【同情するなら金をくれ】シリーズは、現役添乗員であるツベルクリンがおススメする日本各地のお土産をご紹介していくシリーズ記事です。今回は「岡山県&広島県」のお土産をご紹介していきます。
前回の記事はこちら
【同情するなら土産くれ】シリーズは強いですね~前回の記事ははてなスター212個も頂きました。この事実から、いかに世間の人々がお土産を欲しているのかよく分かります。皆さんが欲しているからこそ、お土産選びのセンスというものが問われてくるわけです(´・ω・)
中国地方は、「岡山県&広島県」「鳥取県&島根県」「山口県」と3回に渡ってお送りしていきます。山口県だけ単独の記事となり、各方面から『山口県なんかにお土産なんてあるわけないだろ!!いい加減にしろ!!』というクレームが殺到しそうですが、頑張ってご紹介していこうと思います。
<目次>
大手まんじゅう(岡山県)
出典:https://www.ohtemanjyu.co.jp/
読者の方の中で岡山県民の方がいらっしゃったら、『はいはい、どうせきび団子紹介して終わりだろ(´・ω・)』と思っていたと思います。その諦めに似た予想を覆してご紹介するのが「大手まんじゅう」です。
大手饅頭伊部屋(おおてまんじゅういんべや)という、岡山城の大手門にあったお菓子屋さん製造販売しています。1837年の販売が開始されました。
岡山のお殿様(池田氏)も、このお饅頭が好きで『お前んとこの饅頭屋、大手門の近くにあるから"大手まんじゅう"って名前で呼ぶわ!』と、名付け親になったくらいです。
薄皮饅頭で、ってか薄皮すぎてあんこが内出血しちゃってますが、あんこが甘すぎず優しい味なのです。岡山駅の新幹線改札口横の売店に、18時~19時くらいに出来たてのお饅頭が製造所から運ばれてくるので、それを狙って買ってます(まだほんのり暖かいんです)
Wikipediaの大手まんじゅうの記事を読むと、以下のように書いてありました。
「岡山市の土産菓子としては、吉備団子に比べ対外的な知名度では劣るが、岡山市民を中心として非常に愛着を持たれている菓子であり、日常の贈答には多頻度で使われる。また、岡山市民が県外に土産品として持ってゆくことが多く、土産品売り場において吉備団子を買う者は他地区の者、大手まんぢゅうを買う者は地元の者とはっきり分かれる傾向にある。」
つまり"岡山の奇跡"と揶揄される桜井日奈子ちゃんも、大手まんじゅうで育ったのです。
出典:https://lineblog.me/sakuraihinako/
ですから日奈子ちゃんファンの方は、彼女を見かけたらぜひ大手まんじゅうを投げつけてみてください、きっと芸能事務所から怒られます(´・ω・`)
皆さんも、あえて岡山土産に大手まんじゅうを購入し、周囲の人に岡山通っぷりを見せつけてやりましょう(そして、"だから何?"という視線を浴びまくりましょう)
くらやのお菓子(岡山県)
出典:okayama.sweetsplaza.com/shop/shop.html&sid=16
岡山県に「津山(つやま)」という街があります。岡山県の内陸に位置し、津山城の桜が大変美しいことで知られています。
その津山に「くらや」というお菓子屋さんがあります。そのくらやの社長さんがこの方です。
出典:https://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/170725/lif17072512220009-n1.html
ただのおじさんです( ・∇・)
しかし、このおじさんの弟が超ビックスーパーウルトラアグレッシブ有名人なのです。
出典:http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/7200
B'zの稲葉さんです( ・∇・)
岡山県が生んだ二大スターは、桃太郎と稲葉さんであるということに異論は無いかと思います。稲葉さんは岡山県津山市出身なのです。
『本当に兄弟?』という疑念を岡山県民ですら抱いていますが、目と鼻と口の位置がそっくりです。しかしながら、このお兄さん(稲葉伸次さん)が洋楽好きで少年期に弟(稲葉浩志さん)に洋楽の洗脳教育したので、弟は歌手を志すようになったのです。
つまり、お兄さんは"岡山県が誇るスターの生みの親"であり、岡山県民はお兄さんにひれ伏して、くらやの商品をたくさん買うべきなのです(´・ω・`)
津山市内に稲葉さんのご実家である「稲葉化粧品店」があり、ツベルクリンは特に津山市に用は無いし興味もありませんが、すでにプライベートで3回も行っています。
JR津山駅の観光案内所にて上の津山観光マップ(っていうか完全に稲葉さん仕様)をもらえます。"稲葉浩志君の思い出ロードマップ"と名付けられています。
ちなみに、稲葉さんは今年55歳です。もう"君"付けする年齢じゃないし逆に失礼な気もしますが、呼び名を変えるタイミングを失っている気がします。自分の父親のことを”親父"って呼び変えるタイミングを見失っているようなものです。
稲葉化粧品店の外観です(ツベルクリン撮影)
店内の様子です(ツベルクリン撮影)。化粧品店という名の稲葉浩志記念館です。来店時には、稲葉さんのお母さまがお店にいらっしゃいました。基本的にお母さまは拒否しなければお客様をハグしていきます。
化粧品店へ行ったあと、お兄さんが経営しているくらやにお土産を買いに行くのが、津山でのB’zファンの流儀であり、ってかそれしかやることがありません。
出典:旬菓匠くらや
くらやさんの主力商品といえばどら焼きでしょうか。季節限定の商品もありますよ。
出典:旬菓匠くらや
最近では津山ロールという、ロールケーキブームに完全に便乗した商品も販売されています。
ぜひ、特に用もなく津山に来ちゃった方は、ぜひくらやにお立ち寄りください(*´▽`*)
桐葉菓(広島県)
添乗員やバスガイドさん、観光バスのドライバーさんがおススメするお土産が各観光地にはあるのです。不思議なことに、この3人の"好きなお土産"って一致します。広島県の場合、この3人の一致するおススメのお土産がやまだ屋さんの「桐葉菓(とうようか)」です。
広島のお土産といったらもみじ饅頭が思い浮かぶと思います。この桐葉菓もカテゴリー的にはもみじ饅頭部門に入ると思いますが、周りのもみじ饅頭さんから『お前もみじ饅頭グループのくせにもみじの形してねえじゃねぇか』と言われてしまう多分浮いてる存在だと思います、ヤンキーのくせにリーゼントじゃないみたいな(´・ω・`)
観光客の皆さんの"もみじ饅頭至上主義"のせいで、この桐葉菓がスポットを浴びることは無いのですが、もっちりとした食感の生地は他のもみじ饅頭では得られないのです。
※もみじ饅頭至上主義‥もうそのお土産しかないと狂信的に思い込む症状。他にも赤福至上主義や生八つ橋至上主義という症状が見られるケースもある。
広島へ旅行に行った際に、お知り合いから『もみじ饅頭買ってきてね!』と頼まれた場合は、もみじ饅頭ではなく桐葉菓を買っていきましょう。するとお知り合いは『は?もみじ饅頭って言ったやん!何これ?ニセモノやん(´・ω・`)』と罵倒されますが、食べた後に『やっぱりウチら親友だね♪』と評価はうなぎ登りです。
イカ天瀬戸内れもん味(広島県)
出典:http://www.e-maruka.co.jp/case/index.html
世の中には"やめられない止まらない"いわゆるかっぱえびせん系お土産が存在します。まるか食品さんが製造販売している「イカ天瀬戸内れもん味」もその一つです。
ちなみに、みんなの3時のおやつ『ペヤング』という焼きそばを製造しているまるか食品とは全くの別物です。ペヤングは群馬県のまるか食品、イカ天は広島県のまるか食品です。
私の妹が広島へ旅行へ行ったときに、自分で食べるようにこのイカ天を買ってきてたのです。それを見つけた私が勝手に食べてみて、とても美味しかったのです♪その証拠に、妹が私にマジ切れしてきたのでその美味しさは折り紙付きです(´・ω・`)
出典:https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/kazyuyasaikaki/setoushihiroshimalemon.html
広島県はレモンの生産量日本一なのです。ずっと生産量1位を誇っていたのですが、広島県民さえも知らない事実でした。ところが最近『あれ、俺たちもみじ饅頭しか名物なくね?(´・ω・`)』と広島県さんサイドが気づき、急にレモンを推しだしたのです。
普通のイカ天は脂っぽくてあんまり好きじゃなかったのですが、このレモン味はほどよい酸味があり、さっぱりとしているのでやめられない止まらないなのです。
まとめ
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