【ツベルクリンwalker】は、様々な観光地を添乗員である私ツベルクリンが徹底的にガイドしていくシリーズ記事です。今回は、山口県下関市にある福徳稲荷(ふくとくいなり)神社をお参りしていきましょう。
観光地の中には、そこ自体は目的地じゃないけど、なんか道中にあったからついでに立ち寄ってみた的観光名所が結構あります。今日ご紹介する福徳稲荷神社は、まさに"ついでに"観光地です。
ただ、この"ついでに観光地"は、なかなか侮れないですよ。まぁどうせ、読者の方々は山口県へ行ってもココには行かないでしょうし、ってかそもそも山口県なんかスルーして福岡県なり広島県へ行っちゃうのですから、せめてこの記事くらいは"ついでに"読んで行きませんか?
<目次>
福徳稲荷神社の概要
出典:伏見稲荷大社
日本人だけでなく、世界中の誰もが"並んでいる鳥居はインスタ映えする"との認識で一致しています。鳥居が並んでいる風景で有名なのは、京都府の伏見稲荷大社でしょう(上の写真)。また、近年同じ山口県で有名なのが元乃隅稲成神社で、こちらも無駄に鳥居が並んでいます(後日紹介予定)。
でもね、実はこの福徳稲荷神社も鳥居が無駄に並んでいるんですよ。しかも、ここはオージャンビューが楽しめる風光明媚な場所にあるのです。
福徳稲荷神社のアクセス
地図を拡大して頂ければ、何となくの場所がお判りになると思います。ふぐで有名な下関市と、インスタ映え観光地として有名な角島大橋(後日紹介予定)を結ぶ道路のちょうど中間地点にこの神社は存在しているのです。"ついでに観光地"と言ったのはこのためです。
Googleearthの画像です。九分九厘車の底を擦りそうな急坂です。意味もなく車高を低くしてるアウトロー野郎が苦しみそうです。
こういう車とか。
福徳稲荷神社にお参りしてきた!
急坂を矢印の向きから上がって来ます。"山口県 観光コース"と書かれた昭和30年代チックなフォントが素敵です。
ちなみにこの日(2019年大晦日)は、大寒波が日本列島を襲っており、山口県内は3℃でした。「交通安全」の旗のなびき方が異常だもん。
ゆったりとした駐車場です(無料)。これだけ広ければ、車体を擦ったとしても気にならないもの。
こんなクソデカいカラーコーンって、ホームセンターに売ってるのかな?
ご本殿です。
大晦日ですから、翌日のお正月の準備も万端です。全然人いないですよ。皆さんもお正月なんかじゃなく、大みそかにお参りしに行きましょうよ。ガラガラだし、巫女さんさえも居ないもん。
お正月に福引やってるとこって多いですよね。ここもお正月にやるみたいです。大晦日にもやってくれたらいいのに‥(´・ω・`)
やっぱりお稲荷さんの朱色と青い空は映えますね。まあ、クソ寒いんですけどね。
ゆっくりお参りできましたから、ついでに読者の皆さんの分まで2019年の幸運を祈って来ましたよ!
振り返るとオーシャンビュー(*'ω'*)
振り返るとオーシャンビュー(2回目)
男みくじと女みくじだって。2019年の運勢を占ってみましょう。
手が短くて届かないなっしー。
こういうのは両方引くものです。
銅鑼を叩けますよ。1回100円だって。100万払ったら1万回鳴らせるじゃん、やったね。こういう金のむしり取り方って、"ラクダと記念写真♬(1枚1000円)"みたいな永久機関っぽさがあって素敵です。
千本鳥居をくぐるとそこには‥
福徳稲荷神社は、景色が良いだけでなく、千本鳥居めぐりも楽しめます。くぐりまくろうぜ!!
勝手に読んどけや(*'ω'*)
千本鳥居とか言うくせに、実際は千本以上あるらしいです。
では進んでいきましょう。
緩やかに下り坂です。
よく見ると、これらの鳥居ってパイプで出来てるみたいです。普通、鳥居って銅や木材で出来てる気がするんですけど、ここの鳥居は安上がりです。
パイプなんかで造るから、こういう風に外れちゃうんだよ。
大晦日なので参拝客誰も居ねえと思ってたら、大学生らしきグループとすれ違いました。大学生のテンションでこんなとこ来て楽しいのかな?ここは、私みたいな独身アラサーが『この鳥居パイプやんw』ってテンションで来る場所なのです。
マムシ出るんじゃん。やったね!
一番奥まで来ました。オーシャンビュー(3回目)です。
青い海に、1時間に1本くらいしか電車(ってか汽車か?)が来ない線路のコントラストが美しいです。
お稲荷さんと言えばキツネです。皆さんはこんな罰当たりなことされませんように‥。
終わりに‥
オーシャンビュー(4回目)と千本鳥居が楽しめる福徳稲荷神社、ぜひお参りください。『いや、前に京都府の伏見稲荷大社行ったことあるので‥』という方は、それ以上の感動は無いので、行かなくていいです(´・ω・`)。
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