【ツベルクリンwalker】は、様々な観光地を添乗員である私ツベルクリンが徹底的にガイドしていくシリーズ記事です。今回は大分県の別府温泉にある「海地獄」と「血の池地獄」をご紹介していきます。
毎日が生き地獄の皆さん、こんにちは!(*'ω'*)。今日は現実にある地獄、「海地獄」と「血の池地獄」をご紹介していきます。大分県は別府温泉にある観光地化された地獄です。死んだら天国ではなく地獄行きが決まっている皆さん、ぜひ現世のうちにこの記事で予習しておきましょう。
<目次>
現地情報&施設情報
海地獄の住所はこちら
血の池地獄の住所はこちら
互いの地獄は自家用車で10分程度で行き来出来ます。地獄って近いんですね(*'ω'*)
海地獄も血の池地獄も共通の料金体系です。
なお、別府温泉にはこの2つの地獄の他にいくつか地獄があります。それらの地獄が集まった「地獄組合」なるファンキーな名前のグループが存在し(総数7か所)、その地獄が入り放題の共通券も存在します。
↓ 共通券の料金
営業時間は全ての地獄共通で8:00~17:00までです。地獄のくせに神社仏閣みたいな営業時間ですわ(*'ω'*)
私はめんどくさかったので海地獄と血の池地獄にしか行っていません。たくさん地獄を巡りたいという生き地獄の方は、地獄組合のHPを見て勝手に調べてください(*'ω'*)
海地獄の現地情報
観光バスも来ますので駐車場は広めです。駐車料金は無料です。さすが地獄です。
古民家っぽい入り口。モチーフがよく分かりません。
入場券代わりに丸いシールがもらえます。もちろん書いてる今、このシールをどこにしまったかは忘れました(๑・̑◡・̑๑)
湯気っていうか蒸気(98℃)が出てるもん。たぶん温泉まんじゅうを蒸かしています。肛門に当てたら痔に効きそうです、知らんけど(*'ω'*)
海って言ってるのに海感0の順路を進みます。
排水溝に水が流れてたんですが、ふと『これって温泉じゃね?』って思い触ってみました。
ちょうど良い温度でした。全裸でここに寝そべったら気持ちいいのではないか、と思いました(๑・̑◡・̑๑)
全裸になりたい気持ちを抑えて先に進みます。
なんかねぇ、最近建物がリニューアルしたですよね。数年前までは平屋建てだったのに。ここ2〜3年で各地の観光地の建物が刷新されていってる感があります。
まぁまぁ、お土産屋さんもシャレオツになっちゃって(๑・̑◡・̑๑)。
言うまでもありませんが、海地獄へはこのお土産屋さんを通過しなければ行けません(帰る時も通過しないといけない)。リニューアルした建物の建設費を稼がなければいけませんからね、大変です。
地獄ビューカフェ席まで出来てました。ちょっと方向性がよく分からなくなってきました。
ということで海地獄はこちらです。
青いもん(๑・̑◡・̑๑)
ぐるっと1周してみましょう。
青いもん(๑・̑◡・̑๑)
サイダー味がしそう。
ちなみに、先程のお土産屋さんですが、2階上がれます。2階から地獄を見下ろすとこんな感じです。
地獄を見下ろすって素敵ですね!閻魔大王様の気分です。
建物の2階は海地獄の歴史が学べるだけのよく分からない無駄なスペースになっています。真ん中のスペースとか空きまくってますからね。
フロアの真ん中には太い柱があって吹き抜けになっています。
吹き抜けから下を見るとお土産屋さんのレジが一望出来ます。丸見えですやん。レジとか1番目隠しした方が良い場所じゃないんですかねぇ(๑・̑◡・̑๑)
ということで出口まで帰ってきました。
出口には改装されたレストランが。お土産屋さんで金を使わせ、さらに飯まで食わせようとするその商魂、閻魔大王さまもビックリしそうで素敵です(^ν^)
血の池地獄の現地情報
血の池地獄だから赤い鬼。こういう単純思考が分かりやすくて素敵です。
ちなみに駐車場脇にはレストランがあったんですが、店名が『極楽亭』。皮肉が効いてて気持ちがいいです。
鬼瓦的なやつがお出迎え。
門をくぐると神社にある手水場的なやつが。もちろん温泉でしたよ。倫理観0の方は是非全裸になって入浴してみてください(๑・̑◡・̑๑)
入場口はこんな感じ。
海地獄はシールでしたが、血の池地獄は絵はがきでした。皆さまも是非身の回りにいる地獄に落ちて欲しい方にこの絵はがきを送ってみましょう。
出ました、いきなり売店パターン。売店を通過しなければ地獄に辿り着きません(もちろん帰りも売店を通らないと出られません)。まぁ通り抜け観光地ではなく、いきなりクライマックスパターン観光地だと出入口を売店で固めるしかお金を搾り取れないでしょうからね(๑・̑◡・̑๑)
血の池地獄はJリーグチームのサガン鳥栖を応援しているみたいです。サガン鳥栖は佐賀県のチームです。Jリーグには大分県がホームの大分トリニータがあるんですけど、ガン無視で大丈夫なんですかね‥(๑・̑◡・̑๑)
足湯がありました。もちろん靴を脱ぐのがだるいので入っていません!!
赤いわ(๑・̑◡・̑๑)
やっぱり地獄は赤に限るわ。
この広さの露天風呂だったら最高なんだけどなぁ、どなたか私の代わりに全裸でダイブしてもらって湯加減を確かめて頂けたら助かります。
この血の池地獄でしか売っていないヤバいクスリがあります。「血の池軟膏」です。
血の池地獄で採れる泥を使用しているおクスリで、オロナイン軟膏を地獄化したようなヤツです。効能はオロナインと同じだと思います。
高台に登ると全景が見渡せます。まぁ、この赤さだけで勝負している観光地ですから、15分くらい見たら『‥‥もういいかな?(o^^o)』という感情が温泉のようにフツフツと沸いてきます。
終わりに…
近くのお茶屋さんで郷土名物を頂きました。
大分名物の和スイーツ、その名も『やせうま』。水で練った小麦粉の麺にきな粉と砂糖をまぶした、ひたすら喉が渇く郷土の和菓子です。砂場に埋まってる犬のウン◯みたいに見えたら負けです。
皆さんもぜひ別府温泉にお越しになり、地獄まみれになってください♬
るるぶ大分 別府 湯布院 くじゅう'23 (るるぶ情報版地域)