【保存版】シリーズは、筆者であるツベルクリンが色々なジャンルのネタを好き勝手に書いていくシリーズ記事です。今回は、「9月に見頃を迎える紅葉の名所」をご紹介していきます。
前回の【保存版】シリーズはこちら
『紅葉が赤くなると添乗員は青くなる(意味:忙しくなってヤバい)』と個人的には思っています。何故か人間さんは、葉っぱが色付くと殺気立ちます。"紅葉狩り"とか意味不明です。食べれない物を拾って何になるのでしょうか?
そこで今回は、紅葉の名所をご紹介し、『もうブログで見たから行かなくていいや‼︎』と思わせることで、秋の行楽シーズンの人出を少しでも少なくする作戦を実行します。人出が少なくなれば、きっと私の仕事もやりやすくなるはずです(๑・̑◡・̑๑)
今回は、9月に見頃を迎える紅葉の名所をご紹介していきます。あくまで、私が行った事がある場所の中からのご紹介です。皆さん、今からご紹介する名所には絶対に行っちゃダメですよ!(๑・̑◡・̑๑)
<目次>
知床(北海道)
北海道の「知床(しれとこ)」は世界自然遺産に指定されている、とにかく景色が美しくヒグマさんが出まくるハートフルな観光地です。当ブログにおいても「添乗員が選ぶ行って良かった観光地選手権」でも第2位に輝きました。
知床と言えば、やっぱり『知床旅情』です
森繁久彌(もりしげひさや)氏が作詞作曲し、加藤登紀子さんがカバーし大ヒット。まあ大ヒットしたのは1971年(昭和46年)であり、『知床旅情』を知っている平成生まれがどのくらいいるのかって話ですが‥(´・ω・`)
知床エリアの中でも特に知床五湖あたりが紅葉の名所です。
5つの小さな湖の周囲には遊歩道が整備されています。
ご覧のとおり、シカやリスなどはもちろん、ヒグマさんも臨戦態勢で我々の訪問を出迎えてくれます。紅葉の見ごろは9月下旬~です。
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八甲田山ロープウェイ(青森県)
出典:valuepress [プレスリリース配信・PR情報サイト]
青森県の八甲田山(はっこうださん)エリアも、東北有数の紅葉の名所です。ロープウェイに乗って紅葉を見学できるスポットです。
出典:halpine.sakura.ne.jp/山岳スキー・八甲田山/
八甲田山ロープウェイは本来、八甲田山スキー場へ行くスキーヤーを運搬するためのものです。しかし、それだけでは1年中稼げません。ですから秋は「八甲田山は紅葉の名所!!」と言い出して、冬以外も観光客を乗せているのです。
上の冬の写真にも写っていますが、なにやら人間サイズの白い物体がたくさんあります。これは「スノーモンスター」っていう化け物で、トド松に雪がくっ付いていつの間にか化け物になったものです。つまりは、冬でもスキーしない観光客を呼び込めるのです。やったね!
尾瀬ヶ原(群馬県)
出典:eejp.net/camp/cosmo/mt-oze-national-park尾瀬国立公園/
「♫夏が来れば思い出す〜はるかな尾瀬 遠い空」の歌い出しから始まる童謡『夏の思い出』にも歌われている尾瀬。尾瀬=ミズバショウみたいなイメージが日本中を覆い尽くしていますが、実は紅葉の名所です。
夏が来れば思い出す尾瀬はこちらで詳しくガイドしています
ミズバショウの時期に、なんちゃって山ガール&頭の中お花畑野郎が押し寄せますが、紅葉の時期はそれほど人出は多くありません。ですから、ツキノワグマさんに遭遇する可能性も高いのです。"#ツキノワグマと一緒"みたいな写真が撮れたらインスタ映えしまくりんぐですね!紅葉の見頃は9月下旬〜です。
新穂高ロープウェイ(岐阜県)
出典:www.hotel-hotaka.jp/
岐阜県にある新穂高ロープウェイのご紹介です。新穂高ロープウェイに関してはかつて当ブログの【ツベルクリンwalker】でもご紹介しました。こちらです。
この記事を書いた時期はクソ寒い2月であり、当然景色もバカの1つ覚えのように雪景色一色です。そして、9月はこれもバカの1つ覚えで紅葉一色です。
出典: 紅葉情報2018 色づき情報を毎日更新 | 紅葉名所2018 - ウォーカープラス
手前の紅葉一色の山と奥の紅葉する気0の奥穂高の山々とのコントラストが絶妙です。
ロープウェイのふもと駅の近くっていうか徒歩15秒くらいの所に「ホテル穂高」があります。
出典:www.hotel-hotaka.jp/
硫黄泉で、ってことはいい意味で温泉臭いです。駅前の焼き鳥屋さんから漂ってくる焼き鳥の匂いのように、ロープウェイ客を誘惑するこのオナラ臭ですわ。立ち寄り入浴は13:00~15:00の間で受け付けていますよ!
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千畳敷カール(長野県)
ちょいちょい当ブログで取り上げるのが、この千畳敷(せんじょうじき)カールです。標高2612mまでロープウェイで上がることができます。春〜夏は高山植物、秋は紅葉、冬は雪まみれと1年中景色を楽しむことができます。こちらの記事で詳しくガイドしています。
カールとは、地理学用語で氷河の重みによって侵食されたくぼ地のことを言い、『やべぇ、ここ畳千枚くらい敷けるやん‼︎』ってことから千畳敷カールと呼ばれています。畳が敷ければ日本人はそれで満足なのです。
ここには、日本で最も標高の高いホテルであるホテル千畳敷(標高2612m)があります。標高が2000mを超えると高山病の恐れが出てきます。気軽に高山病を楽しめる日本でも数少ないホテルなのです。
栂池自然園(長野県)
長野県の白馬エリアの近くに小谷(おたり)村に「栂池(つがいけ)自然園」があります。標高1900mにある湿原でロープウェイ&ゴンドラで登ってたどり着けます。
ゴンドラ&ロープウェイと乗り継いで栂池自然園へ行けます。往復3600円ともちろんぼったくりますが、逆にぼったくらないロープウェイがあったら教えて欲しいくらいです(*'ω'*)。
全長5.5キロの遊歩道が整備されており、お金さえ払えば歩き放題です。6月のミズバショウから始まり、夏の高原植物、そして秋の紅葉と雪が積もっていない時期はガッポリ観光客さんからお金を回収します。白馬エリアは、ほかにもハイキングできる施設があるのでまとめて歩き尽くしましょう!
立山黒部アルペンルート(富山県)
出典:https://www.alpen-route.com/timetable/
立山黒部(たてやまくろべ)アルペンルートとは、標高3000m級の立山連峰を見ながらいくつもの乗り物を乗り継ぎ、いかに早く通り抜けられるか競うタイムアタック的観光ルートです。
長野県の扇沢(おおぎさわ)駅と富山県の立山駅を最短距離で無理矢理つないだルートであり、確かに最短距離なのですが、お互いの県を行き来するときに『じゃあこのアルペンルートを使おう!!』と考える人は皆無で、基本的には観光ルートになっています。
だいたい毎年4月中旬に開通するんですが、その時期に楽しみなのは「雪の大谷ウォーク」です。
出典:https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_671/
これは『ひと冬でこんだけ雪積もるんやで!』って自慢し、なおかつ『でも頑張ってブルドーザーで通れるようにしたんやで!』とアピールするためのものです。高さ15mくらいです。もちろん、私も歩いたことがありますが記憶にあるのは『クソ寒いわ(´・ω・`)』という感情のみです。
現在、黒部立山アルペンルートは外国人のお客様が増えておりクソ混雑します。なので、上のガラガラの写真は現在ではある意味希少価値の高い写真です。
この写真は、6月に撮影されたものです。アルペンルートにとって6月とは「雪の大谷は終わりかけ」「でも黒部ダムの観光放水は始まっていない」「梅雨」のトリプルパンチでガラガラなのです。混雑を避けるならば、6月がおススメです。何も楽しくありませんよ!!(*'ω'*)
出典:http://www.t-kogen.com/information/page/9/
さて、紅葉ですがやはり標高が高いので時期は9月中旬からと早めです。
アルペンルートのルート上にはロープウェイもあります。ロープウェイって普通は真ん中付近に支柱が建っているのですが、アルペンルートのロープウェイは「ワンスパン方式」っていう訳の分からない方式で建設されており、一切支柱がありません。景観の邪魔になるからです。ですから、ロープをちょん切ればイチコロです(´・ω・`)
さて、いろんな乗り物を乗り継いでいくアルペンルート、さぞかし運賃は高いんでしょう‥。でも、アルペンルート頑張りました。皆さんにも気軽に来てほしいから‥。お値段なんと、
※スタート&ゴールの扇沢駅(長野県側)と立山駅(富山県側)までの交通費は含まず
(´・ω・`)
終わりに‥
以上、ご紹介した場所は混雑すると私の仕事がやりにくくなるので決して行ってはいけません!今後、10月verと11月verをご紹介していく予定です。ぜひともご覧ください!
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