【ざつだん!】シリーズは、私ツベルクリンが日々考えていることを垂れ流していく日常系記事シリーズです。今回のテーマは、「旅館やホテルの寂れたゲームセンターが旅情をそそる件」についてお話していきます。
旅館やホテルに泊まった時の一番の楽しみは、施設内の見るからにやる気無いゲームセンターに行くことですよね!それ以外の楽しみなど一切ありません。温泉なんて勝手に垂れ流しておけばいいのです(๑・̑◡・̑๑)。
最近のオシャレなホテルや"1日◯組様限定"のような高級な旅館には、そもそもゲームセンターが無い場合があります。そういう娯楽施設はいらない、とのコンセプトなのでしょう。
一方で、ファミリー向けの清潔感溢れるホテルでは、最新鋭の設備を備えたゲームセンターが設置されています。幼児どもが浴衣姿で遊んでいるのをよく見かけます。
そして、私が好きなゲームセンターっていうのは、そういう最先端を行く施設ではなく、むしろ昭和感溢れるやる気無いゲームセンターです。
こういうの(๑・̑◡・̑๑)
こういうやる気0なゲームセンターは、昭和時代に団体客を大量に受け入れた旅館やホテルにありがちです。バブルが弾け、団体ツアーの数が減り、ゲームセンターを新しくする余裕が無いと思われます。
当然、やる気0ですから、遊んでる宿泊客もあまりいないのですが、私のようなアウトローな奴には、むしろ好かれる運命にあるのです。
私が仕事で旅館やホテルに泊まった時は、お客様の夕食のケアをした後、自分の夕食→風呂(大浴場に入りに行く)って順番で済ますのですが、この大浴場に行く時に、ゲームセンターも見に行きます。
私自身UFOキャッチャーが好きなので、旅館のゲームセンターのUFOキャッチャーもやったりするんですが、やる気無いゲームセンターほど取りやすいです。人間やる気を失うと採算とかどうでもよくなるようです。
そして、景品はこれまたやる気皆無なので、コンセプトのよく分からない動物のぬいぐるみだったりします。UFOキャッチャーっていうかゴミキャッチャーです(๑・̑◡・̑๑)
あと、こういうお菓子をすくうタイプのゲーム機もあります。
きちんとしたゲームセンターに行けば、豪華なお菓子が景品になってたりしますが、やる気皆無なゲームセンターでは、アメ玉オンリーのゲーム機だったりします。『この程度のお菓子で100円とかナメてんのか?(^ν^)』と憤ると共に、『こうでなくっちゃ!』とも思うのです。
そして、ごくごく稀にお菓子の賞味期限が切れちゃってるゲーム機があります。これに関しては、やる気ある無いの問題を飛び越えて、心身の健康を破壊しに行っている極悪非道な旅館です。お金払って賞味期限切れのお菓子ゲットとか何かの宗教でしょうか?(๑・̑◡・̑๑)
旅館のやる気無いゲームセンターも旅情をくすぐるのですが、フェリーの中のやる気無いゲームセンターもこれまたぶん殴りたくなる風情があります。
出典: hunenotabi.information.jp/
船内で宿泊を伴う中長距離フェリーでは、レストランや大浴場などホテルに準じた設備が備えられています。そして、ゲームセンターも設置されています。
旅館やホテルと違って周りに何も無いっていうか海の上です。携帯もほぼ圏外です(wifiも飛んでますがやる気無いwifiでクソです)。ですから、フェリー内にある程度娯楽施設があって欲しいところです。なのに、申し訳程度のゲームセンターでしかありません。
ただ、こういうフェリー内のゲームセンターの例えばスロットマシンみたいなメダルゲーム機をやってる人を見ると、果たしてどんな人生を送ってきたらフェリー内でもスロットをやろうって気持ちになるのか気になります。やる気無いゲームセンターに、哀愁ただようその背中が合わさり、より一層強い旅情を醸し出すのです。
皆さんも旅館やホテルへお泊まりの際は、ぜひゲームセンターに行ってみてください。場末のスナックみたいななんとも言えない感情を味わうことが出来ますよ♪
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