【なんでも選手権】は、私ツベルクリン主催の様々なジャンルで競われる全国大会です。今までは【保存版】というシリーズにおいて開催していきましたが、新たに独立したシリーズとして立ち上げました。今回は「第1回ぼったくり観光地選手権」を開催いたします。
「ぼったくり」とは、常識外れな価格を消費者に要求することをいいます。世の中には価格の相場というものがあり、それを逸脱するとぼったくりとみなされます。例えばホットコーヒーが500円くらいしてもぼったくりではありませんが、缶コーヒーを500円で販売していたらそれはぼったくりと言えます。
今回は、明らかに入場料などがぼったくりと思われる観光地をご紹介していき皆様に注意喚起をしていきたいと思います。
※今回の記事は、ツベルクリンの弟子であり師匠であるまままっこりさんの要望にて書き上げました。まままっこりさんには、要望受け入れ料として10万円を後ほどご請求したいと思います。
※あくまで、ネタ記事です。歌舞伎町などのぼったくりバーみたいな社会的に問題になっているぼったくりは扱いません。また、ぼったくる正当な理由がある場合もありますが、ネタ記事なのでそういう正統派ぼったくりもご紹介していきます。なお、当ブログでは正統派ぼったくりに配慮して、"ぼったくる理由"も併記させて頂きます。
<目次>
大浦天主堂(長崎県)
入場料→1000円
ぼったくる理由→世界遺産になっちゃったので色々あるから
大浦天主堂は日本一古い木造教会であり、長崎&天草のキリスト教関連遺産群の1つとして2018年に世界遺産に登録されました。
大浦天主堂について、添乗員業界で囁かれているのが『大浦天主堂さんめっちゃ値上りしてね?』ということです。
事実、ここ数年で入場料が300円→500円→1000円、と3倍以上に膨れ上がっているのです。段階を踏んでぼったくっていくタチの悪いタイプです。
唯一の優しさが、半券見せれば再入場可ということです。一日中マリア様に会えるし懺悔もし放題です。一回じゃ懺悔し切れない悪人さんには良いサービスですね♪
なお、皆さまからぼったくった入場料を使って看板を新しく作ったようです。良かった、良かった(๑・̑◡・̑๑)
落合博満記念館(和歌山県)
入場料→2000円
ぼったくる理由→落合博満記念館だから
元プロ野球選手であり、中日ドラゴンズの監督も歴任した落合博満氏の記念館が和歌山県にあります。
出典: https://4travel.jp/travelogue/11163851
入場するとパンツ一丁の落合氏の銅像が出迎えてくれます。
和歌山県の太地町は、落合氏が現役時代自主トレ場として活用しており、引退後そこに記念館を作っちゃったのです。
プロ野球選手の記念館は、日本に何ヶ所かあります。かつて当ブログでも星野仙一氏の記念館をご紹介しました。
比較のために、色んな記念館の入場料を調べてみました。
星野仙一記念館→500円
松井秀喜ベースボールミュージアム→400円
王貞治ベースボールミュージアム→900円
落合博満記念館→2000円
以上のことから、落合博満記念館はぼったくりだということが分かりますね!ただ、この記念館は"記念館兼落合氏の別荘"であり、たまに落合氏本人が滞在している時があります。
落合氏滞在の情報は、落合氏のドラ息子落合福嗣さんのtwitterでも確認できます。
落合博満&信子夫人ファンはフォロー必至ですね!
熱海秘宝館(静岡県)
入場料→1800円(ロープウェイ代込み)
ぼったくる理由→生命誕生の神秘に触れているから
かつての日本には、いたるところに「秘宝館」という人間の生命誕生の神秘に触れることが出来るアミューズメント施設がありました。
なぜか、男性に人気の施設であり、会社の慰安旅行バスツアーのコースに必ず秘宝館が入っていました。そして、奥さんに内緒で人間の神秘に触れていたのです。
ただ、現在では日本に秘宝館は静岡県の熱海秘宝館しか残っていません。そして、秘宝館は基本的にぼったくりです。
熱海秘宝館は、山の上にありロープウェイで行かなければなりません(山頂に少しだけ駐車場あり)。熱海秘宝館の入場料は、入場料+ロープウェイ代で1800円です。時間が空いたからちょっと気軽に…って感じの料金ではありません。私のようにガチ勢でなければ躊躇する値段ではあります。
熱海温泉が一望出来ます。ただ、目的は眺望ではなく秘宝館です。
秘宝館入口です。中は撮影禁止です。
入口には亀さんがお出迎えです。なぜ亀さんなのか、亀の無駄に長い頭が何を意味しているのか、純粋無垢な自分にはよく分かりません。
顔の真ん中が割れてますが、何をモチーフにしているのか無邪気な自分には分かりません。
ちなみに、客層ですがカップルや女性2〜3人グループが多く、私(性別不詳)のように1人で来ている猛者はいませんでした。
ぜひ、皆さんも1人でお越しになり、イチャイチしているバカップル供を威圧しましょう!
大塚国際美術館(徳島県)
入場料→3240円
ぼったくる理由→米津玄師が歌った会場だから
徳島県にある大塚国際美術館は、日本で最も入館料が高い美術館です。3240円です。最も高いってことは、つまり最もぼったくりな美術館と言っても過言ではありません。
1998年にオープンし、以前から知ってる人は知っている(知らない人は知らない)美術館だったのですが、2018年の紅白歌合戦において米津玄師が歌った場所として一躍有名になりました。
大塚国際美術館の展示品は全て"ニセモノ"です。
ミレーの『落ち葉拾い』です。ニセモノです。本物はフランスのオルセー美術館にあります。
ピカソの『ゲルニカ』です。もちろんニセモノです。本物はスペインのソフィア王妃芸術センターにあります。
ムンクの『叫び』です。やっぱりニセモノです。本物はノルウェーのオスロ国立美術館にあります。
全ての作品が陶板で出来ており、お触りOKなのです。キャバクラとは大違いです(*'▽')また、写真撮影OKです。記事にアップしている写真もツベルクリンが撮影したものです。
以上のことから3240円とぼったくりではありますが、口コミは高評価であり皆さん納得してぼったくられているようです。これでは、ますます美術館さん側の思うツボなのです。
アンパンマンミュージアム
入場料→1500円
ぼったくる理由→アンパンマンの材料である小麦の仕入れ値が上昇しているから
アンパンマンミュージアムとは、日々バイキンマンを虐待している憎きヒーロー、アンパンマンを讃えることを目的とした乳幼児啓発施設です。そのアンパンマンミュージアムは、日本に数か所あります。仙台、横浜、名古屋、神戸そして福岡です(作者、やなせたかし氏の故郷、高知県にはやなせたかし記念館があります)。
入場料は1500円です。これまでの流れを考えるとたいしてぼったくって無いように思われるかもしれませんが、衝撃の事実を皆様にお伝えします。
入場料1500円(1歳以上)。
※入場料は全国統一。仙台のみ1296円。
憎きアンパンマンは、なんと1歳からも入場料を搾取しているのです(*'ω'*)。通常、観光地の入場料は4歳未満、もしくは小学生未満は無料のところが多いです。お金を取っても大人料金よりも安い値段が設定されています。
ところが、このアンパンマンミュージアムは1歳も1500円、大きいお友達も1500円なのです。1歳のお客様が1人でハイハイしながら来館しても1500円搾取されるのです。こんなんだからアンパンマンは"愛と勇気だけが友達"状態になっちゃうのです。
出典:www.fukuoka-anpanman.jp/
唯一のお情けとして、小学生以下のお友達には入館記念品としておもちゃがもらえます。しかしながら、自分のような大きなお友達には、おもちゃが付きません。これはこれで差別です。アラサーのツベルクリンもおもちゃが欲しいのです。
このようにアンパンマンミュージアムは乳幼児はもちろん、大人のお友達さえ虐げているのです。ただし、おもちゃさえ諦めれば1500円で半日は遊べる施設ですから、大きなお友達にはおススメかもしれません。
終わりに…
例えぼったくり観光地でも、本人が満足すれば何の問題もありません。本当にぼったくりかどうか、ご自信で足を運び確かめてみてください(о´∀`о)
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はてなブックマーク数で上位30記事がランクインします。当ブログは20位にランクインしました。正直、このランキングに当ブログの記事がランクインするとは夢にも思いませんでした。今後とも当ブログをよろしくお願いいたします(๑・̑◡・̑๑)
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