【ざつだん!】シリーズは、私ツベルクリンが日々考えていることを垂れ流していく日常系記事シリーズです。今回のテーマは、『くすっぴーとか言うふなっしーに激似なゆるキャラが存在している件』についてです。
当ブログは開設当初から千葉県船橋市の非公式ゆるキャラである「ふなっしー」に毒されています。
実はこのふなっしーに激似なゆるキャラが存在するんですよね。
"ふなっしーに激似なゆるキャラ"と聞くと、みなさんの中にはこいつが浮かぶ方もいらっしゃるかもしれません。
出典:ねば〜る君!来館!!:飯豊町 | 道の駅いいで | めざみの里観光物産館
「ねばーる君」と言います。彼は千葉県のお隣、茨城県のゆるキャラでもちろんふなっしーと同じく非公認です。誕生したのはふなっしーがメディアにたくさん出るようになった2013年12月ごろです。しかも、ふなっしーと同様に喋ります。
茨城県名物の納豆がモチーフなので、こんなに伸び縮みします。おちんちんみたいなやつです。
明らかにキャラ設定がふなっしーのパクリなので、ねば~る君のWikipediaのページを見ると
"キャラクターの特性から度々ふなっしーのパクリ疑惑をかけられる。ふなっしーについては「尊敬している」と公言しているものの、あくまでも独自のキャラクターであることを各所で強く主張している"
って書いてました。ふなっしー自身もねば~る君と初共演した際に『(自分の)パクリじゃねーか!』と、ドストレートにねば~る君に対してぶつけています(出典:ふなっしー ねば~る君に「パクリじゃねーか!?」 (2016年2月16日) - エキサイトニュース)
ただですね、個人的にねばーる君以上にふなっしーに激似と思っているゆるキャラが他にもいまして、その名も「くすっぴー」というキャラです。
くすっぴーは、福岡県みやま市の「公式」のゆるキャラです。肌の色といい、頭に生えた葉っぱといい、何考えてんのか分からない目つきといい、名前が両者とも"〇〇っ〇ー"なことといい、完全にふなっしー側のキャラに見えてきます。
福岡県みやま市の位置ですが、
福岡県の南側、ファンキーな場所に位置しています。市町村合併によって2007年に生まれた新しめの市町村です。人口3万5000人、どこにでもある地方都市の公式ゆるキャラがふなっしーに激似なのです。
「くすっぴーがふなっしーに激似」という認識は私以外の方も持っているみたいで、
"続いて出てきたのは、みやま市の「くすっぴー」。6月には、天神パサージュ広場のイベントにも来てくれました。登場するたびに、通行人から「ふなっしー」の類似品扱いされてしまうところに、悲哀を感じずにはいられません。"
出典:JR沿線ちくごマルシェに筑後のゆるキャラ登場!はね丸地味に6年ぶりじゃん | うらたつ観光協会
とある方のInstagramへの投稿にも
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@funassyi
— ∞miyuさんの出来事と戯言∞何か良い事ないかな🥺(結構独り言w) (@miyu_nene1024) February 28, 2015
博多駅前イベントで遠くから見た時に一瞬~頭が…キャーふなっしー❤と思ったら…
くすっぴーだった(笑)
可愛いけん♪ゆるす💕
ふなっしーじゃないよ!
くすっぴーだよ!!
#みやま市#くすっぴー#ゆるキャラ pic.twitter.com/sQETLvZkgI
福岡県みやま市くすっぴーってなんかふなっしーのパク…似てるっぽい件 #ちょっと福岡行ってきました pic.twitter.com/FkFBFttCBh
— くるみ (@dwjewjd) April 11, 2020
とこんな感じです。
ここまで来ると皆さんの中で『くすっぴーはふなっしーのパクリだろ、しかも地方公共団体であるみやま市がパクリに手を出すとは‥』との疑念が確信に変わり始めたのではないかと思います。さらにくすっぴーについて調べてみると驚愕の事実が発覚いたしました。
"福岡県みやま市の環境マスコットキャラクターの愛称が「くすっぴー」に決まり、1日、市役所でお披露目された。クスノキの芽が植木鉢から顔を出したデザイン。西原親市長は「クスノキは市の木なのでぴったりだ。青々とした緑も二酸化炭素を吸収するのでエコにふさわしい」。市は環境美化やエコ推進などのPRに活用していく。
応募197点の中から名づけ親となった同市瀬高町文廣の廣田ノリ子さんは「母の実家のそばに大きなクスノキがあり、市内で樟脳(しょうのう)も作られている。クスノキの赤ちゃんというイメージで、あれこれ考えて思いつきました」と喜んだ。
キャラクター制作は5月の市環境衛生連合会総会で決まった。子どもの発想を採り入れたデザインにするため、小中学校の夏休みの課題とし、308点の中から瀬高中3年、丸林桜さんの作品が原型になった。
出典:asahi.com(朝日新聞社):福岡・みやま市の環境キャラ 「くすっぴー」よろしくね - ゆるキャラ
こちら2011年の記事です。上記記事とみやま市公式HPのくすっぴーに関する紹介ページを基にして、時系列にまとめると以下の流れになります。
2011年5月:みやま市の環境PRキャラクターの制作が決定
20011年夏休み:地元の小中学校に新キャラのデザインをするという夏休みの宿題が出される
2011年9月~:子供たちの原画を基にデザイナーの手によってキャラクター化される
2011年11月23日:みやま市の秋のイベントで初披露(名前はまだ無い)
2011年11月~:市の広報紙で新キャラの名前を募集。
2011年12月1日:名前が「くすっぴー」に決定
といった感じです。誕生当初は環境PRキャラクターという立ち位置でしたが、その後みやま市の公式キャラクターに昇格しています。
一方、ふなっしー誕生に関する記載ですが
"2011年11月、船橋市名産の梨をモチーフにして、いち船橋市民が「個人的に」始めたご当地キャラクターで、当初は船橋市役所などに売り込んでも受け入れてもらえなかったが、自主的に参加した地域イベントなどでの活動や、インターネット上の活動で徐々に浸透し、2013年2月の『アサヒ十六茶』の広告出演を機に人気を一気に拡大したとされている。"
なお、ふなっしーのX(旧twitter)アカウントの開設日は2011年11月(正確には11月22日)になっています。
つまりはこういうことになります。
「たぶん、くすっぴーの方が先!(*'ω'*)」
「くすっぴーはふなっしーのパクリではない!(*'ω'*)」
となると逆に「ふなっしーがくすっぴーをパクった」可能性も出てきちゃうのですが、twiiterアカウントの開設はくすっぴー初お披露目の前日ですから、くすっぴーのデザインをふなっしーサイドが真似することもほぼ不可能です。
ということは、千葉県と福岡県という全然違う場所でほぼ同タイミングに激似のゆるキャラが爆誕してしまうという偶然が起きた、ってことになります。梨汁プシャー!!
でもくすっぴーにとっては悲運なことに、ふなっしーの知名度の方が断然高いので、くすっぴーを見た他県の方が『ふなっしーのパクリじゃん(笑)』と勘違いしてしまう状況になっているのです。ってかそもそもくすっぴーどころかみやま市の知名度が激低状態なんですけどね(*'ω'*)
なので、この記事でみやま市の代わりに明言しておきます。『くすっぴーはふなっしーのパクリじゃないよ!』
今後とも読者の皆様におきましては、福岡県みやま市とくすっぴーをよろしくお願いいたします♬
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