【ツベルクリンwalker】は、様々な観光地を添乗員である私ツベルクリンが徹底的にガイドしていくシリーズ記事です。 今回は「嵐山モンキーパーク」に行って嵐山の観光スポットはガン無視でひたすらにお猿さんと触れ合ってきました。
京都の「嵐山(あらしやま)」って観光スポットご存知ですか?どうせご存知ですよね。嵐山、って聞くと
こういう風景(渡月橋)であったり、
こういう場所(嵐山の竹林)を想像するじゃないですか。
今回は、そんな嵐山っぽいところには目もくれず、お猿さんを見に行くことにしました。「嵐山モンキーパーク」です。そもそも、嵐山にそんな場所があるなんて知らない人が多いのではないでしょうか。知ってても、観光で嵐山に行ってわざわざお猿を見に行く人なんかいないのです(*'ω'*)
今回は誰も行かない観光スポット、嵐山モンキーパークに皆様の代わりに行ってきました。私が行ってきたので、もう皆さん行かなくてもいいですよ(*'ω'*)
<目次>
嵐山モンキーパークへのアクセス
嵐山の玄関口、JR嵯峨嵐山駅です。公共交通機関でアクセスする場合は以下の通りになります。
<公共交通機関でお越しの方>
- 阪急電車『嵐山駅』から入口まで徒歩7分
- 京福電鉄(嵐電)『嵐山駅』から入口まで徒歩10分
- JR『嵯峨嵐山駅』から入口まで徒歩15分
- 京都市バス/京都バス『嵐山公園』下車徒歩5分
もし、あなたが新幹線でJR京都駅に降り立ち、他の観光地には目もくれず、モンキーパークを目指すのならば、JR嵯峨野線に乗車し嵯峨嵐山駅で降りると乗り換えなしで行くことが出来ます。実際、私がそうやって行きました。
嵯峨嵐山駅からは徒歩になります。
1.2キロ徒歩とか早速ダルいもん(*'ω'*)。
ただ、モンキーパークは山の頂上にあり、そこまでは軽い登山になります。平坦な道1.2キロを嫌がる奴は、恐らくモンキーパークへ行くテンションにならないと思うので問題ないと思います。
渡月橋を渡った先にモンキーパークはあります。嵐山へ来た観光客の8割は、このポジションで写真を撮ったらもう満足しちゃって、実際に渡月橋を渡らずに帰っちゃいます。いかんせん橋を渡った先には宿泊施設かモンキーパークくらいしか無いですからね(*'ω'*)。
渡月橋を渡り終えると案内看板が。逆に案内看板これだけしかありませんでしたからね。
入り口は神社と兼用みたいです。
嵐山モンキーパークの詳細情報
営業時間:9:00~16:00(山頂は16:30まで)
休園日:不定休(天候不良の時は休園)
入場料:大人550円 中学生まで250円
<注意事項>
・ペットを連れて入園することはできません。
・園内は全面禁煙です。喫煙所はありません。
・持ち込みのエサをあげることはできません。
・園内でドローンの使用はできません。
ですって(*'ω'*)
まずは山頂を目指して‥
駅から1.2キロ歩いてきて早速石段を登らされます。もうイヤになります(*'ω'*)
櫟谷宗像神社(いちたにむなかたじんじゃ)です。福岡県にある交通の神様、宗像大社の神様を勧請して創建された神社の模様。近くに保津川もありますし、水上交通の神様を呼んでくるにはここはうってつけの場所だったのでしょう。
神社の御朱印所の横がモンキーパークの入園口です。
いつものようにふなっしーを抱いて威圧しながら入園しようとすると、
受付のお姉さん『あぁ~、そのふなっしーちゃんはお猿さんが興味を示して襲ってくるかもしれないので気を付けてくださいね~』
もう30歳を過ぎたいい大人がぬいぐるみを抱きかかえながら注意を受けるとは何ともシュールです(*'ω'*)。よい子のみんなは、ぬいぐるみはリックサックにしまいましょう。
これからの急坂を暗示するように、水&スポーツドリンクのみの自販機が。
とりあえず形だけのバリアフリーは整備されています。そして多分車イス登山は無理です(*'ω'*)
「近くで(2m)見つめないでください」
コロナが流行るもっともっと前に、すでにモンキーパークではソーシャルディスタンスが奨励されていたようです。
手すりがあって段差が小さいのがまだ救いでしょうか。もしかしたら11月くらいに行くのがベストなのかもしれません。
バス停っぽい休憩所。
落ちたら死ぬやつやん(*'ω'*)
登山ルート図です。結構登ったと思っていたらまだ全然(左下が現在地)でした。猿がいる山頂はまだ遠いです。もうお猿さんの方から下山してきて欲しいです(*'ω'*)
聞いたところによると山頂には売店もあるみたいです。物資を担いで物資を運ぶのも大変ですよね~。
と思っていたら、
原付が通るためのバリアフリーかよ(*'ω'*)
20分ほど登ると、ちょっとメタボ感あるお猿さんの案内版が見えてきます。
20分山道登ってきて、ここの公園で遊べる奴とか体力おばけかよ(*'ω'*)
ヘアピンカーブになっていますが、なんとまあ趣のあるショートカットですこと(*'ω'*)
山頂は猿だらけです
山頂に登るまでは、てっきり動物園のように柵なり檻があって、その内側で人間が見るものだと思っていましたが、
真ん中に早速猿が。ああ、もう柵とか檻とかいう境界線とは無縁のボーダレス社会ってことね。うさぎだったら大歓迎だけど猿のボーダレスってワイルド過ぎませんかね(*'ω'*)
たぶん自由行動(フィールドワーク)中の修学旅行生とすれ違いました。こんなとこで一体どんな学問を修めたんでしょう?(∩´∀`)
ロープがほとんど意味を成していないです(*'ω'*)
りんご食べてます。
20分かけて山道登ってきたんだから、景色は良いに決まっています。京都って建築物の高さ制限が厳しいから、街中を見渡せる場所ってあまり無いんですよね。
顔ハメパネルは絶対にハメていくスタイル(*'ω'*)
山頂広場はこんな感じになっています。エサやりは小屋の中でのみ行えます(持ち込みエサはNG)
くつろいでるとこすいませんねぇ(∩´∀`)
売店でエサを販売しています。金網越しでエサやりが出来ます。
人間がやって来るとエサをくれると思って近づいてきます。もちろん、ドケチな私はエサなんか買いませんから、エサが無いと分かると目も合わせてくれません。
手づかみでエサを奪っていくみたいです。
ふと上を見上げると
逆にヤフオクとかでめっちゃ高値で売れそうな黎明期のカラーテレビが。いつのだよ。
ところで、ふもとの入園口で『いまイベントで入園者の方を対象にクジ引きやってます。山頂の売店で景品と交換してくださいね!』って言われてクジをひいたんですけど、
A賞だったんですよね。たぶん一番上の賞じゃないですかね。何がもらえるんだろう?期待してないけどお菓子とかだったら嬉しいなぁ~。
「入園券(1年間有効)」
要らねぇ(*'ω'*)。モンキーパークのためにまた京都へ来いってこと?
でも眺めが良いから許します。
屋根に乗ってるアウトローなお猿さんもいました。
毛づくろい中。
おっぱい吸う赤ちゃん&吸うなら勝手に吸え!状態の母親
と、ボーダレス状態でお猿さんと触れ合うことが出来ます。帰りは、滑り台でお尻を火傷させながら華麗にショートカットを決めて帰りましょう。
終わりに…
お猿さんと身近に触れ合えるっていうか、もう同じステージで戦おうぜ的施設です。出口では『またきてね!』って圧力をかけられるし、ってか1年間有効の入園券もゲットしちゃったけど、山頂までの道のりを思えば"1回行けば十分かな"感で満たされています。
【送料無料!】 モンチッチ ぬいぐるみ プレミアムスタンダード ブラウン 男の子 Sサイズ