【同情するなら土産くれ】シリーズは、現役添乗員のツベルクリンがオススメする日本各地のお土産を紹介するシリーズ記事です。今回は「南西諸島編」をお届けします。
前回の記事はこちら(宮崎&鹿児島編)
まず"南西諸島"ってどこやねん問題を解決していきます。このへんです。
鹿児島県の屋久島&種子島から奄美大島、そして沖縄本島などの、小さい島が散りばめられたエリアです。今日は島々のお土産を紹介していきます。
北海道編から始まった当シリーズもついに、南の端までたどり着きました。当初ははてなスターも2〜3個しか付きませんでしたが、今では250個前後頂くようになりました。やはり、皆さんお土産に飢えている証拠ですね‼︎
ではご紹介していきましょう!
<目次>
永田の塩クッキー(屋久島)
出典:【楽天市場】屋久島永田の塩クッキー(6枚入り):屋久島まむずきっちん
鹿児島県に屋久島という離島があります。
出典:https://www.yakushima-info.com/yakushima/yakusugi/jomonsugi/
島の一部が世界自然遺産に登録されており、屋久杉と呼ばれている樹齢1000年を超えている杉が普通に自生している島です。屋久杉の中でも“多分縄文時代から生きてるんじゃないの?“説がある「縄文杉」もいらっしゃいます。
杉だけでなく、屋久島はウミガメが産卵にやってくることでも有名です。
屋久島のウミガメは、別に竜宮城に連れて行ってくれるタイプの亀ではありませんし、亀をいじめるようなヤンキーさんはいないのですが、毎年初夏のころにウミガメが産卵にやってくるのです。ウミガメの産卵場所が「永田いなか浜」です。
出典:nagata-umigame.com/inakahama/
もう自分で「いなか」って言っちゃってますが、この海にウミガメは産卵にやってくるのです。
そのウミガメをモチーフにしたのが「永田の塩クッキー」です。
永田いなか浜で製塩している塩を使って作られる無添加のクッキーです。ウミガメの形をしています。本物のウミガメは食べちゃダメですが、このウミガメは美味しそうですね♬
さば節(屋久島)
屋久島からもう1つご紹介。かつお節のサババージョン、「さば節」です。屋久島の近くに海流が流れているので、その海流に流されて魚さんがたくさん屋久島付近にやってくるのです。そこを、屋久島の漁師さんが一網打尽です。
屋久島のサバは「首折れサバ」と呼ばれています。
出典:www.pref.kagoshima.jp/af05/sangyorodo/rinsui/suisangyo/suisanbutu/gyokairui2.html
採れたサバの首を無慈悲に折り、血を抜くことで鮮度を保つのです。そのため屋久島のサバは、刺身で食べることができます。
そのサバを燻製にしたものが「サバ節」です。そのまま、わさび醤油やマヨネーズで食べるのもよし、サラダにぶち込むのもよし、ダシを取るのもよし。色々使える便利屋さんです。
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黒糖(奄美大島)
出典: www.gajumarine.com/?pid=43480212
ここに狂気に満ちたお土産があります。鹿児島県奄美大島の名産品、「黒糖(黒砂糖)」です。
原材料は、サトウキビのみ。つまりただの純度100%の黒糖です。普通、砂糖ってお菓子に入れたり料理の味付けに使うものであり、砂糖をそのまま食うやつなんてアリかよ!って話ですが、このお土産は『砂糖のまま食え!』と言ってきています。
そして、これがそのまま何個でもいけちゃうから不思議です。あやうく糖尿病になるところでした。もちろん、お料理の味付けにも使えます。
黒砂糖 徳之島 平瀬製菓 210g×10袋 加工黒糖 奄美大島
また、奄美大島には「黒糖焼酎」という意味不明な焼酎があります。
奄美大島 25度 4合瓶 720ml ×12本 奄美 黒糖焼酎 ギフト 奄美大島 お土産
九州人は麦焼酎やいも焼酎や米焼酎など、水道水代わりに焼酎を飲んでいる国民なのですが、黒糖さえも焼酎の餌食になっちゃってます。明らかにオッサンで生まれてから一度もケーキとか食べたことも見たこともねえだろうって感じの人が、普通に甘いものを食べてる地域なのです。焼酎が甘くたって気にしないのです。
新垣のちんすこう(沖縄県)
世の中には、グーグルポリシー違反スレスレなネーミングのお土産があります。その1つが、沖縄銘菓「ちんすこう」です。何がどう違反スレスレなのか、言及を差し控えさせて頂きますが、もう違反を突破しちゃった商品もあります。
でも、今回ご紹介するのは、ちんすこうの元祖、「新垣のちんすこう」です。創業100年以上を誇るちんすこうの元祖といえるお店です。まぁ厳密に言うと、空港などで購入できる「新垣菓子店」は、「本家新垣菓子店」からのれん分けした弟分的お店ですから、本物の偽物です(๑・̑◡・̑๑)。上の黄色のパッケージのちんすこうは、「新垣菓子店」のちんすこうであり、本物の偽物です。
「本家新垣菓子店」はこちら
出典:https://www.tripadvisor.jp/
本家新垣菓子店のちんすこうは、予約していかないと売り切れる人気商品です。ツベルクリンは「新垣菓子店」のちんすこうはよく買うのですが、「本家」の方は未体験です。買いに行かれる場合は、予約してから行きましょう♪
出典:https://www.masaemon.jp/entry/2015/04/08/okinawa-naha-sweets-honkearagakikashiten-chinsuko
本家 新垣菓子店(沖縄県那覇市首里赤平町/スイーツ) - Yahoo!ロコ
元祖紅芋タルト(沖縄県)
出典:shop.okashigoten.com/fs/okashigoten/1-3
ツベルクリンは、"さつまいも+タルト"がこの世で最強の組み合わせだと信じております。ですから、当然この「元祖紅芋タルト」もご紹介するに決まってるのです。
鹿児島県編で紹介した「薩摩芋タルト」は円い形ですが、紅芋タルトは楕円形です。形は何でもいいから早く食わせろ‼︎って感じです(๑・̑◡・̑๑)
元祖紅芋タルトは「お菓子御殿」というデブ御用達みたいな名前の会社が製造販売しています。そして、会社自体は見た感じ首里城をパクった風貌をしています。ぜひ、沖縄県へお越しの際はこの紅芋タルトをどうぞ♪
元祖紅芋タルト 6袋入 沖縄土産おかしランキング人気No1♪
終わりに…
ついに、「南西諸島編」までご紹介してきたので、最終回かと思いきや、まだ「三重県編(お伊勢さんver)」を今日まですっ飛ばしてきました。いずれ、伊勢神宮へ行った際にご紹介していきたいと思います。
基本的には【同情するなら土産くれ!】シリーズ本編は、お伊勢さん編を除いて完結いたしました。今後は【番外編】と称して、様々なジャンルのお土産を不定期で紹介していくつもりです。今後ともよろしくお願いいたします( *´艸`)
明日は、「添乗員が選ぶ行ってよかった観光地ランキング」の第3位から第1位をご紹介していきます。ぜひご覧ください。
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