【ツベルクリンWalker】シリーズは、現役添乗員のツベルクリンが日本各地の観光地を徹底ガイドしていくシリーズ記事です。今回は静岡県の三島スカイウォークを徹底ガイドしていきます。
前回の記事(長崎県のグラバー園)はこちら
三島スカイウォークとは、静岡県三島市にある吊り橋です。
橋、特に吊り橋には2種類あります。1つは、その橋が無いと生活が成り立たなくなるような吊り橋です。もう1つは、対岸に渡る意味は特に無く、ただ渡るという行為に幸せを見出すタイプの吊り橋です。今日ご紹介する三島スカイウォークは、後者のタイプです。
全長400mあります。2015年に完成した吊り橋で、長さは日本一です。ちなみに、それまでの日本一は大分県の九重夢大吊橋の390mでした。夢大吊橋を意識したのが見え見えです。でもこの精神、『2位じゃダメなんですか?』とか言った某蓮舫議員に聞かせてあげたいです。やっぱり1位じゃなきゃダメなのです。
400m渡っても対岸にはたいしたものはありません。この吊り橋は、吊り橋の橋上から富士山が見える予定です。つまりは、富士山展望台的な建造物なのです。さっそく渡ってみましょう♪
<目次>
三島スカイウォークへのアクセス
もうレンタカーで来いよ、レンタカーで‼︎(´・ω・`)
広々とした駐車場があるので、レンタカーで来てもノープログラムです(๑・̑◡・̑๑)
吊り橋だけじゃ儲からないので、このように売店が設置されています。ソフトクリームとかあるけど、橋の上は飲食禁止(唾を飲み込むのも禁止)ですから、後にしましょう。
入場ゲートです。ここでチケットを買います。チケットを買いたくなければ、お帰りください。
1人1000円です。1000円払えば吊り橋を何往復でも無意味に行ったり来たりし放題です。
ちなみに全長390mの大分県九重夢大吊橋の入場料は、500円です。全長400mの三島スカイウォークは1000円です。つまり、最後の10mに500円分の価値があるということです。最後の10mはほふく前進で地面を味わいながら渡りましょう。
吊り橋を渡ろう
なけなしの1000円を払って中へ進みます
吊り橋の手前からは三島市内が一望できます。富士山は三島市街とは反対側です。これだけ晴れてたら、さぞかし富士山も綺麗に見えることでしょう♪
なお…(´・ω・`)
見えねぇ(๑・̑◡・̑๑)
とりあえず、富士山が見えるべきはずのあたりを赤線で書きました。
ちなみに、富士山って案外見えないものです。パンフレットとかで綺麗に姿を現した富士山の写真が載ってたりしますが、そもそも富士山が見える確率は50%ちょっとです。
しかも、すそ野だけとかてっぺんだけしか見えなくてもそれは「見える日」にカウントされます。綺麗な全体像がはっきり見えるのは、おそらく10%くらいの確率です。
いやいや、私は富士山を見に来たのではなく、吊り橋を渡りに来たのだ‼︎(キリッ と気を取り直して、写真撮影。
橋の手前の展望台に登ります。
吊り橋の向こう側に富士山が見える予定です。
向こう側にたいした用は無いですが、渡ります。意味のない400mの歩行です。
ちなみに、橋の上で傘を差すことは禁止です。雨天の際は、ずぶ濡れになるか入口で無料のカッパをもらいましょう。
下が透けて見えますね。
景観を意識して、無慈悲にも周りの森林を伐採しちゃてます。ちゃんと、新しく植林してあるからノープログラムです(´・ω・`)
向こう側に渡ってきました。特に用はありません。また来た道を戻るだけです。
ただ、戻るだけじゃアレなので、アスレチック施設もあります。命綱を付けてチャレンジします。もちろん金取りますよ‼︎
吊り橋の上を渡るのではなく、シューティングスターで空中移動することも可能です。もちろん、お金は搾取されます。
真ん中に米粒みたいな人間が見えるでしょうか?吊り橋を渡るのがイヤになった人が、このようなアクロバティックな方法で移動しているのです。
渡り終わったあとは、ソフトクリームを食べないと始まりません。
スカイウォークカフェです、橋の手前にありますから吊り橋渡らなくても行けます。
はちみつチーズタルトぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぁ(*^◯^*)
絶対美味しいやつぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
でもやっぱりソフトクリーム(´・ω・`)
牧場の濃厚ソフトクリームってやつで、380円というソフトクリームにしてはボッタクリですが、まぁいただきます♪添乗員は、ソフトクリーム無料券もらえます♪
そして、ここのトイレはその名も「ラグジュアリートイレ」という豪華なトイレざます。
トイレの入り口にお姫様チェアがありますわよ‼︎
トイレットペーパーも花柄ざますの。お尻の穴もきっと喜びますわ♪トイレの中は撮影禁止なので、あとは来てからのお楽しみざます(´・ω・`)
おわりに…
当ブログをご紹介いただきました記事がありましたのでご紹介しておきます。
疲れているときに読みたくなるブログの話 - ほうれい線上のアリア
北野トマレさんの『ほうれい線上のマリア』というブログです。トマレさんはアラフォー世代のお母さんであり、日常で起こったことを絵と一緒に記事にしているブロガーさんです。
そして、なんと当ブログの紹介だけではなく、ツベルクリンとトマレさんがコラボした絵まで描いていただきました!
それがこの絵です。
右側の女性がトマレさん、そしておそらく左側のバケモノがツベルクリンです。
『はい、土産物屋を通らないと帰れませんよ~』というセリフは、当ブログで毎度言っている"観光地は売店を通り抜けないと出口にたどり着かない構造になっている"説を引用したものだと思われます。
ちなみに、トマレさんが手に持っている"萩夏ふわり"とは、当ブログで紹介した山口県のお土産です。
【同情するなら土産くれ!】添乗員おススメのお土産~山口県編~ - 日常にツベルクリン注射を‥
絵の中では、トマレさんは何の疑いもなく私らしきバケモノについて行ってますが、実際こんな全身緑色のバケモノがいたら、軽々とついて行ってはいけません。トマレさんだから許されるのです。
ご紹介いただきありがとうございました!!
はてなブックマーク、コメント、はてなスター大感激です!
読書登録はこちらからどうぞ♪