【ツベルクリンwalker】は、様々な観光地を添乗員である私ツベルクリンが徹底的にガイドしていくシリーズ記事です。今回は、 日本の最高学府である東京大学に遊びに行きましょう。
前回の【ツベルクリンwalker】シリーズはこちら。
2019年8月に、プライベートで東京近郊にブログ取材旅行に出かけました。プライベート旅行なので、自分の好きなところへ出かけられるわけですから、基本的にマニアックな観光地を選んで観光してきました。その時の取材記事第6弾です。
これまで当シリーズでは、定番の観光地からアウトローな観光地まで様々な"観光名所"をご紹介してきました。ですから、『東京大学って、学校であって観光名所じゃなくね?(๑・̑◡・̑๑)』と思われたかもしれません。
ところが、東京大学に限らず大学という場所は、
- 入場無料(講堂には入れないけど)
- 食堂もあるし安いよ
- その大学の学生になった気分に浸れる
と、メリットばかりですわ。そして、どうせ行くなら秀才が集まる東京大学に行こうぜ‼︎となるのは自然の成り行きですね(о´∀`о)
今回は、あくまで観光名所というカテゴリーで東京大学をご案内していきます。もちろん、気になる学食にも潜入しますよ!
<目次>
東京大学へのアクセス
東京の地下鉄マップを見ていたら、「東大前駅」を発見。『東大前駅が最寄駅っしょ!(๑・̑◡・̑๑)』と決め付けたので、そこからのルートをご紹介していきます。
改札口を出たら左に進みます。もうこの時点から、東大生オーラを放たなければなりません。
地上に出てきたら、左です。
左側がすでに東大のエリア内です。とりあえず入り口まで進みましょう。
まず、見えてきたのが農学部の入り口です。でも、東大の入り口と言ったら、"赤門"ですから、スルーします。
次に現れるのが正門です。後から戻ってくるので、とりあえず赤門を目指します。
こちらが赤門です。元々は、江戸時代、加賀前田家の大名屋敷の正門として使用されていました。記念撮影するなら、まずはここを押さえておきたいですね。
後から気付きましたが、赤門の最寄駅は、東大前駅でなくて都営地下鉄「本郷三丁目駅」っぽいです。人生、大切なことは誰も教えてはくれません(๑・̑◡・̑๑)。
東大の構内めぐり
さて、正門に戻りましょう。大学に入場する際に、特に手続き等は必要ありません。
守衛さんにも、"私は東大生よ"アピールを忘れないようにしましょう。
出典:東京大学
東大は、3つのゾーンから成ります。有名な赤門や安田講堂があるのが本郷キャンパスゾーンです。
チャイニーズのガキが遊んでいます。外国人にも人気みたいです。
高校の修学旅行の行程に東大が入っていることもあります。修学旅行の行き先に入っているってことは、東大=観光名所、と思っても構わないってことですよね(๑・̑◡・̑๑)
後ろから高校生のフリしてついて行きましょう。
イチョウ並木が続きます。秋になったらめっちゃ臭そうです。
東大図書館です。まずは、図書館に入って『ゲーテ全集』みたいな理解不能な本を手に取り、東大生オーラを解き放ちましょう。
休みですか、そうですかそうですか(๑・̑◡・̑๑)
文学部の建物です。ルネッサンス感ほとばしります。
赤門と並ぶ写真スポット、安田講堂です。
ってか普通に外国人とか家族連ればかりいます。夏休みですから『お父さん〜ディズニーランドに連れてってよ〜』『ディズニー?よし、東大に行こう!』とか会話が家で繰り広げられているのでしょうか?
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東大学食めぐり
自分が試験を受ける大学を選ぶ基準は、やはり"学食が美味しいか?"ですよね!偏差値とか学科の内容とは二の次です!
東大には、全部で4つの学食があります。
- ①中央食堂
- ②本郷第二食堂
- ③銀杏メトロ食堂
- ④農学部食堂
下の構内図に①~④の食堂の所在地を示しました。
今回は、それぞれの食堂に侵入していきます。
①中央食堂
東大で最も大きな食堂が安田講堂の地下にある中央食堂です。安田講堂前の広場の地下が食堂になってます。何ヶ所か入り口がありますが、購買部も見たいので、安田講堂向かって右側の入り口より侵入します。
踊り場から見た景色です。降りていくと購買部があります。
残念ながら、購買部内は撮影禁止です。普通にお弁当やお菓子、文房具などと共に、「東大クッキー」みたいな明らかに東大生以外を想定した商品もありました。実は、東大自身も"東大=観光名所"と思っているフシがあります。
先ほどの階段、踊り場部分より中央食堂へ侵入出来ます。
中央食堂は2階建てになっていて、1階が大食堂、2階がカフェになっています。
実は、東大の食堂を訪れたのは2回目です。2回も行ってるので、もう東大生みたいなもんですが、前はクソボロい食堂でした。知らないうちにリニューアルしたようです。
2階のカフェです。今回は、1階の大食堂を利用します。
食堂のシステムは、自分で好きなメニューを注文して、レジでまとめて払う"食べ放題、払い放題"システムです。うどんの丸亀製麺方式と言っておきます。
今週のオススメおかずです。
初見はどこに並んでどう注文すればいいのか迷います。迷った瞬間、東大生でない事がバレますから毅然とした態度を保ちましょう。
実はお目当てのメニューがあります。赤門拉麺という、麺の上に麻婆豆腐っぽい餡がかかった汁無し麺です。1日500杯くらい出るらしいです。
食堂のおばちゃんに東大生っぽく『赤門拉麺の(小)下さい!』とささやきます。42秒くらいで出てきます。
そのほかにも、おかずが並んでいます。ですが、この後学食めぐりをするつもりなので、赤門拉麺(小)だけにしておきます。
こちらのおかずも、取り放題払い放題となっております。
おかずは、グラムで料金が決まります。
サラダバーもありますよ!
そして、まとめてレジにて会計です。支払い方法は、現金はもちろん、ICカードやクレジット払いもOKです。
支払いも東大生っぽくスマートに済ませたいものです。なぜなら、私は東大生だからです。
『学生証はお持ちですか?』不意にレジ係さんから聞かれます。東大生は1割引きなのです。もちろん、私は毅然とした面持ちで『すいません、持ってないです…』答えます。どうやら、私は東大生では無いみたいです(๑・̑◡・̑๑)。
1人ぼっちですが、私に怖いものなど無いのです。レジ係さんには、東大生じゃないとバレましたが、席に座れば完璧な東大生です。
小サイズで税込378円です。女性ならこれにプッチンプリンでも付ければそこそこ満足感を得られると思います。デブなら2杯でも3杯でも食えばいい話です。
若干辛さがあります。味はちょうど378円分の美味しさです(๑・̑◡・̑๑)
②本郷第二食堂
安田講堂の裏側に、本郷第二食堂があります。赤門拉麺を食べた後ですが、気にせずに突撃します。
さすが東大、独自の新聞を発行しています。もちろん、もらってもゴミになるだけですから無視します。
古くもお洒落な造りです。食堂は2階にあります。
高校の学食くらいの広さでしょうか。
やっぱり学食と言えばカレーです。
東大は国際色豊かなので、ベジタリアン用メニューやイスラム教信者用メニューも置いてあります。
そうか、白衣や手術着を着てくれば東大生っぽく見えたんだなぁ〜失敗したわ(๑・̑◡・̑๑)
こちらも、好きなメニューを注文して後から金をむしり取られるシステムです。
どんなに東大生っぽく振る舞っても、レジでの『学生証はお持ちですか?』の一言で玉砕します。
カレー(小)で税込211円です。11円は福神漬け代でしょうか?味はやっぱり211円ちょうどくらいの味です。
③銀杏メトロ食堂
東大には、喫茶店もあります。しかも、アルコールが飲めるのです。安田講堂手前の文学部の建物内に銀杏メトロ喫茶があります。
関係者以外立入禁止とありますが、私はメトロ食堂に用があるので関係者状態です。
地下へ降りていきます。クソボロいですが、これが東大だと"味がある、歴史がある"と肯定的に評価されるので不思議です。
あれ、何か嫌な予感がするよ(*'ω'*)
そうですか、そうですか、世間は夏休みですもんね~(*'ω'*)。
仕方がないので、食べログから開いている時の写真を引っ張って来ます。
④農学部食堂
気を取り直して、最後の食堂へ行きましょう。農学部ゾーンにある農学部食堂は、安田講堂などがある本郷キャンパスゾーンより連絡橋で移動できます。
渡った先が農学部ゾーンです。
農学部のキャンパスです。
食堂は地下1階にあります。
食堂への入り口です。こんなん分かるかよ(´・ω・`)
さて、先ほどのメトロ食堂は休みでしたからね~リベンジです!!
現在時刻→14:38分
このように夏休み期間中は、休みだったり短縮営業だったりするのです。あとあと気づくのですが、夏休み期間中は
中央食堂→20時まで
本郷第二食堂→14時30分まで
メトロ食堂→休み
農学部食堂→14時まで
の変則的な営業時間だったのです。ということは、農学部食堂→本郷第二食堂→中央食堂の順番で回るべきなのです。それをのん気に『赤門拉麺ですわ(*'ω'*)』と喜んでいる場合じゃなかったのです。
悔しいので入り口の様子だけ撮りました。完全に閉店ガラガラ状態です。
困ったときの食べログ引用です。
皆さんも夏休み期間中は気を付けてくださいね。こういう大事なことは誰も教えてくれないのです(*'ω'*)
忠犬ハチ公と上野教授
農学部ゾーン内には、農学資料館があります。
東京大学農学部教授の上野英三郎氏(1872年~1925年)に関する展示がされています。上野教授は有名な忠犬ハチ公の飼い主です。
農学部エリア内には、上野教授と忠犬ハチ公の銅像があります。2015年に除幕式が行われました。
ちなみに、忠犬ハチ公ってオスでしょうか?それともメスでしょうか?
オスですわ!!!!。立派なものをお持ちで…(*'ω'*)
終わりに…
このように不完全燃焼な紹介になってしまい申し訳ないのですが、『そんな中途半端なこのブログが好きよ!私の胸に飛び込んできて!』という熱烈ファンの方が3~4名ほどいらっしゃいますので、これからも頑張っていきます(*'ω'*)