【保存版】シリーズは、筆者であるツベルクリンが色々なジャンルのネタを好き勝手に書いていくシリーズ記事です。今回は、「平成生まれが選ぶクリスマスソング特集」です。
かつて、当ブログでは平成生まれ(=筆者のこと)が選ぶシリーズをお送りしてきました。
今回は、クリスマスというクソみたいな時期に聞きたい名曲をご紹介していきます。「クリスマス=クソ」という思考に凝り固まった私でさえ、何となくクリスマスの時期にはクリスマスソングが聴きたくなってしまいます。つまりは、クリスマスの雰囲気に洗脳されているのであり、やっぱりクリスマスはクソです。
<目次>
- 〇クリスマスキャロルの頃には/稲垣潤一
- 〇サイレント・イブ/辛島美登里
- 〇 All I Want for Christmas Is You/マライアキャリー
- 〇Happy Christmas/ジョン・レノン
- 〇ワンダフルクリスマス/ポールマッカートニー
- 〇冬のうた/kiroro
- 〇すてきなホリディ/竹内まりや
- 〇いつかのメリークリスマス/B´z
- 〇クリスマスイブ/山下達郎
- 終わりに…
〇クリスマスキャロルの頃には/稲垣潤一
男女間の倦怠期を歌った稲垣潤一のシングル曲『クリスマスキャロルの頃には』。1993年11月26日販売。
稲垣潤一はもともと1982年に『ドラマティックレイン』という曲でヒットを飛ばしたものの、その後はヒット曲に恵まれませんでした。『稲垣潤一は"ドラマティックレイン"だけの一発屋』とささやかれていた時に、それを振り払う曲となりました。(なお、ドラマティックレインを知らない世代からは"クリスマスキャロルの頃には…だけの一発屋"と思われている模様)。
ちなみに、『ドラマティックレイン』も『クリスマスキャロルの頃にも…』もどちらも作詞は秋元康です。秋元康におんぶにだっこ状態なのです。
〇サイレント・イブ/辛島美登里
クリスマスソングって"恋愛ルンルン♬"って感じの曲よりも、失恋や男女の別れソングが多い気がします。この辛島美登里の『サイレント・イヴ』も男女の別れっていうか不倫ソングです。
"もう二度と二人のことを邪魔しない"という歌詞からも想像できるように、既婚者の男性から別れを告げられた不倫相手の女性の気持ちを歌っています。人間の心って難しいですね。
なお、辛島美登里はこの曲が大ヒットしすぎて「辛島美登里=失恋ソング」というイメージが付きすぎてしまった模様。普通に明るい曲もあるんですけどね(´・ω・`)
〇 All I Want for Christmas Is You/マライアキャリー
All I Want For Christmas Is You/Mariah Carey(日本語訳/歌詞付き)
洋楽もご紹介していきましょう。マライア・キャリーの『All I Want for Christmas Is You』です。日本語訳すると『クリスマスに欲しいプレゼントはあなただけ、そうあなただけよ~』って感じです。あなたがいれば、クリスマスプレゼントなんかいらないわ!という何ともコスパの良い彼女です。
マライアキャリー自身最大のヒット曲であり、洋楽シングルにもかかわらず日本でもミリオンセラーを達成しました。私はクリスマス=クソという思考を持っていますが、ここまで気持ちよさそうに歌われたら、『もう勝手にしろよ(*'ω'*)』とさえ思います。
〇Happy Christmas/ジョン・レノン
Happy Christmas 2019 / ハッピークリスマス/ ジョン レノン / 歌詞
こちらも洋楽、ビートルズのメンバー、ジョンレノンと彼の妻だったオノヨーコ2人名義のクリスマスソング『ハッピークリスマス』。クリスマスソングっていうか、当時勃発していたベトナム戦争に対する反戦歌的意味合いの強い曲です。
当時ジョンレノンとオノヨーコはアメリカに住んでおり、長く続くベトナム戦争に対する反対運動を続けていました。この『ハッピークリスマス』を発表する2か月前にはこちらも反戦色の強い『imagine(イマジン)』を発表。アメリカ政府からも"危険人物"としてマークされていたと言われています。
まあ、世界平和を求めるジョンレノンでしたが、ビートルズ間の仲はすでにギクシャクしていたんですけどね(´・ω・)。
〇ワンダフルクリスマス/ポールマッカートニー
Paul McCartney - Wonderful Christmas Time
ビートルズを語るうえで忘れてはいけないのが、ジョンレノンの他にポールマッカトニーが挙げられるでしょう。ビートルズの多くの楽曲を作詞作曲しています。
彼のソロ名義のシングル曲で1979年に発売されたのが『ワンダフル・クリスマスタイム』です。ジョンレノンの『ハッピークリスマス』が反戦色が強いのに対して、こちらは完全にクリスマスわ~い♬感溢れる曲です。そうだよ、クリスマスってサンタさんからクリスマスプレゼントがもらえる素敵でワンダフルな日だったのよ。いつから、恋人たちの日みたいな感じになったんだよ(´・ω・`)。
〇冬のうた/kiroro
ややマニアックな選曲ですが、Kiroroの『冬のうた』をチョイスしました。1998年発売、彼女らにとって3枚目のシングル曲です。
『♪白い粉雪が優しく あなたに届くよwinter song』と優しい冬の情景が浮かんでくる歌詞なのですが、彼女らは2人とも沖縄出身なのです。『雪どころか粉雪も見たことねぇだろう(๑・̑◡・̑๑)』と突っ込みたくなりますが、そもそもユニット名であるKiroro(キロロ)の由来は、北海道のアイヌ語なのでセーフです。
〇すてきなホリディ/竹内まりや
曲名では全くピンときませんが、聴くと『ああ、あれね』となる曲。竹内まりあの『素敵なホリディ』は、毎年クリスマスの時期になるとケンタッキーのCMで『♪クリスマスが今年もやってくる〜』独り身をドン底に陥れるメロディーを垂れ流してきます。悪魔のホリディですわ(๑・̑◡・̑๑)。
この曲は、シングル曲のB面です。A面は『ノスタルジア』っいう聞いたこともない曲です。A面よりB面の方が有名という稀有な事例です。
〇いつかのメリークリスマス/B´z
過去のクリスマスの思い出を歌ったB'zの『いつかのメリークリスマス』は、アルバム曲の1曲に過ぎませんが、根強い人気を誇っています。
彼女へのクリスマスプレゼントの椅子を買って、椅子を持って電車に乗っちゃうアグレシッブな主人公です。この世界では、配送するっていう価値観が無いみたいです。
〇クリスマスイブ/山下達郎
やはりこの曲をご紹介せずにはいられません。山下達郎の『クリスマスイブ』。そして、この曲と同列に語られるのが、JR東海のCMです。
平成生まれの私ですが、このCMと言えば深津絵里と牧瀬里穂が思い浮かびます。ここまでバブル臭溢れる恋愛ストーリーを見せられると、嫉妬よりむしろ歴史を感じてしまいます。
終わりに…
今年のクリスマスも誰と会うこともなく、何事も無く終わりそうです。本当にありがとうございました(๑・̑◡・̑๑)
当ブログ『日常にツベルクリン注射を…』公式Twitterはこちらです。
ツベルクリン@現役添乗員 (@tuberculin0706) | Twitter
はてなブックマーク、コメントお待ちしております♪