【ツベルクリンwalker】は、様々な観光地を添乗員である私ツベルクリンが徹底的にガイドしていくシリーズ記事です。 今回は、なでしこジャパンの澤穂希選手も参拝した鹿児島県の釜蓋神社にお参りしてきました。
日本には色んな神社があります。中には参拝方法がぶっ飛んでる神社も存在します。今回ご紹介する釜蓋（かまふた）神社は、釜の蓋を頭に乗せてお参りする超アクロバティックな参拝方法で知られています。では、早速お参りしていきましょう。
＜目次＞
釜蓋神社へのアクセス＆駐車場
＜釜蓋神社の基本的な情報＞
住所：鹿児島県南九州市頴娃町別府６８２７
駐車場：あり（無料）
お手洗い：あり
営業時間：たぶん24時間
正式名称は「射楯兵主神社（いたてつわものぬしじんじゃ）」と言いますが、誰もそんな長ったらしい名称覚えられるはずがありません(*'ω'*)。
神社さんサイドも諦めて「釜蓋神社駐車場」って書いちゃってますし。
手前が第１、奥が第２駐車場です。この駐車場より奥はタクシーや身障者用車両、および観光バスしか進めませんので、一般的なバカップルどもはここに車を停めてくださいね。駐車料金は無料です。
道なりに進むと比較的整備されたお手洗いがあります。きっと、神社が有名になってから慌てて作ったトイレだと思います。神社にはお手洗いが無いので、絞り出してから行きましょう！
釜蓋神社へお参り
鳥居をくぐって奥へ進んでいきます。
入り江になっていて何かいい感じです。神社の朱色と青い海が映えますね。
なんか神社っぽい建物があったわ(*'ω'*)
なんかよく分かんない休憩所があったわ。神社を座ってゆっくり見る用かな？(∩´∀｀)。釜蓋神社はニッチな需要にも対応しています。
バリアフリー対応しています。乙武さんでも大丈夫です(*'ω'*)
この鳥居から奥のご本殿まで（10ｍくらい）、頭に釜の蓋を乗せて参拝するのです。
アルコール置いとくから好きなやつ勝手に使えや感溢れます。
肝心の釜の蓋ですけど、本殿の棚に立てかけてあります。好きな蓋を選んで頭に乗せてくださいね。ってことは、一回本殿まで蓋を取りに進んで、また鳥居まで戻ることになるのでニ度手間なんですけど、観光客の皆さんは気付いていないのでお口チャックマンでお願いしますね(*^-^*)
2人用とかあったわ。たぶんカップルで二人三脚みたいに『ちょっと～ゆっくり歩いてくれないと落ちちゃうよぉ～（笑）』とかキャッキャ言いながらやるやつです。そんな奴等いたら、釜茹での刑に処します(∩´∀｀)
まだ、首がすわってないんですよね～。
この神社、基本的には無人です。
お守りはセルフ販売です。御朱印は半紙に書いたものが置いてあるのでこれもお金を払って自分の御朱印帳に貼り付けるかたちになります。ご丁寧にご本殿の脇には両替機も置いてました。
この神社は勝負事とか武運にご利益があるようで、スポーツ選手がよくお参りに来ます。なでしこジャパンの澤穂希選手も、2012年のロンドン五輪の前にお参りに来ています。
他の選手のサインは野ざらしですけど、澤選手のサインは盗まれちゃうので代わりに写真を掲示しています。有名人御用達の飲食店が店内にサインを飾ったりしますけど、神様も割とミーハーなんですね(*'ω'*)
ハート型のおみくじ結びコーナーが。勝負事の神様のはずなんですけど、もう何でも良いそうです。
釜蓋願掛け投げ
日本各地には＂願掛けをしながら投げて入れば願いが叶う＂みたいな、イベントをやっている神社があります。この釜蓋神社でも、素焼きの釜蓋を釜に投げ入れるイベントをやっています。100円で2枚投げられます。
上の写真真ん中に直径50㎝くらいの釜があるのがお分かりになると思います。勝負事でも恋愛運でも、もう何でもかんでも願掛けしながら素焼きの釜蓋を投げて、見事入れば願いが叶うみたいです。
結果は、もちろん皆様の予想通りです(*'ω'*)
終わりに…
日本百名山の1つ、開聞岳（かいもんだけ）が綺麗に見えていました。開聞岳さえ拝めれば、釜蓋願掛け投げの結果とかどうでもいのです。
夢をかなえる。 思いを実現させるための64のアプローチ [ 澤穂希 ]
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