【保存版】シリーズは、筆者であるツベルクリンが色々なジャンルの有益かつ無益な情報を書いていくシリーズ記事です。今回は、「今すぐ免許を剥奪して欲しい運転手の特徴10選」がテーマです。
世の中には、『何ちゅう運転しとんじゃい』って言いたくなる運転手がちらほらいます。日頃、添乗員として大型バスに乗っていますが、バスの車窓から見ていると、凄まじい運転をしている方や、そもそもハンドル握っちゃダメでしょ、って言いたくなるような運転手が結構います。
そういう、今すぐ免許剥奪推奨の運転手の特徴をいくつか挙げてみました。
<目次>
今すぐ免許を剥奪して欲しい運転手の特徴10選
①ウィンカーを出さない
交差点などで右左折する場合はその30m手前から、進路変更する場合はその3秒前からウィンカーを出すことが定められています。自動車学校でも習いますよね。
このウィンカーは自分のためというより、後続車のための合図です。このウィンカーを出さない運転手が目立ちます。
ウィンカーを出さないのは論外として、進路変更と同時にウィンカーを出してくる人、もしくは0.01秒くらいしかウィンカーを出さない人も意味不明です。そんな"事後報告"とかやめて欲しいのです。
逆に、"ウィンカー出し続ける(消し忘れる)"のも危ないです。『んん、結局曲がらんのかい!(*'ω'*)』って1人でツッコんでます。
②バックができない
狭い道ですれ違いが難しい道路ってありますよね。物理的に2台同時にすれ違いが難しい道路では、「待避所」が設けられていますよね。
対向車が来たらもう1台はここでやり過ごせってことです。
問題は、対向車側のすぐ後ろに待避所がある場合で、対向車側が下がらない場合です。これは2パターンあって『なんで私が下がらなきゃいけないのよ!』パターンと、バックする技術を持ち合わせていないパターンの2種類です。
どっちも論外です(*'ω'*)。そんなんで公道に出てくんなよって話です。そんな場合は、たいていこっちが超ロングバックをしなきゃいけない羽目になるんですけどね。
③スマホ見ながら運転している
いわゆる"ながらスマホ厳罰化"については、こちらの政府広報の記事をご覧ください。
運転中の「ながらスマホ」が厳罰化!違反点数が3倍、反則金も高額に!一発免停も! | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
通話しながらの運転はもちろん、スマホを手に持ってネット閲覧をすることも違反の対象であり、っていうか危険です。しかしながら、ながら運転している人結構いますからね。スマホ見ながら運転するとか、目つぶって運転するようなものですからね。
④駐車するとき2回以上切り返す
駐車の時に、必要に応じて1度切り返すのは問題ありません。問題なのは、2回以上切り返す人です。2回以上切り返すということは、"これくらいハンドルを回したらこれくらい動く"とか、自分の車の車幅とか車体感覚が分かっていない、という証拠です。
百歩譲ってレンタカーなら車体感覚が分からないのは納得できます。けれども、普段乗っている自分の車でその感覚が分からないのはダメでしょう。
⑤追い越し車線でゆっくり走る
片側2車線以上ある車線は、一番右側の車線が追い越し車線です。法律上は、法定速度の範囲内であれば、左側の車線の車を追い越すことが出来ます(追い越したら、走行車線に戻らなければいけません)。
この追い越し車線を、ゆっくり走り続けている車を見かけます。最近、あおり運転が問題になっていますが、追い越し車線をゆっくり走る続けるのも交通違反ですからね。
追い越し車線をふさぐのは、渋滞の原因にもなります。
⑥坂道でブレーキばっかり踏んでる
長い下り坂でブレーキを踏みまくっている運転手がいます。そういう人に言いたいのは『そんなにブレーキ踏んでたらブレーキ焼き切れますよ』ってことです。ブレーキは消耗品なので、下り坂で踏みまくっていたら、ブレーキが利かなくなる恐れがあります。
ブレーキ踏みまくっている人って『ああ、エンジンブレーキ知らないんだろうな~』って思います。
普通の道では、シフトレバーは「D」に入れて走り続けると思います。ただ、長い下り坂の場合、「D」ではスピードが出過ぎます。その時のために、「2」とか「L」といった低速ギアが存在するのです。
走行中に「2」に入れると、車は自然に減速します。操作は簡単でシフトレバーを「2」に動かすだけです。下り坂でもゆるやかな速度になってブレーキをあまり使わなくて済みます。このシフトレバーの調節でスピードを調節することをエンジンブレーキと言います。
「L」はよっぽどの急坂でなければ使わないと思いますが、「2」を使う場面は結構あると思います。ブレーキが焼き切れて大惨事になる前に、 エンジンブレーキを使いましょう。
⑦緊急車両が来てるのに道を譲らない
走行中に、後ろから緊急車両(救急車、消防車、パトカー等)が来た場合、運転手は走路を空けて道を譲らねばなりません。道路を走行中は路肩に寄らなければならないし、交差点では停止して緊急車両を先に行かせる必要があります。
これが出来ないっていうかやらない人がたまにいます。「②のバックが出来ない」の項と同じように、『なんで私が道を譲らなきゃいけないのよ!』って思考か、そもそも避け方が分からないパターンです。
道を譲らない時点で迷惑だし、下手したら緊急車両と接触事故起こしますよ。
⑧交差点で前方が渋滞しているのに突っ込む
交差点において、前方が渋滞で詰まっている場合があります(しかも先の信号は赤信号)。この状況で、前に突っ込む運転手の意味分かりません。例え、青信号だとしても前が渋滞しているのだから、突っ込んだら自分がはみ出てしまうのが分かるでしょう。
はみ出ちゃうと、対向車線の右折車が曲がれなくなります。周りの状況が見えていない、考えられない証拠です。
百歩譲って交差点なら迷惑になるだけですが、渋滞している踏切で突っ込む人がたまにいます。自殺行為ですからね。電車に轢かれますよ(*'ω'*)
⑨車間距離を詰めすぎる
信号待ちなどで停車中に、前の車との車間距離を空けない運転手がいます。単純に追突の恐れがありますし、注意したいのが前の車がバスやトラックなどの大型車(のマニュアル車)の場合です。
特に、登り坂で停止している場合、マニュアル車の大型車は発進の際に多かれ少なかれ後ろに下がります。これはどんな優秀な運転手でも、登り坂の発進の際に車が下がってしまうのです。
いわゆる「坂道発進」というやつで、自動車学校でも教習生を苦しめます。もっとも、オートマ車の場合、ブレーキを離すと勝手に前に進む(クリープ現象)ので、坂道発進の際も後ろに下がりにくいのです。これがマニュアル車だと、例えサイドブレーキを引いていても、重力に従って後ろに下がってしまうのです。
ですから、前方に大型車がいる場合『発進の時に後ろに下がってくるかもしれないから、余裕を持って車間距離を空けておこう』と考えておきましょう。具体的には1m以上離しておけば大丈夫かと思います。
仮に、前の大型車が下がって来て自分の車にぶつかってきたとしても、"車間距離空けてない後ろの車も悪い"とみなされ、何割かの過失を背負うことになりかねませんからね。
⑩ペットを野放し状態で助手席に座らせてる
私もウサギちゃんを飼ってますし、上の写真みたいな状況は正直言って可愛いと思います。思いますが、たまに車の中でペットを野放しにしている飼い主がいるのです。
ペットを家族の一員とみなしている姿勢は良いのです。ただ、運転中に動物が運転手にじゃれてきたりしないのかな?って見ている側は不安になります。運転の妨害になるようなじゃれ合いを急にしてきた場合、非常に危険な状況になります。
まだ、自分の車が壁にぶつかって~みたいな自損事故ならいいとして、運転を動物に妨害された結果、他の車に追突してしまう可能性もあるわけです。
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ペット用の後部座席シートが販売されています。おしっこしても汚れないし、前方席にも行けないようになっています。
もし、どうしても助手席に乗せたいのなら
助手席ボックスもあります。首輪とつなげてボックスから出れないようになってたりします。
何となく偏見ですが、車の中で動物を野放しにしている人ってリードをつながないで散歩している人と思考回路は似ている気はするんですよね~。
逆に運転が上手な運転手の特徴は‥
運転が上手な運転手って、他の車や歩行者に道を譲ることが出来る人だと私は思います。道を譲れるってことは、周りの交通状況が見えている証拠だと思うのです。
さあ、みなさんも安全なカーライフをお過ごしください。『やばい、私危険運転手だわ~でもお出かけはしたいし~』という方は、ぜひベテラン運転手が運転するバスツアーへご参加ください♬
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