日常にツベルクリン注射を‥

現役の添乗員、そしてなおかつ社会科の教員免許を所持している自分が、旅行ネタおよび旅行中に使える(もしくは使えない)社会科ネタをお届けするブログです♪

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【保存板】日本の名作キャッチコピー(広告コピー)まとめ【80年代〜10年代】

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【保存版】シリーズは、筆者であるツベルクリンが色々なジャンルの有益かつ無益な情報を書いていくシリーズ記事です。今回のテーマは、「日本の名作キャッチコピー(広告コピー)まとめ」です。

 

物やサービスを売ろうと思ったら、もちろんそれ自体の品質の向上も目指すべきですが、それ以外に欠かせないファクターが「キャッチコピー(広告コピー)」です。人々の心にグッとくるような、揺さぶるようなキャッチコピーを付けると、商品の認知度も格段に高まっていきます。下手すると、商品よりも商品のキャッチコピーの方が有名な場合も多々あります。

 

今回の記事は1980年代から2010年代にかけて、グッとくる名作キャッチコピー(広告コピー)をいくつかピックアップしてご紹介していきます。

 

 

<目次>

 

 

 

 

日本の名作キャッチコピーまとめ

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1980年代のキャッチコピー

 

『好きだから、あげる』(丸井・1980年)

‥贈答品は習慣だから送るものではなく、「好き」だから送るもの、というメッセージ性がある広告コピー。

 

 

 

『キミが好きだと言うかわりに、僕はシャッターを押した』(オリンパス・1980年)

 

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80年代のキャッチコピーで一番好きかもしれない。オリンパスのカメラのキャッチコピーでモデルは大場久美子。当時20歳。まさにシャッターを押したくなるような可憐な女性ですわ(*'ω'*)

 

 

 

『不思議、大好き。』(西武百貨店・1981年)

 

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80年代前半は、西武百貨店とコピーライター糸井重里氏がタッグを組んで名キャッチコピーを量産していた時代です。

 


 

『カンビールの空カンと破れた恋は、お近くの屑かごへ』(サントリー・1981年)

‥破れた恋ってリサイクルできますかね?

 

 

 

『おいしい生活』(西武百貨店・1982年)

 

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こちらも糸井重里氏の名作キャッチコピー。イメージキャラクターは、映画監督のウディ・アレン。

 

 

 

『諸君。学校出たら勉強しよう』(日本経済新聞・1982年)

‥むしろ卒業してからが勉強の日々ですわ。

 

 

 

『おしりだって、洗ってほしい。』(TOTO・1982年)

‥このキャッチコピーで日本にウォシュレットの文化が根付きました。

 

 

 

『トリスのおいしい町は、よい人の住んでる町です』(サントリー・1983年)

 

 

 

『昨日は、何時間生きていましたか?』(パルコ・1985年)

 

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糸井重里氏と同時期に活躍した仲畑貴志氏による名作キャッチコピー。
 

 

 

『ベンザエースを買ってください。』(武田薬品・1985年)

‥風邪薬「ベンザエース」のキャッチコピー。上に同じく仲畑貴志氏の作品。名だたるキャッチコピーの中でも、最もド直球な宣伝文句でしょうね。

 

 

 

『さしあげたのは、時間です』(サントリー・1986年)

 

 

 

『プール冷えてます』(としまえん・1986年)

 

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 こちらも名作。東京の遊園地としまえんのキャッチコピー。グラフィックデザイナーの大貫卓也氏の作品。

 

 

 

『サラリーマンという仕事はありません。』(セゾングループ・1987年)

‥西武セゾングループの会社説明会の広告。どんな仕事をしたいのか明確にしてからお越しください、という企業側のメッセージ。

 

 

 

『恋を何年、休んでますか。』(伊勢丹百貨店・1988年)

 

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アツアツだった新婚の頃、ときめきの日々‥‥あれから30年(*'ω'*)

 

 

 

『あなたなんか大好きです』(西武百貨店・1988年)

‥「あなたが大好きです」だったら普通のセリフなんですけどね。"なんか"が良いアクセントになってますね。

 

 

 

 

1990年代のキャッチコピー

 

『ウィスキーが、お好きでしょ』(サントリー・1990年)

 


www.youtube.com

‥現在では「角ハイボール」のCMソングになってますが、元々はギフト用ウイスキーのキャッチコピーであり、なおかつ石川さゆりさんの楽曲の名前でした。

 

 

 

『日本を休もう』(JR東海・1990年)

‥休めって言っても中々休めないですからね。でも日本まるごと休んだら仕方ない。

 

 

 

『四十歳は二度目のハタチ。』(伊勢丹百貨店・1991年)

‥人はいつまでも青春できるのです。四十肩とか加齢臭とか気になるけど(*'ω'*)

 

 

 

『愛とか、勇気とか、見えないものも乗せている』(JR九州・1992年)

‥列車に乗るそれぞれの乗客のドラマを想像することができますね。

 

 

 

『そうだ、京都へ行こう』(JR東海・1993年)

 

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現在でも使用され続けているキャッチコピー。新幹線さえあれば「そうだ!」という思い付きで京都に行けることを訴えています。

 

 

 

『地図に残る仕事。』(大成建設・1993年)

 

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多くの社員への取材を経て生まれた名キャッチコピー。

 

 

 

『タイは、若いうちに行け』(タイ国際航空・1994年)

‥タイに来て欲しい年齢層を絞って訴えかけた宣伝文句。

 

 

 

『ぜんぶ脱いだあとに着るベネトン』(オカモト・1994年)

‥避妊具のCMは大っぴらには宣伝できないですからね~。

 

 

 

『もういちど、自動車を発明します』(メルセデスベンツ・1997年)

‥日本の狭い道路事情に合わせて発明された小型のベンツであるAクラスの宣伝文句。

 

 

 

『野菜を見ると、想像するもの。』(キューピー・1997年)

 

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マヨネーズという単語を出さずに、マヨネーズを思い浮かべさせる高度な手法。

 

 

 

『仕事を聞かれて、会社名で答えるような奴には、負けない』(リクルート・1998年)

 ‥大企業に勤めている人が偉いなんて誰が決めた?自分の腕で勝負しようぜ

 

 

 

 

 

2000年代以降のキャッチコピー

 

『受験生は、集まると遊んでしまう。』(Z会の通信講座・2001年)

‥だから自宅で通信講座を受けましょう、ってことよ。

 

 

 

『ニューヨークへ、行こう。』(ANA・2002年)

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‥この広告が出されたのは、9.11テロが起こった後。普段なら何でもないコピーも、タイミングによっては、力強い声援に成りえます。

 

 

『このままじゃ、私、可愛いだけだ。』(朝日新聞・2004年)

‥だから新聞を読んで世間のことも知りましょう、って訴えています。まあ、自分で自分のことを"可愛い"とかいうヤツにロクなヤツはいません(*'ω'*)

 

 

 

『横じゃなくて、縦に伸びたい』(中央酪農会議・2005年)

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なので「牛乳に相談だ!」

 

 

 

『一瞬も一生も美しく』(資生堂・2005年)

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『さて、そろそろ反撃してもいいですか?』(ドコモ・2007年)

‥まだ全然本気出してないっす!みたいなやつ。

 

 

 

『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う』(ルミネ・2008年)

 

 
試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。 (幻冬舎文庫) [ 尾形真理子 ]

 

‥このフレーズはキャッチコピーではなく、短編小説のタイトルなんですけど、グッとくるフレーズなので今回取り上げちゃいました。

 

 

 

『クリスマスは、ボーナスの後にある』(ロフト・2008年)

‥そのボーナスで買い物を(*'ω'*)

 

 

 

『一目で義理と分かるチョコ』(ブラックサンダー・2012年)

 

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2010年代屈指の名キャッチコピー。義理チョコでももらえたら嬉しいですわよ(*'ω'*)


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『ぜんぶ雪のせいだ』(JR東日本・2013年)

 

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ただ川口春奈を見るだけの広告(∩´∀`)

 


 

『メールじゃ会えない。レールで会おう』(JR東日本・2013年)

‥これ、今だったら「ラインじゃ会えない、トレインで会おう」ってなるんですかね?

 

 

 

『おいしいものは、脂肪と糖でできている』(日本コカ・コーラ・2014年)

 

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だから、脂肪と糖の吸収を穏やかにする「からだすこやか茶」を飲みましょう。 

 

 
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終わりに…

 

ちなみに、当ブログのキャッチコピーは「親に隠れて読むブログ」です(*'ω'*)

 

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