【アウトロー探訪】シリーズは、管理人である私ツベルクリンが普通のガイドブックでは紹介されないアウトローな場所に潜入し、ご紹介していくシリーズ記事です。今回は、山口県に存在するアウトロー度100％なドライブイン「ラッキーセブン」をご紹介していきましょう。
前回の記事で、懐かしさ100％のドライブイン、「欽明館」をご紹介しました。
実は、欽明館よりそのまま道なりに西へ進むと、30分くらいの所にもう1つのドライブインがあります。その名も「ラッキーセブン」です。
同じドライブインでも、ラッキーセブンはかなりのアウトローという噂を聞きました。アウトローをどん欲に追い求める当ブログにとって、まさにうってつけのスポットです。欽明館を訪問後、ラッキーセブンにも行ってきました。
なお、ラッキーセブンの写真を掲載するにあたって、今回は特殊加工技術、その名も「モザイク」を使用することにしました。これは、当ブログが家族みんなで楽しめるアウトローブログを目指しているからであるので、そこのところご理解いただければ幸いです。
＜目次＞
ラッキーセブンへのアクセス
国道２号線沿いにドライブイン、ラッキーセブンは存在します。その他情報は以下の通りです。
営業時間：24時間
休業日：無し
住所：山口県周南市大字樋口1316
電話番号：0833‐91‐0200
ドライブインですから、自家用車やトラックに乗って来店することを想定した場所にあります。車を持っていない人は、レンタカーを利用するか、車を持っている恋人を捕まえましょう。
懐かしい看板
この昭和感が最高です。
ドライブインの隣には、九分九厘廃墟っぽい建物が君臨しています。
調べると、どうやらリサイクルショップみたいです。この日はお盆と言うこともあり、営業していませんでした。じゃあ、他の日なら営業しているのかと聞かれると分かりません(*'ω'*)
昭和マニアにとっては、よだれが垂れ流し状態になるような外観。懐かしい看板の乱れ打ちです。
カクイとは、会社の名前で鹿児島県に本社があります。ご覧のように綿（わた）製品を扱っている会社です。令和の現在も、企業ロゴは上のお姉さん＆赤ちゃんです。
化粧綿世界一。日本紡績発祥の地「鹿児島」から今、世界に向けて｜カクイ株式会社
こんなキンチョールなら、しつこい蚊も瞬殺ですわ(∩´∀｀)
ドライブイン店内へ
隠しきれないアウトローさ。
『店内はスゴイよ！』と、無意味に自らハードルを上げてきてますけど大丈夫でしょうか？それに、『見るだけ見てネ！』の「ネ」。語尾をカタカナにしちゃうのが、バブル臭香ばしくてたまりません。
ドライブインって普通、家族でドライブの途中に立ち寄る施設というイメージがあります。それなのに、18歳未満立ち入り禁止ってどういうことなんでしょう？ちなみに、私は31歳なので、威風堂々と入店しました。
お店の外には、UFOキャッチャーが並んでいます。私はUFOキャッチャーが好きなので、どうしても気になってしまいます。
※モザイク処理済み
商品はどうやらDVDみたいです。表紙は女の人っぽいやつでした。『アナと雪の女王』とかかな？
※モザイク処理済み
こっちも商品はDVDでした。ってかだいたいの機種に、「この機種18歳未満遊戯禁止」って書いてました。子供が出来ないUFOキャッチャーって何なんでしょうね？
『店内はスゴイよ！』って書いてましたし、お言葉に甘えて店内に侵入しましょう。
店内は、ゲームセンターと売店に分かれています。
オートバックスやイエローハットを凌駕するほどに溢れるカー用品たち。こういうハンドルカバーする人って、爆音で倖田來未の曲鳴らしてそう…。
トラック運転手さんがたまに、トラックに訳の分からない格言なんかを貼ってますけど、そういうシールってこういうお店で売ってるんですね。１つ勉強になりました。
天井は全面アルミホイル巻です。
店内のゲームセンターを覗いてみましょう。
※モザイク処理済み
棒でボタンを押して、見事押すことが出来れば景品をゲットできるタイプの機種。基本的にこのドライブインの景品はDVD一択のようです。
※モザイク処理済み
背景の写真は、ドラマとかに出てくる女優さんかな？('ω')
こういうアウトローな感じで、はや40年。たとえそれがアウトローだとしても、大事なのは継続することですよね！
やっと子供向けっぽいゲーム機を見つけました。これで一安心です♬
そして、景品は「DVD交換券」とかいう意味深なワードが(*'ω'*)
こいぬとボール遊び。さすがにこのゲームはお子様向けですよね！きっと。
あぁ、ダメだこりゃ…(´∀｀)
そして何故か店内には、昔のデパートの屋上にあった乗って遊ぶ遊具が。オバQだもん。
しかしながら、よくよく考えてみると18歳未満入店禁止なのですから、こういう遊具を喜びそうなお子様たちは店内にはいない気がします。
私が来店した時には、カップルが来ていたので、体重の軽い彼女の方が悪ふざけでオバQにまたがるんでしょうかね。まあ、昼間はオバQにまたがる彼女でしょうが、夜になったら彼氏の…（以下自主規制）。
終わりに…
ネット上には、ラッキーセブンへの訪問記も散見されますけど、結構な頻度で店内の更新がなされているみたいです。ゲーム機も定期的に刷新されていたり、オバQの位置も頻繁に変わっているみたいです。
ということは、行くたびに表情を変えるドライブインと言えます。でも、根幹であるアウトローさは40年たっても変わらずにあり続けるのです。
追記：前回ドライブイン欽明館を記事にしたときに、私のブログと恋愛の師匠である「3回連続10cm」様が、
とブックマークでコメントしておられました。内心『その後それっぽいとこ行ってんだよね～』と思っておりました。自販機ではなくUFOキャッチャーでしたが…。皆さま、私をあなどってはいけませんよ(*'ω'*)
もちろん、ビニ本の奥ゆかしさも捨てがたいです(๑･̑◡･̑๑)
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