【同情するなら土産くれ】シリーズは、現役添乗員であるツベルクリンおススメのお土産をご紹介していくシリーズ記事です。今回はその【番外編】として「渡したら波紋を呼びそうなお土産」をご紹介していきます。
お土産というのは基本的に渡すと喜ばれるものです。なぜなら、人はみな常に"お土産が欲しい"と考えて生活しているからです。しかしながら、世の中には渡すと波紋を呼んじゃうようなお土産も存在します。お金出してお土産を買って、それで波紋を呼ぶとか損な話ですよね。
今日は、「渡すと波紋を呼びそうなお土産」をご紹介していきますので、こういうお土産には十分注意をするようにしましょう(なお、一部のお土産マニアから歓迎される場合もあります。)
<目次>
ひよ子
出典:https://entabe.jp/24875/hiyoko-hakata-tokyo-comparing
ひよ子自体は、まったく波紋を呼ぶようなお土産ではありません。むしろ渡すと喜ばれるお土産の筆頭だと思います。問題は、このひよこを東京の人が福岡の人にお土産で渡してしまった場合です。
ひよ子は、どこのお土産なのでしょうか?ツベルクリンは「福岡のお土産だと思う」派なのですが、このひよ子自身が"東京銘菓ひよ子"って言っちゃってるのです。
出典:https://entabe.jp/24875/hiyoko-hakata-tokyo-comparing
まず、ひよ子発祥の地は福岡県で間違いありません。福岡県飯塚市で1912年に誕生しました。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/ひよ子
ひよ子の飯塚本店です。
その後、新幹線が開通した際に、ひよ子は東京へ進出。そこから東京土産として知名度が上がります。
お笑い芸人でいうと、博多華丸・大吉みたいなものです。彼らは福岡出身ですが、有名になったのはフジテレビの『細かすぎて伝わらないお土産』に出演したのがきっかけです。それ以降、彼らは福岡を裏切り東京色に染まってしまったのです。
福岡県民は『ひよ子は福岡県の名物!!(ってかそもそも東京で販売しているのを知らないレベル)』と盲信しており、そんな福岡県民に対し東京人がひよ子を持っていこうものなら、温厚な福岡県民なら絶縁、生粋の福岡県民だと手榴弾を投げつけられます。
逆に、『あの福岡県民と縁切りしたいな〜』と思うのであれは、ひよ子を渡すとスムーズに絶縁出来るのでおススメですよ♪(*^◯^*)
会社これでいいや
出典:home-pro.pro/archives/3248
日本人は「心の中で思ってることをストレートに言っちゃいけない」と考える、相手を思いやる文化を持っています。でも、口に出してっていうか文字にしちゃったのが、この「会社これでいいや」です。
会社へのお土産は、渡す人数が多いので色々考えなければいけません。ツベルクリンは過去記事で「お土産の選び方」というものを紹介いたしました。
やっぱり考えるべきことは、「日持ちが長くて」「要冷蔵、要冷凍では無く」「個装されている」お土産を選ぶことです。
この「会社これでいいや」は、キャラメル味のサブレなのですが、きちんと個装されていてなおかつ日持ちも長そうです。中央自動車道の立川PA限定販売です。旅先ではなく、パーキングエリアで会社用のお土産買っちゃう時点でもう小バカにした感満載なのですが、ネーミングが『あぁ、ついに本音を言っちゃったかぁ~』感溢れるものとなっています。
ですから、いくらお土産として有能であっても、波紋を呼んじゃいます。『これ、つまらないものですが…』というセリフに説得力があるお土産なのです。
おかまさんといっしょ
出典:https://www.pintaram.com/u/enjoy.yossy.ohana/
岐阜県の下呂温泉に「くさかべアルメリア」というホテルがあります。
出典:https://travel.yahoo.co.jp/dhotel/shisetsu/HT10014068/information/
仕事で泊まりました。個人的に好きなホテルです。このホテル限定のお土産が「おかまさんといっしょ」です。N〇Kサイドからめっちゃ怒られそうなネーミングです。
というのも、このホテルの名物がニューハーフショーなのです。
出典:https://www.armeria.co.jp/pub/show_nh/
まじめに女装していて女子に見えちゃうおかまさんもいれば、「絶対ふざけてるよね?(´・ω・)」というようなおかまさんもいます。女優(?)さんたちも、国際色豊かで、美に国境はないことを教えてくれます。
たぶん、このステージに出ているおかまさんの目標は、このお土産「おかまさんといっしょ」のトップ画に載ることなんでしょうね。もしかしたら『推しメンが"おかまさんといっしょ"のトップ画に載ったわ!!』と喜ぶ固定ファンの方もいらっしゃるかもしれませんね。
まりもっこり商品
昨今では、"ゆるキャラ"ブームが落ち着いてきた感はありますが、元祖ゆるキャラはこの「まりもっこり」ではないでしょうか?
まりもっこりはこちらです
ツベルクリンが以前、"阿寒湖氷上カーニバル"という寒い中凍った阿寒湖の上で遊ぼうみたいな、何が面白いのか分かんないイベントで本人とお会いした際に撮影しました。たしかに、どことは言いませんがもっこりしています。
なお、1人では歩けない模様。
もっこりしている部分は、「へそ」らしいです(Wikipediaに書いてました)。そりゃ四六時中立ってたら、処理しても処理しても欲望から解放されませんよね(´・ω・`)
でも、やっぱり「もっこりしている部分は、へそではなく、"アレ"ではないか?」疑惑が世の中の10割の人の頭に浮かんでいるので、基本的にまりもっこり商品は波紋を呼んじゃいます。まりもっこりクッキーなんかを買っていく場合は、渡す相手がそういうネタを分かる人かよくよく考えましょう。四六時中立ってる人は、たぶん大丈夫です。
ちなみに、女の子がカバンにまりもっこりキーホルダーを付けていても、それはあくまでまりもっこりが可愛いから付けているのです。『私は誰とでもOK!』みたいな意味じゃないので、男性諸君は気を付けるように(´・ω・`)
ちん◯すこう
出典:www.hidamarie.net/entry/2017/12/20/203415
沖縄県に「ちんすこう」というおみやげがあります。
小麦粉と砂糖を固めたクッキーみたいなお菓子です。ちゃんとした本物のこれですら、ネーミングとしてはGoogleポリシー違反スレスレをついてくる際どいものです。そして、多くの方がちんすこうを頭に思い浮かべたとき、同時に名前が酷似している"アレ"がよぎりますが、『もういっそのことそれを商品名にしちゃえ!!』と一線を越えちゃったのが、「ちん◯すこう」です(´・ω・)
もう形が"アレ"です。
出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp/nanaya/4956191132395.html
もはや倫理観0の姿かたちをしています。小学生さんがめっちゃ喜びそうです。そして、販売している味が「マンゴー味」です。もう"どうせなら行けるところまで行っちゃおうぜ!"という悪ノリ感がほとばしってます。
おわりに…
ちょうど500人目の読者の方のブログを勝手にご紹介いたします(*'▽')
つくるさんは『小学校受験の道しるべ』というブログを書いてらっしゃいます。いわゆる"お受験"の情報を色々分析してらっしゃいます。ツベルクリンはこういうふざけた記事を書いていますが、もともと教育現場で働いていましたのでこういう教育ブログは気になります('ω')ノ
しかし、よりによってこんなふざけた記事の更新日にご紹介してしまってすいません。
つくるさん、読者登録ありがとうございました♪
今回は、「波紋を呼びそうなお土産」をご紹介していきました。各お土産は味に関しては、ちゃんとしています。ですが、渡したときに生じる波紋は当ブログでは一切責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。
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