【時には昔の雑誌を‥】シリーズは、筆者である私所有の昔の雑誌を、解説を入れながら読んで行くシリーズ記事です。今回は、スピンオフ企画として、お送りしてまいります。
バレンタインデーが近いのにデートの予定も無い!って皆さん、こんにちは!(*'ω'*)。ネットや雑誌などで"おススメのデートスポット特集!"みたいなやつをよく見かけますよね。新しくオープンしたショップもあれば、昔からカップル定番のお店、のようなパターンなど様々です。
ふと思ったのですが、何十年も前におススメデートスポットして挙げられたお店って、令和になった今もおススメデートスポットとして残っているんですかね?
といことで、約40年前の雑誌で特集されていたおススメデートスポットが今現在どれだけ残っているのか、調査しました。ここで言うデートスポットとは、飲食店の事を指します。娯楽施設は除きます。
調査対象として取り上げる雑誌は、1985年(昭和60年)5月発行の『ホットドッグプレス』です。
『ホットドッグプレス』とは、1979年から2004年まで発行されていた若者の男性向け大衆紙であり、その内容はクソ&クソです(*'ω'*)
以前の記事「30年前のおススメ物件が今どうなっているか調べました」ってやつを書いたときにも参考にした雑誌です。
今回取り上げるホットドッグプレスでは、「東京」「横浜」「大阪」「京都」「神戸」の5都市のおススメデートスポット(ほとんどが飲食店)を紹介してあるんですけど、全部で500件あり、それ全部調べるのはマジでダルいので、今回は東京の飲食店だけ調べてみることにしました。
東京に限ったとしても、数えたらきっかり200店舗もありました。200店舗を1つ1つ地道に調べましたよ、褒めてください(*'ω'*)
1985年時点でデートスポットとして紹介されている飲食店が令和の今も残っていたとしたら、少なくとも40年間に渡ってデートスポットとして君臨し続けてきたということになります。それってヤバくないですか(*'ω'*)
読者の皆様も「1985年の東京おススメ飲食店200軒のうち、2024年現在も営業している店舗は何軒あるのか?」を予想してからこの記事を読んでみてください♬
では検証していきます!
<目次>
- 調査方法
- 六本木エリア(全37店舗)
- 原宿エリア(全27店舗)
- 青山エリア(全19店舗)
- 渋谷エリア(全18店舗)
- 代官山エリア(全7店舗)
- 麻布十番&西麻布エリア(全10店舗)
- 赤坂エリア(全12店舗)
- 中央線&下北沢エリア(全17店舗)
- 環八沿いエリア(全13店舗)
- 自由が丘エリア(全17店舗)
- 浅草エリア(全11店舗)
- 銀座&有楽町エリア(全12店舗)
- 集計結果
- 終わりに…
調査方法
1985年の雑誌に掲載されたおススメ飲食店が今現在どのくらい営業を続けているのか調べていきますが、その調査方法は以下の通りです。
- 店名&地名でネット検索をかける
- 雑誌記載の住所をGoogleマップで検索し、現在の様子を観察する
- 雑誌掲載の住所と同じ住所で現在も営業中だと言うことが確認できれば「存続」とみなす。
- 調査の結果、雑誌掲載の住所から移転している場合、その移転したお店と雑誌掲載の店が同じ店だと断定出来た場合のみ、「移転して存続」とみなす。
- 移転したお店の店舗名が変わっていても、オーナーが一緒ならば「移転して継続」とみなす
- チェーン店の場合、掲載の店舗が現存していなければ存続とはみなさない
Googleマップにはストリートビューという機能があり、地図上の写真が閲覧できます。
↑ こんな感じで。下部分赤丸に注目すると「他の日付を見る」とあります。
ストリートビューを撮影している撮影車は定期的に世界中を走行しているので、過去に撮影した写真も閲覧できるようになっています。
例えば東京駅周辺の最古のストリートビュー写真は2009年。当時、東京駅は工事中だったようです。
この機能を使用すれば、雑誌掲載の店舗の住所を調べて、現在および過去15年前くらいまでの現地の様子を知ることが出来ます。
仮に、とあるスポットが2009年の写真には存在するのに、2010年の写真には存在しないとしたら、そのスポットは2009年~2010年ころに閉業したことが分かるのです。同じ閉業でも、昭和時代に閉業したのとつい最近まで存在していたのでは、天と地くらいの差がありますからね(*'ω'*)
なお、私は東京在住ではありませんし、そもそも1985年には産まれていないので、私の調査では分からない部分もあると思います。間違った情報を配信している可能性もあるので、お気づきの点があればご指摘ください。
では、エリアごとに1店舗ずつ検証していきます。
六本木エリア(全37店舗)
〇P‐CULB(六本木)
→現存せず。ディスコ。
〇DUE
→現存せず。イタリアンレストラン。当時の建物(白のビル)は残っている
〇レヴ・ジャポネスク
→現存せず。スクエアビルの9階にかつて存在。そもそもスクエアビル自体が取り壊し済み。かつては、スクエアビルの入居テナントのほぼすべてがディスコの時代もあり、スクエアビルはディスコブームの象徴だった。
〇夢紫亭
→現存せず。入居していたビル自体が2022年ごろ取り壊されているっぽい
〇ジェイズ・バー1950
→現存せず。バー。
〇ランフィニ・ジャポネスク
→現存せず。スクエアビル10階にかつて存在。
〇ラジャコート
→現存せず。カフェバー的なお店。ホテルの中にあったようだが、そのホテル(ホテルアイビス)も2013年に閉業したようです。
〇風雷
→現存せず。焼き鳥屋
〇トライアングル・ブルー
→現存せず。雑居ビル「アーバンビル」の目の前の歩道にあったスタンドバー。たぶんクソ邪魔だったはず。現在はこんな感じの場所。
〇ネオ・ジャポネスク
→存在せず。ディスコ
〇ケントス
→移転して現存。ライブレストラン。雑誌掲載時は六本木5丁目にあったが、2018年に六本木4丁目に移転。
〇プレステージ
→現存せず。ディスコ。
〇ハリーズ・ナイトクラブ
→現存せず。バー。先ほど紹介したアーバンビルの2階にあったもよう。
〇オー・シザーブル
→存在せず。けれども、2018年6月までは健在だったようです。惜しい。フランス料理好きの間では有名なお店だったようです。
【閉店】オー・シザーブル (Aux Six Arbres) - 六本木/フレンチ | 食べログ
〇アルク
→存在せず。居酒屋。
〇ブラスリー・ベルナール
→現存せず。日本におけるカジュアルフランス料理の先駆け的お店。2000年代までは営業していたよう。
〇かうひいや(六本木)
→存在せず。喫茶店。なお、似たような名前の喫茶店「かうひいやカファブンナ」という老舗の喫茶店が同じ六本木にありますが、雑誌掲載のお店と関係は無いと思われます。
〇マリオ・パラッツィ
→現存せず。ディスコ。
〇ソグノA
→現存せず。アーバンビルの地下1階にあったようです。1990年ごろ閉業。やはり多くのディスコは90年代前半に終焉を迎えたようです。
〇セプ・ドール
→現存せず。バー。
〇チャイナ・シー
→現存せず。中華料理レストラン
〇ナバーナ
→現存せず。ディスコ。80年代に閉業しており現存はしていないものの、このディスコは2008年に一度同じ場所に復活を果たしているという奇跡のディスコなのです。残念ながら2012年に再度閉業しています。
【次に流行るお店】25年後に同じ場所で奇跡的に復活した、伝説のディスコ「NIRVANA(ナバーナ)」| フードリンクニュース
〇マジック
→現存せず。ディスコ。
〇スチュー・ケトル
→現存せず。自動車ディーラーのヤナセが経営母体のレストラン。最近まで渋谷に店舗があったっぽいがすでに閉店済み。
〇エフ
→現存せず。ケーキ屋さん。
〇ア・タント
→現存せず。フランス料理のレストラン。
〇ビーダッシュ
→現存せず。スペアリブのお店。
〇治兵衛
→現存せず。魚料理屋。店舗があった場所は現在クソデカいマンション(THE ROPPONGI TOKYO)になっちゃってます。
〇オーツーランド
→現存せず。焼酎にこだわっていたバー。
〇ドヴァン・デ・ペーテーテー
→現存せず。お好み焼き屋。ただし、2010年代までは雑誌掲載地と同じ場所に存在していた様子。Googleマップの過去写真一覧を確認すると2015年くらいまでは営業していたようです。
【閉店】ドヴァン・デ・ペーテーテー (Devant des P.T.T.) - 六本木/お好み焼き | 食べログ
↑ 閉店していますが食べログのページは残っています。惜しい。
〇ミント・バー
→現存せず。店主がイギリス人だったよう。
〇ペリエ
→存在せず。カフェバー。
〇フライング・アルバトロス
→現存せず。フランス料理店。1989年ごろ閉業したもよう(ネット情報)
〇台所屋
→現存せず。お好み焼きと寿司のお店
〇アビー
→おそらく現存しない(要確認)。バー。
Bar Abby (バー・アビー) - 乃木坂/バー | 食べログ
食べログのページは存在しています。アビーが入居していたアルカサールビルが現在も存在しているか、Googleマップを駆使して調べてみましたが確定的な情報は得られず。情報お持ちの方いらしたら教えてください。
〇ハリーズ・バー・Mレックス
→現存せず。学生向けのバーだったよう。
〇レッド・ロブスター
→現存せず。アメリカ発のシーフードレストランのチェーン店。日本進出した第1号店が六本木店だった。現在も日本に20店舗ほど存在している。
原宿エリア(全27店舗)
〇ボナペティ
→現存せず。フランス料理店
〇セルリアン・ブルー
→現存せず。カフェ。ただ、80年代チックなファンシーな白い建物は現存している
〇クラスト&フラワー
→現存せず。パン屋。
〇サロン・ド・マキシム
→現存せず。フランス菓子店。
〇ア・ラ・ターブル
→現存せず。フランス料理店
〇ルセーヌ館
→ルセーヌ館はお店の名前と言うよりいくつかの店舗が入居する建物の総称といったほうがいい。建物は現存。入居している店舗は変わっていっているようだが、雑誌掲載当時の当時の雰囲気を味わうことは可能。
↑ この風景の様子は1985年当時とほとんど変わっていない。
〇デジャブ
→現存せず。レストラン&バー。。
〇テン
→現存せず。鉄板焼き屋
〇メゾネット
→現存せず。カフェバー
〇マザーハウス
→移転して現存。原宿エリアから三軒茶屋へ移転している。串焼きが楽しめる居酒屋。
上リンク先の口コミをのぞくと
とあり、このクチコミ情報から雑誌掲載のお店と同じ店だと判断しました。
〇ふじの
→現存せず。日本料理店。ただ2020年までは雑誌掲載時と全く同じ場所で営業していたよう’(Googleマップ過去写真履歴で確認済)。
口コミ一覧 : そぞろ楽しむ 藤乃 - 明治神宮前/日本料理 [食べログ]
食べログのページもまだ残っています。本当に惜しい。
〇ステージY
→現存せず。カフェバー。
〇ペルティエ
→現存せず。スイーツ系のお店で2016年ごろまでは存在していた(Googleマップ過去写真で確認)。ビルの外観は現在も当時のまま。これも惜しい。
〇とんちゃん
→現存せず。平成5年までは存在していた模様。2016年にテレビ東京『出没!アドマチック天国』にて原宿が特集された際、店名を模したストリート「とんちゃん通り」がランキングにランクインしていた。とんちゃん自体は昭和38年から営業しており、通りの名前として今も残されているみたい。
〇パーソンズ・ブランチ
→現存せず。カフェバー。
〇ムーブ
→現存せず。ジャズが楽しめるバー。
〇ナイツ・バー
→現存せず。地中海料理が楽しめたバー。
〇クラブD
→現存せず。クラブDが入居していた「ビラビアンカ」は、原宿では有名なマンション。昭和39年建立、当時としてはかなり最先端のデザインで、日本のデザイナーズマンションの先駆けと言っても過言ではないでしょう。
〇ビストロ卵と私
→現存せず。現在チェーン展開しているオムライス専門店「卵と私」とは直接的なつながりが無いと考えられます。
〇デポー
→現存せず。カフェバー。
〇ビブレ21
→現存せず。ファッションビル。2000年に閉業。日本1号店は福岡市にあった天神ビブレ。そちらのビブレも再開発により2020年に閉業。
〇キーウェストクラブ
→現存せず。カフェバー。以下のサイト様でこのお店について紹介がされています。
昭和レトロ年表 昭和58年編⑦ | 台場一丁目商店街プロデューサー久保浩の 昭和ダイアリー
〇デイリープラネット
→現存せず。カフェバー。外壁からスーパーマンが飛び出していた(下画像)。
〇カプッチョ
→現存せず。チェーン展開していたケーキ屋さん。カプッチョの運営会社であるカルテリア株式会社は、神奈川県を本拠地にしていたんメーカーなんですが、どうやら2010年頃に破産したっぽい。詳しく分からないので、神奈川在住歴が長いわかめおばさん様にお尋ねしたいものです。
〇ボックスナンバー10
→現存せず。焼き鳥屋
〇スターダスト
→現存せず。カフェバー。80年代に流行ったカフェバーという営業スタイルのお店はぜほぼ全滅状態にありますね。紹介文には「ボックス型の造りだから2人だけのプライベートタイムが楽しめる。こんなインテリアだから彼女を口説くのに最適。さりげなくキスなんかしてしまいたい」とか書いてて、この恋愛至上主義が!って思います(*'ω'*)
〇ビリージーン
→現存せず。ローストビーフサンドイッチがメインのお店。ネット検索すると、ビリージーンの思い出を語る記事がいくつかヒットするので、当時の原宿では有名なファーストフードだったのでしょうね。
原宿の「ビリー・ジーン」とマイケル・ジャクソンが「スリラー」でやりたかったこと
昔よく食べてて今食べないもの、昔よく食べてて今食べたくても食べられないもの | Spiral--人生って上向き螺旋?下向き螺旋?-- - 楽天ブログ
青山エリア(全19店舗)
〇ポッシュ・ボーイ
→現存せず。喫茶店。入居していたラミアビルが2010年代に建て替え。建て替え時までは存在していたことをうかがわせるサイトもあったが、確定的な情報を得られず‥。
〇焼き鳥倶楽部
→現存。焼き鳥屋さん。しかも雑誌掲載時と全く同じ場所で現在も営業中。
【公式】青山 焼鳥倶楽部|表参道・南青山で焼き鳥屋といえば青山 焼鳥倶楽部。職人がブランド鶏を備長炭で丁寧に焼き上げるこだわりの店
内装も当時とほとんど変わっていません。ちょっと感動しました(*'ω'*)
〇タクシーレーン
→現存せず。カフェバー。
〇ハーゲンダッツ青山店
→現存せず。ハーゲンダッツの日本第一号店。2008年閉店。そもそも、店舗型のハーゲンダッツは現在全て閉店してます。チェーン店でも40年間同じ場所で営業し続けるのは難しいことなのよ(*'ω'*)
〇ブリンプ・クラブ
→現存。レストランバー。雑誌掲載時と全く同じ場所で現在も営業中。
南青山、骨董通りのレストランバー Blimp club【ブリンプクラブ】
公式にも「1983年創業」って書いてあったわ。正直調べる前は絶対潰れてるって思ってました。ごめんなさい。
〇ラ・カルト
→現存せず。ビストロ
〇ミオ・パデラ
→現存せず。コンチネンタル料理が楽しめたレストラン
〇アント・ステラ
→現存せず。いわゆる「ステラおばさんのクッキー」。日本各地に店舗があるが、雑誌掲載のお店は現存しない模様。
〇オーバースタッフ
→現存せず。バー。
〇トキオ
→現存せず。カフェバー。1987年ごろ閉店。
青山 TOKIO(トキオ): 柴田審爾 ☆ Life Finder -イラスト・バイク・レザークラフト・Music etc
↑ 当時の様子が書かれています
〇ル・ポワソンルージュ
→現存せず。当時のシェフは深津さんという有名な方で、この方はお店閉店後に文京区白山に「ラ・ベル・ド・ジュール」というお店をオープン(2005年閉店)。閉店後は飲食業のプロデュース業に活動の場を移しておられます。
↑ 彼が運営するオンラインストアです。経歴を見ると、
とあります。事業は継続しておられるようですが方向性が変わっているので継続とはカウントしません。
〇ホットバター・ハウスクラブ
→現存せず。喫茶店
〇オイスター・バー
→現存せず。海鮮レストラン
〇シテ青山
→現存せず。レストラン。
〇パスコ青山店
→現存せず。オーブンサンドのお店
〇ハンプトン
→現存せず。サンドイッチ屋。
〇クランツ
→現存せず。カフェ。
〇アール・バロッコ
→現存せず。カフェ。キャラメルケーキが美味しかったみたいです
幻のケーキ、「アール・バロッコ」のキャレオ・キャラメル: おいしくってしあわせ
〇フィッシュ・マーケット
→現存せず。海鮮レストラン。
渋谷エリア(全18店舗)
〇アフターユー
→存在せず。カフェバー。
〇ル・ポトフ
→現存せず。フランス料理屋レストラン。ただ、ホットペッパーでは過去に紹介されていた模様。
ル・ポトフ(宇田川町/イタリアン・フレンチ) | ホットペッパーグルメ
最新のGoogleマップでは存在していませんでした。現地の最古のストリートビュー(2015年撮影)でも存在は確認できず。2000年代~2015年くらいに閉業か?
〇バック・ペイジ
→現存せず。バー。
〇八竹亭
→現存せず。和食レストラン。2009年のストリートビューには存在。こちらの記事によると、
▽八竹亭おやじさん、とんかつやに転身~不死鳥の如く頑固に復活(パート1) | 吉岡正晴のソウル・サーチン
2010年頃に閉店したのちに、元々八竹亭のファンだったカフェのオーナーに雇われる形で、カフェでとんかつを揚げだしたみたいです。
【リニューアル】カフェ マメヒコ パートⅢ (Cafe Mame-Hico part Ⅲ) - 神泉/喫茶店 | 食べログ
2010年からしばらくカフェの中にとんかつ屋がある状態が続いたようで、食べログの写真もカオスになっています。
ただ、現在は渋谷の店舗は閉店したようで、八竹亭の大将の動向は不明です。情報ありましたらお願いいたします。
〇ウーム
→現存せず。ケーキ屋。
〇メトロポリス
→現存せず。ビデオカフェ。平成生まれの私にはそもそも"ビデオカフェ"なる業態が何なのか不明(*'ω'*)
〇スプーン・ハウス
→現存せず。アメリカンなカフェ。アメリカから上陸したチェーン店のようで、アメリカではまだ健在らしい。
地図 : Spoon House Bakery & Restaurant - トーランス/パスタ [食べログ]
〇ル・シャンピニョン
→現存せず。フランス料理店
〇スターウッズ
→現存せず。ディスコ。
渋谷 Star Woods(スターウッズ)コレクション | Club & Disco ミュージアム
〇テルゾ・ペリエ
→現存せず。カフェバー。
〇ワインハウス
→現存せず。ワインが楽しめた居酒屋
〇壁の穴
→現存しない。和風スパゲッティの元祖的なお店。1953年から営業しているチェーン店。多店舗は現在も営業しているが、当該店舗は現存しないので継続とはカウントしません。
〇こつまなんきん
→現存せず。お好み焼き屋。こつまなんきんとは、可愛い女性の意味。
〇クスクス
→現存せず。クレープ屋。渋谷のパルコに入居していた
〇ナイロン100%
→現存せず。ライブが楽しめる喫茶店。1986年閉店。wikipediaのページありました。
〇ワロング1
→現存せず。 カフェバー。
〇エクス
→現存せず。フランス料理屋
〇メゾン・ド・フランス
→現存せず。ケーキ屋。フランス人シェフが手掛けていたようです。
代官山エリア(全7店舗)
〇だいこんや
→現存せず。懐石料理屋。
〇代官家
→現存せず・和洋懐石料理が楽しめたレストラン
〇ウーム
→現存せず。バー。
〇パッション
→現存。雑誌掲載時と全く同じ場所で現在も営業中。
デートスポットどころか、安部元首相も在任中に会食場所として利用したこともある名店。
〇シェ・リュイ
→移転して現存。同じ代官山エリア内で現在も営業中。フランス料理レストラン。洋菓子の販売店も展開している。
代官山シェ・リュイ。カヌレやタルトなど洋菓子、パンの販売。カフェ、フレンチレストラン。
〇レ・ドラボー
→現存せず。南欧料理レストラン
〇フラッグス
→現存せず。南欧料理レストラン
麻布十番&西麻布エリア(全10店舗)
〇ゴジラ
→現存せず。クラブバー。
〇マルシェ・デュ・マターン
→現存せず。ビストロ。
〇BCグラフティ
→現存せず。カフェバー。
〇カピトリーノ
→店名変更して現存。イタリアンレストラン。カピトリーノ名義で2008年までは営業していたよう。
記事にもあるようにカピトリーノ閉店後、カピトリーノのオーナーシェフであった吉川氏が別店舗「エル・カンピドイオ」をオーブン。
ホスタリア エル・カンピドイオ(東京都世田谷区桜丘/イタリアン) - Yahoo!ロコ
西麻布から世田谷へ場所を変え、現在も営業中。すなわち店名は変わったがオーナーシェフは変わっておらず、別名義で雑誌掲載時より営業中ということになります。
〇サルサ・ベルデ
→現存せず。イタリア料理店。
〇ジェンテ
→現存せず。イタリアンレストラン
〇アルポルト
→現存。イタリアンレストラン。雑誌掲載時と全く同じ住所で現在も営業中。厳密に言うと、雑誌掲載時は平屋建てだったが、
現在では3階建てのビルになっており、その地下1階で営業している。
〇クイーンアリス
→現存せず。フランス料理レストラン。雑誌掲載の西麻布にあったお店が大当たりし、店舗数を拡大。オーナシェフの石鍋氏はテレビ番組『料理の鉄人』にも出演。しかし、現在では横浜ベイホテル東急の中に構える1店舗のみとなっています。
フレンチレストラン「クイーン・アリス」公式|横浜ベイホテル東急 - みなとみらいのフランス料理
雑誌掲載後にチェーン店化、現在は雑誌掲載の店舗は現存していないってことになりますので、判断が微妙ですが、継続にはカウントしません。
〇イル・ドマー二
→現存せず。レストラン。
〇プティポワン
→現存せず。フランス料理レストラン。2011年までは営業していたようです。
【閉店】プティポワン (petitpoint) - 広尾/フレンチ | 食べログ
赤坂エリア(全12店舗)
〇ジガーバー
→現存せず。バー。
〇ダス・アルテ・ヴェルク
→現存せず。コーヒー専門店
〇ビストロ・ビス
→現存せず。ビストロ。
〇タップ・チップス
→現存せず。タップダンスショーを見ながら食事を楽しめた。ホテルニューオータニのすぐ近くにあったみたい。
タップチップスって知ってますか? | 乳ガン+糖尿病の騒動日記と沼の話と日々のこと
こちら様の記事曰く、ドラマの舞台になったお店だそうで、現在お店は閉業していますが、芸能事務所「タップチップス企画」として引き継がれているようです(業態が変化しているので継続とはみなしません)。
株式会社タップチップス企画 | 2021年12月08日更新 | SalesNow DB
〇チャプターワン
→現存せず。イタリアンレストラン。
ただ、公式HPはいまだに残っていて、文章から察するに1999年で更新がストップしています。ネット上に漂うタイムカプセルのようなページになってます。逆にその当時で公式HPを持っていたとは割と先進的だったんですね。
〇トーキョージョーズ
→現存せず。アメリカテイストのレストラン。調査の結果、2005年3月ごろ閉店してしまった模様。ネット上には、トーキョージョーズの思い出を語る記事が結構見つかります。
さらば「東京ジョーズ」~我が人生の母校! : FREESTYLE @ NEWYORK : フリースタイル・アット・ニューヨーク
1985年(雑誌掲載年)にオープンしたお店であり、ってことは赤坂界隈で20年間営業していたことになるので、思い出を持っている人も多いでしょうね。
〇鍵屋
→現存せず。懐石料理屋。
〇ランチマーケット
→現存せず。レストラン
〇クォーターハウス
→現存せず。バー。ただ、2019年まで雑誌掲載時の住所で営業していたようです。
【閉店】ザ・クォーターハウス (THE QUARTER HOUSE) - 赤坂/バー | 食べログ
↑ facebookのページ。2019年5月に閉店したよう。惜しい。
〇ビストロ・ボンファム
→現存。フランス料理レストラン。雑誌掲載時と同じ場所で現在も営業中。
一番安いディナーコースが7000円台、港区赤坂のレストランでこの価格は破格じゃね?(*'ω'*)
〇虎屋
→現存。雑誌掲載時と同じ住所で現在も営業中。
いわゆる羊羹で有名なあの「とらや」。とらや自体が京都で創業して500年以上、東京の赤坂に移ってきて約130年。当記事で検証している他のお店と違って、虎屋に関しては"40年経っても同じ場所で営業してて当たり前"、って感じしょうね(*'ω'*)
〇バーゴンドラ
→現存せず。バー。石原裕次郎が生前よく通っていたお店。バーゴンドラが入居していた赤坂エクセルホテル東急は去年2023年に閉館となってしまいました。
バーゴンドラがいつまで営業していたのかは不明。ご存知の方いらしたらご一報ください。
中央線&下北沢エリア(全17店舗)
〇ネーべ・ビアンカ
→現存せず。アイスクリーム屋。ビアンカの思い出を語る記事がありました。
〇音羽亭
→現存せず。焼き鳥レストラン。ヒルトンホテルの地下1階にあった。ネット上の情報を見てみると、つい最近まで営業していたようです。
【閉店】音羽亭 (おとわてい) - 西新宿/焼き鳥 | 食べログ
口コミの書き込み日などを見てみると、2020年ごろまでは営業していたようだが、正確な閉店時期は不明。
〇カルマ
→移転して現存。アジア系の創作料理の店。2014年までは雑誌掲載時の住所に存在していた.
カルマ中野で34年、無国籍料理店としての営業を終了 | カルマ・旅する星・丸山伊太朗
現在では同じオーナーさんが鳥取でお店をやっているようです。
東京から鳥取とはぶっ飛びすぎですけど、継続してカフェスタイルのお店をされているみたいなんで、とりあえず"移転して継続"状態であるとみなします。
〇もんぐう
→現存せず。南欧料理レストラン
〇ペンギンカフェ
→現存せず。エスニック系料理が楽しめたカフェ
〇ボクシン
→現存せず。バー。
〇アージ
→現存せず。インド料理レストラン
〇ステージドア
→現存せず。バー。
〇ボム・ト・デエル
→現存せず。南欧料理レストラン。現在では別のイタリアンレストランになってるっぽい。
〇茶十徳
→現存せず。伊藤園が直営しているお茶を味わえる茶店。茶十徳自体は日本全国あちこちに存在しているが、雑誌掲載の店舗は現存していない。
〇啄木亭
→現存せず。郷土料理が楽しめた居酒屋。ネット上には啄木亭の思い出を語る記事が数多くアップされています。
〇エル・ブランシュ
→現存せず。ケーキ屋さん。
〇ポモ・ドーロ
→現存せず。地中海料理。
〇青論亭
→現存せず。喫茶店。
〇グラフティ・ボード
→現存せず。カフェバー。
〇ティークリッパー
→現存せず。紅茶専門店。紅茶好きの間では、その名を轟かせていた名店だったよう。雑誌掲載時の住所のお店は2002年に閉店。その後、同じ吉祥寺エリアで2009年頃復活、残念ながら2019年に閉店、といった系譜をたどったよう。
伝説的紅茶専門店「ティークリッパー」のお話|英国紅茶専門店ロンドンティールーム
上記のリンク先のような個人ブログ様にお店の閉店情報とか書いてあったりするので、いつまで存在したのか等知ることが出来ます。
※本多劇場は飲食店では無いので除外。ちなみに現存。
〇ラパン・シック
→現存せず。カフェバー。
環八沿いエリア(全13店舗)
〇Jポップ
→現存せず。カフェバー。
〇ボビーソックス
→現存せず。パンケーキ屋。
〇ブルージュ
→現存せず。喫茶店と下着屋が合体したようなお店。説明文に「コーヒーをすすりながら彼女の下着を選んであげる‥」とか書いてますけど頭バグってんのか?(*'ω'*)
〇ヴェルテ・スパ
→現存せず。ダイニングバーレストラン。少なくとも2010年代後半までは営業していたよう。世田谷区玉川の高島屋でつい最近まで営業。閉店時期は不明。
口コミ一覧 : Verte Spa (ヴェルテ スパ) - 二子玉川/カリフォルニア料理 [食べログ]
〇オールド・スパゲッティ・ファクトリー
→現存せず。アメリカ発祥のスパゲッティレストラン。チェーン店で雑誌掲載の練馬店が日本第一号店。現在では、神戸と名古屋に一店舗ずつ存在。
〇かくれん坊
→現存せず。イタリアンレストラン。
〇サンメリー
→現存せず。パン屋。2015円まで現存。
【閉店】サンメリー 大泉学園店 - 大泉学園/パン | 食べログ
2015年のストリートビューでは現存、2016年には星野珈琲店になっちゃってます。
〇カフェステージ
→現存せず。かつて世田谷区玉川の高島屋にあったカフェ。
〇イン・マイ・メモリー
→現存せず。レストラン。
〇甚兵衛
→現存せず。アメリカナイズされた寿司屋みたいなお店。
〇デニーズ用賀店
→現存せず。いわゆるファミレスチェーン店のデニーズだが、世田谷区玉川にあった用賀店は現存していない。
【閉店】デニーズ 用賀店 - 用賀/ファミレス | 食べログ
ストリートビューでは、2009年時点では存在するものの、2013年にはセブンイレブンになっているので、この間に閉店したものと考えられます。
〇火独楽
→現存せず。牛タン専門店。2005年ごろ閉店した模様。2004年放送『アド街ック天国』の二子玉川回では13位にランクインした名店。
『二子玉川で「火独楽」と言えば少しは知られる』by 徹っちゃん : 【閉店】牛舌料理 火独楽 (ぎゅうたんりょうり ひこま) - 二子玉川/牛タン [食べログ]
火独楽|2004年5月 8日|出没!アド街ック天国:テレビ東京京
〇玉川高島屋・特別食堂
→現存せず。いわゆる昔デパート最上階にあった大食堂みたいなやつ。ちなみに、日本橋の高島屋には現在でも特別食堂があります。
※等々力渓谷とオートバックスは飲食店ではないため除外
自由が丘エリア(全17店舗)
〇プッペン
→現存せず。ドイツ料理レストラン。
〇ペコ
→現存せず。ピザ屋さん
〇ジェラト・カリーノ
→現存せず。アイスクリーム屋さん
〇藩ーF
→現存せず。居酒屋。
〇バターフィールド
→現存せず。アメリカンレストラン。
【閉店】バターフィールド (Butter Field) - 自由が丘/アメリカ料理 | 食べログ
Googleのストリートビューを調べると2016年ごろまでは営業していた様子。
〇ボイルストン
→現存せず。アメリカンレストラン。雑誌掲載の自由が丘店は3号店にあたる。バブル期は新宿や吉祥寺など数か所に店舗を構えていたが、現在では渋谷から移転した下北沢店のみが営業。
Boylston – バーボンとアメリカ南部家庭料理(Tex-Mex.ケイジャン)のお店
〇デポ
→現存せず。イタリアンレストラン。
〇満寿
→現存せず。居酒屋。
〇フライング・ペンギン
→現存せず。バー。
〇メイプルハウス
→現存せず。レストラン。
〇キャステランJ
→現存せず。フランス料理レストラン。
〇レイラ
→現存せず。アメリカンパブ。同じ自由が丘に「バー・レイラ」というバーカウンターがあるが、そちらは1990年からの営業なので関連は無いと考えられる。
〇ココナッツ・グローブ
→現存せず。カフェ。
〇カルトッチョ
→現存せず。地中海料理レストラン。
〇アフタヌーンティー
→現存せず。カフェ。
〇ビリー
→現存せず。バー。
〇ホーボー
→現存せず。パブレストラン
浅草エリア(全11店舗)
〇丸太ごうし
→現存。おでん屋さん。雑誌掲載時と同じ住所で現在も営業中。しかも大正15年から営業してるみたいなんで今年創業100年です。
丸太ごうし(東京都台東区浅草/おでん) - Yahoo!ロコ
〇夢屋
→現存せず。カレー専門店。なんと2023年8月に閉店。めっちゃ惜しい、残念。
〇にんきや
→現存せず。甘味処。ストリートビューで調べると2014年までは現存。2015年には存在しておらず。その間に閉店してしまったと考えられる。
〇カツ吉
→移転して現存。とんかつ専門店。雑誌掲載時は浅草7-5-4、現在は浅草1-21-12。
1971年創業。丸田ごうしには及ばないものの、50年以上浅草で営業を続けている老舗。
〇田甫
→現存せず。お好み焼き屋。
〇ガランス
→現存せず。喫茶店。2000年前後に閉店か?思い出を語る記事がいくつか存在。
喫茶「ガランス」の思い出と歌舞伎夜話 : 日本一狭い社長室より~下駄屋.jpブログ
〇長浦
→現存。蕎麦屋。雑誌掲載時と同じ住所で現在も営業中。
寺方蕎麦 長浦 (てらかたそばながうら) - 浅草(つくばEXP)/そば | 食べログ
〇吉備子屋
→現存。きび団子屋。雑誌掲載時と同じ住所で現在も営業中。
〇ウィング
→現存せず。カフェレストラン。
〇アンヂェラス
→現存せず。喫茶店。2019年3月に閉店。つい最近まで営業していたのに‥残念。
【閉店】アンヂェラス - 浅草(東武・都営・メトロ)/喫茶店 | 食べログ
1946年開業。太宰治や川端康成、手塚治虫ら著名人が愛した純喫茶。
〇川松
→現存。うなぎ屋。雑誌掲載時と同じ住所で現在も営業中。
明治6年創業。150年以上の歴史ある老舗。浅草エリアの現存率の高さは異常。つい最近まで営業していたお店もいくつかあったし。
銀座&有楽町エリア(全12店舗)
〇ワンダラー
→現存せず。アメリカンスタイルのバー。
〇ケテル
→現存せず。ドイツ料理レストラン。1930年から2004年頃まで営業。なお、このケテルの料理人として働いていたシェフが現在。池袋の「エリカ」というお店で働いているらしい。
『銀座ケテルの伝統を継ぐ、池袋のドイツ料理屋さん』by ファウルペルツ : エリカ - 池袋/ドイツ料理 [食べログ]
〇チャイナテーブル88
→現存せず。中華料理レストラン
〇とりふじ
→現存せず。焼き鳥屋。
〇キュイジータ・シセイドー
→現存せず。フランス料理レストラン。化粧品メーカーの資生堂が運営していた。
〇スカイエアー
→現存せず。カフェバー。
〇デジャヴュ
→現存せず。カフェバー。前述のスカイエアーの下の階にあった模様
〇おおかわ
→現存せず。レストラン。
〇カフェ・ド・スタジオーネ
→現存せず。カフェ。西武百貨店有楽町店に入居していたカフェ。そもそも有楽町の西武自体が2010年に閉店している。
〇ブラッセリー・ドンピエール
→現存。レストラン。雑誌掲載時と同じ住所で現在も営業中。
〇銀座千疋屋
→移転して現存。フルーツパーラー。雑誌掲載時は現座8丁目に本店、銀座5丁目に姉妹店があったが、1999年に銀座5丁目の方に統合された。1894年創業の老舗。
銀座千疋屋オンラインショップ | 1894年創業の老舗果物専門店・目利きが選ぶ老舗のギフト
〇サロン・ド・テ・アンジェリーナ
→現存せず。ケーキ屋。フランスに本店があるチェーン店。現在でも日本橋三越などいくつか店舗は存在するが、雑誌掲載の銀座店は2019年に閉店。
【閉店】パリの老舗 ANGELINA(アンジェリーナ)銀座店が8/25閉店へ | リビング東京Web
集計結果
東京のおススメデートスポット(飲食店)を全200店舗調べた結果、以下の通りとなりました。
同じ住所で現存→11店舗
「焼き鳥倶楽部(青山)」「ブリンプ・クラブ(青山)」「パッション(代官山)」「アルポルト(西麻布)」「ビストロ・ボンファム(赤坂)」「虎屋(赤坂)」「丸太ごうし(浅草)」「長甫(浅草)」「吉備子屋(浅草)」「川松(浅草)」「ブラッセリー・ドンピエール(銀座)」
移転して現存→7店舗
「ケントス(六本木エリア内での移転)」「マザーハウス(原宿→三軒茶屋)」「シェ・リュイ(代官山エリア内での移転)」「カピトリーノ(西麻布→世田谷区)」「カルマ(中央線沿い→鳥取県)」「カツ吉(浅草エリア内での移転)」「銀座千疋屋(銀座エリア内での移転)」
現存せず&不明→182店舗
すなわち令和6年現在も営業中の店舗は200店舗中18店舗。すなわち、約40年間営業し続けているお店は9%ということになります。予想は当たりましたか?
1985年と言う年代は、まさにディスコとカフェバーの隆盛期でありたくさん紹介されていますが、そのほとんどが90年代に入り淘汰されています。流行の入れ替わりが激しい東京ですから仕方のない事でしょう。
逆に言えば、そんな東京で40年に渡って営業し続けていることは驚異的に思えます。今回の調査の結果、上で列記した18店舗は40年に渡ってデートスポットとして君臨し続けている最強のスポットであり、東京在住のカップルはこれら18店舗に行っとけば間違いないはずです(´・ω・`)
終わりに…
最初に述べたように、私は平成生まれですし東京在住では無いので、今回の調査結果が100%正しい物である確証はございません。もし、情報の間違いがありましたら教えて下さればありがたいです。
また、当時を知る東京在住の還暦世代の方だと、紹介したお店を利用したことがある方もいらっしゃるとは思います。ぜひ、お店の思い出話などがありましたら、コメント欄などでお聞かせください(*'ω'*)
通がこっそり教える!すてきな東京ガイド おいしい!かわいい!キレイになれる!![本/雑誌] (e‐MOOK 宝島TRAVEL GUIDE 東京) (単行本・ムック) / 宝島社
もし、2024年時点で紹介されているおススメスポットを2064年前後に調べたら一体どのくらいのお店が残っているんでしょうね。2064年とかめっちゃ気が遠くなる話ですけど、例の18店舗は同じ期間残り続けたってことですからね。やべえよ。