【ざつだん!】シリーズは、私ツベルクリンが日々考えていることを垂れ流していく日常系記事シリーズです。今回のテーマは、 「クソまずい機内食の魅力を語る記事」です。
海外旅行に行った時の1番の楽しみって飛行機の中で提供される機内食ですよね!もう機内食を食べたら一刻も早く日本に帰りたいです(・∀・)。
ところが、エコノミークラスで提供される機内食は豚の餌レベルのクソまずいものがほとんどです。たぶん航空会社側の『美味い機内食が食べたけりゃビジネスクラスやファーストクラスに乗りやがれこの貧乏人どもが!(๑・̑◡・̑๑)』っていう愛情溢れるメッセージだと思うのです。
こちらはシンガポール航空の機内食です。日本発シンガポール・チャンギ空港行きのフライトで出されたものです。アルミホイルの中はたぶん何かのおかずだったと思うのですが、記憶にございません。日本発便なので日本人も多く搭乗していますから、日本食の蕎麦が提供されるのはうれしい心配りです。蕎麦と一緒にパンもぶち込んでくるのがシンガポールスタイルではありますけどね(´・ω・`)。
こちらは中国東方航空の機内食です。日本発上海行きのフライトです。やはり、日本人向けに作られているようです。ごはんとパンを両方提供する炭水化物攻撃にうんざりします。そして、おかずとご飯は容器を分けて欲しいところです。ごはんがおかずの汁を吸いこみまくりですやん。
こちらは大韓航空の機内食です。日本発仁川(インチョン:ソウルの近く)空港行きのフライトです。朝食の時間帯だったので軽めの食事が提供されました。この機内食はそこそこ美味しく、ってか不味くなる要素がないんですけどね。ブルガリアヨーグルトを提供しているところもポイント高いです。これと同じ食事を地上で出されてもそんなにテンション上がりませんが、高度1万m上空で食べるから素敵なのです。
こちらも大韓航空の機内食です。左側の容器が白ご飯で、真ん中がビビンバの具です。右下の絵の具のチューブっぽいやつがコチュジャンです。ビビンバってもっと食欲をそそる食べ物だと思うのですが、色彩が緑に寄りすぎてアレです。
こちらは、大韓航空で提供されたおやつです。着陸の1時間前くらいに提供されました。クソ冷たいサンドイッチです。おやつなんだからもうクッキーとかキットカットでいいじゃん(´・ω・`)。なんで微妙に頑張ったのかな?
日本の国内線では、エコノミークラスで機内食が出ることは無いですが、海外では国内線でも上のサンドウィッチのような軽食が提供されます。フライト時間が1時間~2時間しかなくても割と提供されるのですが、いかんせん時間が少ないので、CAさんが慌ただしくたいして美味しくもない、しかも衛生的に一抹の不安が残るサンドウィッチを投げるように渡してきます。
そのCAさんらしからぬ態度とクソみたいな軽食を食べると『あぁ、ここは日本じゃないんだな…』と感慨にふけります。
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ちなみに、私は乗ったことがないんですが、ビジネスクラスの機内食はこんな感じです。
ANAのビジネスクラスの機内食です。パンとご飯を両方同時に提供するような意味不明なことしませんもの。ちゃんと彩りも考えて盛り付けされてあるもん。
こちらは、アシアナ航空(韓国系)のビジネスクラスの機内食です。このビビンバは食欲そそります。さっきのエコノミークラスのビビンバとはわけが違うもの。たぶんエコノミーのビビンバは、『まぜればもう彩りとか関係なくね?』的思考なんでしょ。
では、ファーストクラスの機内食になるとどうなるんでしょう?
出典:ANA
こちらは、ANAより引用してきたファーストクラスの機内食です。あの狭い機内のどこにこんな料理が隠されてるんだよって感じです。ANAによるとファーストクラスの機内食について
「機内では最高級のお食事、お飲み物はもちろんのこと、ご自身のペースでゆったりとしたくつろぎのひとときをお過ごしいただけます。お食事の提供でも、お肉の焼き加減、料理の美しさ、お客様の快適だとお感じになるタイミング、機内温度管理に至るまで、一つひとつの業務に妥協は許されません。最高峰のサービスを提供できるよう、お客様とのコミュニケーションを大切に、サービスをするよう心がけています」
とアナウンスしています。
彩りは当然、お肉の焼き方まで心を配るという緻密さ。しかも、ファーストクラスのお客は搭乗前、専用のラウンジに案内されそこでもシェフの手がけるお料理を堪能出来るのです。もう地上の段階でお腹いっぱいですわ(*'ω'*)。
出典:https://pianotohikouki.com/
ただ、私はエコノミークラスのあのクソまずい機内食を、ありがたく食べる気持ちを忘れずにいたいのです。あの、CAさんが投げるように渡してくる機内食を手を合わせていただきたいのです。ファーストクラスに乗った日にゃ、緊張しすぎてナイフとフォークを持つ手が逆になりそうです。『ああ、もうめんどくさいから全部箸で食べちゃえ~(*'ω'*)』ってできるエコノミークラスの機内食が愛おしいのです。
ちなみに、機内食は余っていればお替りすることもできます。英語では「Can I have another meal?」と言います。もし余ってなかったらCAさんから「Nothing!(ねぇよ、この豚野郎が!)」返答されます。よかったら使ってみてください。
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