【同情するなら土産くれ】シリーズは、現役添乗員であるツベルクリンおススメの日本各地のお土産をご紹介していきシリーズ記事です。今回は大阪府と兵庫県にスポットをあてます。
前回の記事はこちら(京都府編)
当ブログではいくつかシリーズ記事があるんですけども、一番人気のシリーズはこの【同情するなら土産くれ!】シリーズのようです(アクセス数&はてなスター数)。やはり皆さんお土産が好きなんですね。心の中で『同情するなら土産くれ!』と思っている方が多いという証拠です。
ではまいりましょう(*‘∀‘)
<目次>
551の豚まん(大阪府)
大阪府にお住まいの皆さん、お待たせしました!! みんな大好き「551の豚まん」のご紹介です。大阪府民の2人に3人は食べたことがあるというメジャーなお土産です。
関東圏では「肉=豚肉」という文化であり、逆に関西圏は「肉=牛肉」なのです。なので、「肉まん」ではなく「豚まん」なのです(肉まんには豚肉を使用しているから)
周りの皮が厚いんですよね、もっちりとしています。しかも、お店で1つ1つ手作りをしているんですよね(*‘∀‘)
そして、この551の豚まんに関して一つの論争点があります。「新幹線の中で551の豚まんを食べている人を殴っていいのか?」という問題です。551の豚まんは、食べている人にとってはいい「匂い」なのですが、周りの人からするとヤな「臭い」なのです。
東南アジアのホテルでは、生物兵器であるドリアン(臭いくだもの)の持ち込みを禁止しているところが多いのです。日本の新幹線では現在、荷物検査が実施されていませんけども、この和製生物兵器である551の肉まんの持ち込み(持ち込みは良いとして、それを席で食べちゃう)を禁止するべきではないかとい議論が、憲法改正問題と並んで大きな政治問題となっているのです。
それを見越して、JR新大阪駅の551の売店では"チルド豚まん”が販売されています。チルド製品ならば臭いはしないのです。しかし、話は終わらなくて、「チルドではなく、やっぱりお店で蒸してもらった方が美味しい」という問題もあるのです。
つまり、一番ベストなやり方は「お店で蒸してもらったものを家に持ち帰り、新幹線内では隠し持ち、冷めてしまった豚まんを家で蒸しなおす(冷蔵庫保管も可)」だと思います。どうしても宗教上の理由で新幹線の中で豚まんを食べなければならない方は、同じ車両の他のお客さんの分の豚まんを買っておいて、乗車した際に1人1人におすそ分けしていくといいでしょう。皆さんが豚まんの臭いを不快に思う理由は「なんで自分に豚まんくれないんだよ」という僻みからくるものなのですから(´・ω・`)
面白い恋人(大阪府)
世の中には、『あっ‥このお土産、あのお土産をパクったな』とお察しのお土産は結構あります。以前このシリーズの"滋賀県編"で滋賀の「かいつぶり」というお土産が、福岡県の「銘菓ひよこ」に似ている問題を取り上げました。名前は全然違うけど中身が似ているパターンでした。
その逆のパターンもあります、中身は違うけど名前が似ている系のお土産です。それが「面白い恋人」です。もちろん、北海道の石家製菓が販売している「白い恋人」をパクっちゃったんですが、この商品を製造販売しているのが関西のお笑いの総本家である「吉本興業」なので、「まぁ吉本やったらしゃあないな」感があるのもまた事実です。
もちろん、売る側も買う側も「ギャグ」ということを理解していれば、あまり問題はありません。ところが世の中には『おや、大阪に北海道の"白い恋人"が売ってあるな!よし、買ったろ!!』とギャグが通じない人もおり、本家の石家製菓に『全然中身違うやんけ!!』とクレームの電話を入れる人もいたようです。
これを受けて激おこぷんぷん丸の石家製菓は、吉本興業を訴えます。吉本興業側は『"面白い"と"白い"は全然違う言葉やねん』と反論しますが、結局は吉本側がパッケージを変えることで和解。今現在も販売されています。
こういう、本家のお土産をギリギリのラインをついてパクることは、全国各地で起きています(北関東編でお伝えした"レモン牛乳"問題など)。ツベルクリンの見解としては『他社のものをパクるとは誠に遺憾であり、由々しき事態である(美味しければ問題ない)』という立場をつらぬいています。
神戸風月堂のゴーフル(兵庫県)
出典:https://www.amazon.co.jp/神戸風月堂
日本国内では、「ゴーフレット」「洋風せんべい」などのネーミングで上の写真のような"せんべいにクリームが挟まっている"お菓子が各地で販売されていますが、その発祥は神戸風月堂さんの「ゴーフル」なのです。
味はバニラ、いちご、チョコレートの3種類存在し、たっぷりとクリームが挟まれています。フリスピーのように飛ばすとどこまでも飛んでいきそうです。
ゴーフルはフランス語であり、おフランスのお菓子なのです。神戸風月堂に来店したお客さんがおフランスから持って帰ってきたゴーフルを見せて、『これと同じやつ作って』とわがままを言ったのが始まりです。
出典:http://www.kobe-fugetsudo.co.jp/
包装がおフランス感があって素敵ざます。是非神戸に行った際は購入するざます。
炭酸せんべい(兵庫県)
出典:https://www.takashimaya.co.jp/
上の写真を見て『あれ、さっきゴーフル紹介したよね?』と思った方もいらっしゃると思いますが、「炭酸せんべい」という別物です。
主に兵庫県内の有馬温泉や宝塚市、城崎温泉などで販売されています。「炭酸」と名前はついていますが、食べてもシュワシュワしません。そして、「せんべい」と名前はついてますが、お米ではなく小麦粉から作られています。詐欺のような名前です。
炭酸せんべいは、兵庫県内の温泉水を使用しているのです。その温泉水が炭酸を含んでいるのです。例えば、有馬温泉の炭酸せんべいは、有馬温泉の中でも「銀泉」という温泉を使用して作られています。
有馬温泉は「金泉」と「銀泉」の2種類の温泉が垂れ流しになっています。
右側が金泉、左側が銀泉。金泉は鉄分を含んでいるので、コーヒー牛乳色をしています。「温泉に入ったなぁ~」感が強いのは金泉ですが、銀泉の方は飲めるのです。銀泉は炭酸泉であり、炭酸せんべいの名前の由来となっています。
温泉街に銀泉が湧き出ている所があり、銀泉飲み放題です。シロップを持っていけばいくらでもサイダーが飲めるのです。
出典:https://twitter.com/kobe_machiguide
なお、炭酸水自体がまずい模様
ただやっかいなのが、有馬温泉は平日でも1泊2食で一番安いプランで2万円以上するという高級旅館ばかりで、少々ハードルが高いのです。(なのでツベルクリンは、有馬温泉のツアーの添乗がしたいのです)
温泉街には公衆浴場もあるので、日帰りでも十分楽しめる場所ではあります。泊まる泊まらないは別として、神戸市の中心街からも30分くらいで行けますから、ぜひフラっと立ち寄ってみてください♪
塩味饅頭(兵庫県)
討ち入りが起こったのは、江戸時代の1702年12月14日。毎年12月14日付近になると、「2時間スペシャル~忠臣蔵~」みたいな感じで里見浩太朗さんあたりが主役でドラマをやるんですが、結構な頻度で放送されるのでもうお腹いっぱいなのです(´・ω・`)
出典:senti.seesaa.net/article/445531384.html
そんな赤穂浪士四十七士のホームグラウンドが赤穂なのです。そんな赤穂でぜひおススメしたいお土産が「塩味(しおみ)饅頭」なのです。赤穂は塩の産地で知られています。その特産の塩を配合した、甘いんだかしょっぱいんだか分からないおまんじゅうです。つまりポカリスエットみたいな味がするってことです(´・ω・`)
赤穂城のすぐ近くに「巴屋」というおまんじゅう屋さんがあります。
出典:https://www.ako-tomoeya.com/
写真左側がお店、右側が赤穂城の大手門です。塩味饅頭を売っているお店はいくつかあるのですが、ツベルクリンはこの赤穂城近くにある「巴屋」さんが好きです(だっていつもツベルクリンにお土産くれるんだもん) もちろん、一押しは塩見饅頭なんですけども、「塩ふくみ小豆」っていう最中も美味しいです。あんこに赤穂の塩が隠しきれない味として入っており、甘いんだかしょっぱいんだか分からない、つまりポカリスエット味なのですが、その塩加減が癖になります。
巴屋さんは、食事処も併設してあり赤穂浪士にちなんで「討ち入りそば」なんていう大変物騒な蕎麦が人気です。
そしてさんざん巴屋さんをご紹介しておきながら、巴屋さんが楽天さんに出品していないのでかわりに「かん川」のしほみ饅頭をご紹介しておきます。胃の中に入ってしまえば、巴屋もかん川も関係ないのです(´・ω・`) 良かったらご覧ください。
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まとめ
ご覧いただきありがとうございました。私的なことなんですが、グーグルアドセンス合格いたしました!なかなか合格できなくて原因不明だったのです。そしてふと気づいたのが…
自分が申し込み欄に入力していたURL→http://www.tuberculin.net
本当のブログのURL→http://www.tuberculin.net/
最後の「/」が抜けてたんだね~(´・ω・`)ここ3週間めっちゃ悩んでいたのに…読者の方で「サイトの停止または利用不可」で不合格を喰らってい方がいらっしゃたら、もしかしたら「/」が抜けてるかもしれませんよ(*'▽')
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