんです。お店の前で、パフォーマンスのためでしょうか、唐辛子を叩いて粉末状にしています。めっちゃダルそうです。
こんな感じです。
銀製品のお店です。銀を叩いている工程を見せています。
飲食店通りですからゴミが出ます。普通、日本ではゴミ捨て場は目隠ししたりするんですが、中国ではそんなことしません。恥部を晒してこそ、中国4000年の歴史を積み重ねられてきたのです。
ここも銀製品のお店です。左の女性店員は、全身に銀製品まとっています。雷が落ちたら一発です。
アニメキャラクターのフィギュアを販売しているお店です。ここでも、色々な表情を見せた青タヌキに会えます。もちろん、©藤子プロにも許可を取っていることでしょう。
切り絵屋さんです。自分の切り絵をその場で作ってくれるサービスを行っています。似顔絵屋さんの切り絵verですね。こういうのは記念になっていいですね。
こういうのってカップルでやるのが楽しいですよね。もちろん、寂しく男1人でやってもらったって全然大丈夫なのです。
このように錦里は平和で見るだけでも楽しい場所ですから、ぜひ成都へお越しください。
夕食は陳麻婆豆腐へ
四川省は中国4大料理の1つ、四川料理の本場です。中でも麻婆豆腐は日本でも有名です。その麻婆豆腐の発祥のお店がこの「陳麻婆豆腐」です。
陳=陳さんという名前、麻=顔のあばた、婆=ババア
ということで、"顔にあばたのある陳ババアの作る豆腐料理"という意味です。
かなりの人気店です。17時30分という早い時間というのに、待っているお客や椅子があるからただ座っている通行人などでお店の前は賑わっています。
厨房がガラス越しに見えます。
やっぱり陳麻婆豆腐を頼みましょう。22元(たぶん日本円で350円くらい)です。めっちゃ辛いっていうか痺れます。素直に肉野菜炒めでも頼みましょう(*'▽')
終わりに‥
ご覧いただきありがとうございました。海外へ行ってもツベルクリンstyleを貫きます。
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