日常にツベルクリン注射を‥

現役の添乗員、そしてなおかつ社会科の教員免許を所持している自分が、旅行ネタおよび旅行中に使える(もしくは使えない)社会科ネタをお届けするブログです♪

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【ツベルクリンWalker】地獄体験が出来る♪ 全興寺(大阪府)を徹底ガイド

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【ツベルクリンwalker】は、様々な観光地を添乗員である私ツベルクリンが徹底的にガイドしていくシリーズ記事です。今回は、大阪府の「全興寺」をお参りしていきましょう。

 

前回の【ツベルクリンwalker】シリーズの記事はこちら

www.tuberculin.net

 

 

人間は死んだら三途の川を渡り、閻魔大王様をはじめとする審査官に天国に行くのか地獄へ落とされるのか審査されます。読者の皆様はどうせ地獄へ落とされるに決まっています(*'ω'*)。

 

ならば、その地獄へ落される前に現世で予習をしておきたくないですか?その予習が出来るお寺が大阪府に存在します。全興寺(ぜんこうじ)です。早速お参りしていきましょう!

 

<目次>

 

 

 

 

全興寺へのアクセス

 

全興寺は、大阪市内の平野区に存在します。周辺は住宅街であり、別に大した見どころも無いので、観光のついでに‥とかではなく、全興寺メインで行かなければならない面倒くさい寺です。

 

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出典:平野駅 (JR西日本) - Wikipedia

最寄り駅はJR平野駅です。そこから徒歩12分です。新幹線の新大阪駅からお越しの際は、新加美駅までおおさか東線にて乗り換えなしで行けます。徒歩15分くらいです。真夏だったら干からびる距離です。

 

 

まずは境内のお参り

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お寺は商店街の中にあります。案外地獄って日常の中にあるのです。

 


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昭和30~40年代感を味わえる素敵なシャッター通りです(*'▽')

 


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こういう寂れた商店街に魅力を感じるのは私だけでしょうか?

 


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歩いているといきなりお寺が出現。

 

 

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全興寺の概要です。勝手に読んどいてね(*'▽')

 


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『ウソをつくと舌をぬくぞ』と、おどろおどろしい事を言っておきながら、『いつでもご自由におまいりできます』とか言う二枚舌。今すぐその二枚舌を引っこ抜いてください。

 


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まず目に入ってくるのが、四国八十八カ所(いわゆるお遍路)の88カ寺分の仏像です。ここで、全部の仏像にお参りすれば、それはもう四国八十八カ所を全て回ったことと同じってシステムです。仏教ってこういう抜け道というか楽なやり方を見つけてくるのが得意です。

 


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まずはお清めしましょう。

 


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当ブログの愛読者の方にはおなじみの「マニ車」。このマニ車には、お経が書いてあり、回すだけでそれはもうお教を読んだのと同じ、みたいな道具です。仏教というのは、楽を覚えると果てしないです(*'▽')

 


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御本堂です。1661年に再建された、大阪府内でも有数の歴史を持つお堂です。中には薬師如来様がご本尊としてお祀りされてあります。

 

なお、仏様の種類に関してはこちらの記事で詳しく解説しています

www.tuberculin.net

 

 


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もう一カ所手水舎があったんですけど、懐かしい井戸。

 


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なお、「お清め石」という回すだけでお清め出来ちゃうという手抜き道具がすぐ横にありました。何のために寒い中冷たい水でお清めしたのか分かりません。

 


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「ほとけのくに」、なんかヤバそうです(*‘∀‘)

 


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『ほとけのいのちにつつまれる』、ちょっと何言ってんのか分かんない。

 


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手すりに「88、87、86‥」と数字が表示されています。実は、この手すりの中に四国八十八カ所の各寺院の砂が入っているのです。

 

つまりは、手すりをさするだけでもうそれは四国八十八カ所を全部お参りしたのと同じってシステムなのです。じゃあもう真面目にお参り回ってる人は何なんだよって感じです(*'ω'*)

 

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中は瞑想コーナーです。こちらで、ほとけのいのちに包まれましょう。

 

 

 

お目当ての"地獄堂"へ


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鬼さんの導きによってお目当ての地獄堂へ。

 

 

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地獄堂の近くに「地獄の釜の音が聞こえる石」がありました。

 


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ここに頭をツッコむと穴の中から地獄の窯の音が聞こえてくるらしいです。まあ、まだ地獄へ行ったことが無いから、この音が果たして正解なのかどうか分かんないんですけどね(*'▽')

 


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こちらが地獄堂の入り口です。

 


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地獄堂の入り口に、死んだあと地獄へ行くか極楽へ行くか診断してくれる判定機が設置してありました。

 


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アンケート項目です。左側に当てはまれば〇、右側に当てはまれば✖って感じです。地獄へ行くことが決まっている読者の皆さんも気休めにやってみてください。

 


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アンケートの診断結果一覧です。先の診断表にて該当する方を選んでいけば機械が診断してくれます。

 


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地獄行き決定だって、やったね!!(*'ω'*)

 

 

さて、地獄堂ですが入場にお金がかかります。100円です。

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寺務所にて「地獄通行手形」なる入場券を購入します。お金払ってわざわざ地獄への通行手形を購入するとは、鬼もビックリのドMです。

 

この入場券にはQRコードが印字されており、入り口のスキャンにかざすとドアが開くというシステムです。無駄に電子化されています。

 


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だってさ(*'▽')

 


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先ほどの入場券をスキャンにかざすとこのドアが開き、中で地獄体験ができます。

 

 

ドアが開くと正面にいきなり閻魔(えんま)大王が(*‘∀‘)
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ここで、皆様に人間が死んだ後どうなるのか簡単にご説明していきましょう。

 

死にそうな人が見える景色が「三途(さんず)の川」です。この川を渡るともう現世には帰ってこれません。

 

三途の川を渡り切ると、後述しますが「奪衣婆(だつえば)」という死者の着ている服を奪ってくるババアがいます。この奪衣婆は、服の重さでその人物の生前の功徳や罪の重さを調べます。

 

その後、現れるのが閻魔大王を含めた10人の審査官、「十王」です。閻魔大王以外の十王がこちらです。


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地獄堂内の横側に鎮座しています。人が死んだ後、7日目で1人目の審査官による審査が行われます。

 

5人目の審査官が閻魔大王なのです(死後33日目)。この閻魔大王の審査では、奪衣婆も証人として参加します。閻魔大王の元には、それまでの4人の審査官による審査結果や、現世からあがってきた報告書(閻魔帳という)が集められ、それによって大まかな"あの世での処遇"が決まります。

 

もちろん、そこで死者は反論することもできます。もっとも、その反論が根拠のない嘘だった場合、それは閻魔大王にすぐに見破られ、罰として舌を引っこ抜かれるのです。

 

閻魔大王によってある程度の処遇が決定されますが、それは確定でありません。残りの十王たちによる再審制度が設けられているのです。十王すべての審査官による審査が終わるのが死んで3年後と言われています(いわゆる三回忌)。

 

 

って説明を地獄堂内部のモニターにてやってくれます。
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『ドラを叩くと地獄があらわれます』とかいうストレートな表現(*'▽')

 

 

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モニターに映像が映し出されます。奪衣婆が死者から着物を奪い取っている場面です。

 


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左側が閻魔大王の手下である鬼です。死者の舌を引っこ抜くペンチを持っています。右側が奪衣婆です。

 

 

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グロすぎ注意。皆さんも死んだ後、まず最初に出会うのがこの奪衣婆なんですよ。よく覚えておきましょう。




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なお、節分の豆まきによって地獄の鬼は駆逐されたようです。地獄で推してる全興寺が鬼を駆逐してしまって大丈夫なのか疑問が残りますが‥。

 

 

 

終わりに‥

この記事を読むことで、地獄の予習が出来ましたね。これで何の気兼ねなく地獄へ落ちることが出来ます、やったね!

 

ちなみに、今から84年前の今日。1936年2月26日に青年将校たちによる反乱事件「2・26事件」が発生しました。当ブログも去年の2月26日に、事件当時の雑誌を詳細にご紹介しました。1年前の記事ですが良かったら読んでください。

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