日常にツベルクリン注射を‥

現役の添乗員、そしてなおかつ社会科の教員免許を所持している自分が、旅行ネタおよび旅行中に使える(もしくは使えない)社会科ネタをお届けするブログです♪

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【ツベルクリンWalker海外編】添乗員が徹底ガイド~チベット地方ハイキング(海子溝エリア編)~

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【ツベルクリンwalker海外編は、様々な観光地を添乗員である私ツベルクリンが徹底的にガイドしていくシリーズ記事です。その海外verです。今回は、中国の四川省の奥の方にあるチベット地方ハイキング、「海子溝エリア編」です。

 

前回の記事はこちら(チベット地方ハイキング双橋溝エリア編)

 

www.tuberculin.net

 

 

まず、四川省の位置はこちら

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中国の全体図です。赤エリア四川省(しせんしょう)です。面積は48万km²であり、日本より大きいです。

 

その四川省の中に、「チベット族&チャン族自治区」が存在します。

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上の地図黄色エリアチベット族&チャン族自治区です。その中で今回私ツベルクリンが訪れたのが小金県(しょうきんけん)です。上の地図青〇のエリアです。

 

ここには、「四姑娘山自然保護区」があります。"四姑娘山"は「スーグーニャンシャン」と読みます。漢字の通り4姉妹の山がそびえる自然保護区です。この保護区内には、いくつかのハイキングコースがあります。その中で今回は 「海子溝エリア」をハイキングしていきたいと思います。

 

<目次>

 

海子溝の所在地

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四姑娘山自然保護区内には、「双子溝(前回の記事で紹介)」「長子溝」そして「海子溝」という3つのハイキングコースがあります。今回ご紹介する海子溝コースは、そのコース自体がそのまま四姑娘山への登山道になっています。天気が良ければハイキングコースから四姑娘山を一望できます。

 

 

海子溝エリアを歩こう!

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海子溝のふもとの登り口です。なんて書いてあるか分かりませんが、気にしてはいけません。

 


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入場口まで行くだけでも、いきなりやんちゃな階段が襲います(∩´∀`)∩

このふもとの時点で標高3200mを超えています。

 


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イチゴちゃんです。『子供のころ野原駆け回って、野イチゴ食べてたなぁ~』という思い出があるのはアラフィフ以上の世代かと思われます。

 

美味しい「野イチゴ」と美味しくない「ヘビイチゴ」の見分け方は、花が白=野イチゴであり、花が黄色=ヘビイチゴ、です。白い花が咲いているので、多分美味しいヤツです(∩´∀`)∩。

 


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標高3200m超えたって街はあるんですね~。

 


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先ほどのイチゴの花とは違う白いお花を見つけました。名前知ってる人教えてください。

 

 

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まだ入り口に着いていませんが、あいかわらずの無邪気さを醸し出しています。

 


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入場ゲートまで着きました。

 


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なに書いてあるか分かりませんが、とりあえず金を取られるみたいです。

 

 

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海子溝エリアの全体図です。一番奥まで行くとそのまま四姑娘山まで行けます。今回は赤枠ゾーン程度にしておきます。



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 金をむしり取られた後、木道を進んでいきます。

 

 

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100m進んで、『やべぇ、バテたわ(´・ω・`)』という方のために馬が用意されています。馬で上の方まで連れて行ってくれます。もちろん、金をむしり取られます(3000円くらい)。

 


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馬が鎖につながれ待機しています。

 


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こういう感じで金を払えば、上まで連れてってくれます。

 


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黒い物が転がっていますが、気にしてはいけません。

 


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こんな感じでフリーランス的存在の馬もいます。

 

 

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木道を進んでいきます。左側の土道は馬が通る道です。

 


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ってか木道作ってます。

 


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読者の方がお越しになるころには出来上がっていると思いますので、どうぞ安心してお越しください(*'▽')

 


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とりあえず最初の休憩所です。

 


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こういう感じで馬で上がってこれます。

 


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開けた場所まで出てきました。標高3500mくらいです。『アルプスのハイジ』の曲を歌いたくなりますね。

 


HD アルプスの少女ハイジ OP

思わず『♪ヨーレローレロヒホー!ヨヒドゥディ ヤホホー!ヨーレローレロヒホヤラヒドゥディ ヨ~』って口ずさみたくなります。

 

 

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尾根沿いに進んでいきます。

 


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ここから四姑娘山が一望できます。4つ山が見えるのがお分かりでしょうか。左端が長女みたいな感じで標高6250mです。

 


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反対側です。身体ごと下まで転がって血まみれになりたいですね!

 


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標高3600mくらいでしょうか。草むらに寝っ転がりたくなりますね。もちろん、馬糞まみれになること必至です。

 


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木道を上がっていきます。

 


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チベット仏教の仏塔であるチョルテンです。周りの旗はタルチョーといいます。チベットならではの風景です。

 


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旗の色は青・白・赤・緑・黄色の順に決まっていて、それぞれが天・風・火・水・地を表しています。ここまでくるともうキツいんで来た道帰ります。これ以上先に行きたい方は自分でここまで来て勝手に行ってください(^o^)

 


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終わりに‥

これで四川省シリーズはおしまいです。今後しばらくはまた国内編でお会いいたしましょう(´・ω・`)

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