【保存版】シリーズは、筆者であるツベルクリンが色々なジャンルのネタを好き勝手に書いていくシリーズ記事です。今回は「添乗員が選ぶ行ってよかった場所選手権」の第6位から第4位をご紹介していきます。
前回の記事(第10位~第7位)はこちら
ツベルクリンは、観光地の要素として『観光地』『料理』『温泉』の③要素が重要だと考えます。詳しく説明すると、
観光地‥寺社仏閣やお城などの建造物や街並み、風光明媚な景色など観光地としての質
料理‥食べ物がおいしいかどうか
温泉‥温泉そのもの泉質や温泉街の雰囲気など
今回の選手権では、これら③要素を100点満点で採点し、その合計点(すなわち満点は300点)を競います。では第6位から発表していきます。
<目次>
第6位
第6位は「札幌(北海道)」です。
〇観光地ポイント‥95点/100点
〇料理ポイント‥100点/100点
〇温泉ポイント‥78点/100点
合計→273点/300点
料理はほぼ文句なしです。味噌ラーメンにじゃがバターに味噌ラーメンにカニに味噌ラーメンに、そして味噌ラーメンが美味しいです(∩´∀`)
温泉は"札幌の奥座敷"みたいに馬鹿にされている定山渓(じょうざんけい)温泉があります。
ってか札幌市ってめっちゃでかくて、東京23区の2倍よりもまだ大きいです。こんなクソ山の中のド田舎な温泉も札幌市内なのです。
観光地ポイントは、「日本三大クソがっかり金返せ観光地」の1つである札幌時計台があります。
ガッカリのゆえんは、見た感じ"緑の草原の中にポツンとある感"がする洋風な建築物なのに、思いっきり都会の中にあることです。どうしても、背景のビル群が写ってきます。まあ、あえてガッカリしに行くような暇人も結構います。
ちなみに、時計台はまだマシです。三大ガッカリ観光地のあと2つ、「高知県のはりまや橋」と「長崎県のオランダ坂」に関しては、現地に立って『‥‥で、はりまや橋(オランダ坂)ってどこ?』と言い出しかねません(´・ω・`)
札幌は毎年2月上旬に「さっぽろ雪まつり」という、雪像を作ってただ壊すという生産性のないお祭りが開催されています。
凱旋門です。札幌におフランス感はありませんが、作っちゃえばこっちのもんです。そして、もちろんお祭りが終わったらぶっ壊します。
本当の雪まつり通な方は、お祭りが終わった翌日に来て、雪像破壊の様子を見ながら幼いわが子に人生の儚さを教え込むまでがクライマックスです。
第5位
第5位は「草津温泉(群馬県)」です。
〇観光地ポイント‥98点/100点
〇料理ポイント‥78点/100点
〇温泉ポイント‥100点/100点
合計→276点/300点
上の写真は、草津温泉のシンボル「湯畑(ゆばたけ)」です。ここが源泉の1つであり、湯の花という温泉成分を採取するための施設です。ちなみに、温度は50度~60度であり、ちょうどいい湯加減です(´・ω・`)
草津温泉は超酸性の泉質です。ちょっとお子さんには熱いお湯なのですが、水を入れると温泉成分が薄まるので、草津温泉では昔から「湯もみ」というアクロバティックな方法でお湯を冷ましてきました。
「熱乃湯」という体験施設で毎日湯もみショーをやっています。午前9時・9時半・10時、午後からは午後3時半・4時・4時半の計6回公演です。入場料は600円です。もちろん、ツベルクリンはいつもの手法で無料です。『草津節』という民謡を歌いながら、木の板で温泉をバッシャバッシャしてるとこを見るだけです。
でも、公演の中で体験タイムがあり、希望者は実際に木の板を持ってバッシャバッシャ出来ます。ちなみに、先着10名×2回であり早いもん勝ちです。世間的には『こういう体験は子ども優先にしてあげよう』という風潮がありますが、そんなの気にせずにアラフォーの"昔の子ども"達も、勇猛果敢に子どもたちを力ずくで押しのけて木の板を奪取するべきです。
ちなみに、1階席と2階席がありますが、体験したいのなら1階のなおかつ両サイドどちらかにに陣取るべきです。見学者が体験する場合、両サイドの引き戸から入場するからです。そして、湯もみ施設の方が『ぜひ体験したい人!!』と声掛けするのも聞かずにそそくさと中へ入り、勇猛果敢にお湯にダイブしてください(´・ω・`)
第4位
第4位は「利尻島&礼文島(北海道)」です。
観光地ポイント‥98点/100点
料理ポイント‥100点/100点
温泉ポイント‥80点/100点
合計→278点/300点
利尻島(りしりとう)&礼文島(れぶんとう)は、北海道のこの辺にあります
出典:http://www.travel-zentech.jp/japan/hokkaido/index.htm
旅行バカの方でなければ、北海道のこんな場所なんて一切気にせずに人生を終えていきますが、当ブログの皆さんは気にすることが出来て良かったですね♪
こんな最果ての場所に何しに行くのかと言うと、「昆布やウニを食べに行く」「高原植物とかお花を見に行く」「自分探し(笑)の旅」のいずれかです。
出典:https://www.travel.co.jp/guide/article/9523/
普通、ウニって独特の匂いがしますが、あれは"ミョウバン"という薬品の匂いなのです。というのも、ウニは形が崩れやすく溶けやすいので遠くの産地へ運ぶためには、ミョウバンに漬けておかなければいけないのです。しかし、特にウニの産地で知られる礼文島では、その場で加工販売するので、その必要が無く、ウニ本来の風味を楽しめるのです。
礼文島海域で採れるウニは、高級食材で知られる利尻昆布を食べて育ちます。お嬢様なのです。
また、利尻島&礼文島は高原植物の宝庫と言われています。
この白いお花は、「レブンアツモリソウ」という世界で礼文島にしかお生えにならない固有種です。5~6月に花を咲かせます。めっちゃ繊細で、人間の手で触ったり、カメラのフラッシュを浴びせたら、その刺激で枯れてしまうくらい繊細です。ツベルクリンも異性の手に抱かれたらもうアレです(´・ω・`)
礼文島には「澄海岬(スカイみさき)」という中二病御用達の岬があります。
中島みゆきの『♪銀の龍の背に乗って』のPVの撮影が行われた場所です。海の色マジSKYです(´・ω・`)
この澄海岬の売店では、「トド肉」が食べられます。
1本250円くらいしたと思います。なお、添乗員の名札を見せつけながらお店の前行ったり来たりしていたら『添乗員さんもどうぞ~』と1本無料でくれました。なお、味に関しては売店の方のお気持ちを考え、ノーコメントとさせて頂きます。
終わりに‥
ということで今回の結果はこのような順位になりました。
第6位‥札幌273点
第5位‥草津温泉275点
第4位‥利尻島&礼文島278点
次回はいよいよ第3位~第1位の発表です、よかったらご覧ください(*'▽')
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