日常にツベルクリン注射を‥

現役の添乗員、そしてなおかつ社会科の教員免許を所持している自分が、旅行ネタおよび旅行中に使える(もしくは使えない)社会科ネタをお届けするブログです♪

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【ツベルクリンWalker】添乗員が徹底ガイド〜上高地ハイキング(長野県)~

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【ツベルクリンwalker】は、様々な観光地を添乗員である私ツベルクリンが徹底的にガイドしていくシリーズ記事です。今回は、長野県の上高地(かみこうち)ハイキングをご紹介していきます。

 

前回の【ツベルクリンwalker】シリーズはこちら

www.tuberculin.net

 

 

長野県の上高地エリアは、全国の熟練ハイカーやなんちゃってハイカーが集まるハイキングの聖地です。相撲でいったら両国、アニオタでいったら秋葉原みたいな場所です。

 

ここを仕事で歩かされたので、ご紹介していきましょう。

 

<目次>

 

 

上高地へのアクセス

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出典:上高地へのアクセス方法 〜 マイカー・電車・シャトルバス・宿泊施設などのまとめ
上高地へは自家用車の進入が禁止されています。手前のバスターミナルで路線バスに乗り換えなければなりません。

 

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車の場合、長野県側からの場合は沢渡(さわんど)バスターナル、岐阜県側からの場合は平湯バスターミナルでそれぞれ上高地行き路線バスへ乗り換えです。

 

電車の場合、長野県側からだとJR松本駅よりアルピコ交通電車に乗り換えて終点新島々駅にてバスに乗り換えです。岐阜県側からの場合、JR高山駅より平湯バスターミナル行のバスに乗り換えましょう。

 

 

上高地の全体図

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路線バスの終点は上高地バスターミナルですが、手前の大正池でも下車することができます。今回は、大正池から河童橋まで歩いていきます。

 

奥の方に明神池(みょうじんいけ)という写真スポットもあるのですが、行くのめんどくさいので行きたい方は各自行ってください(*'ω'*)

 

 

大正池〜河童橋を歩いてみる

 

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今回は、大正池ホテルさんから田代橋、そして河童橋へと続くなんの工夫も無い普通のルートを歩きます。大正池ホテルさんは、1泊2万円くらいする割と高級志向のホテルです。

 


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トイレ↑の表紙があります。絶対、大正池ホテルさんの中にもトイレはあるはずなんですが、宿泊しないハイカーのためにトイレなど貸すはずもないのです。外のお手洗いを使わせるように仕向けているのです。

 


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大正池ホテルさんの無理やりな誘導によってたどり着いた外のトイレです。済ませていきましょう。

 


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河原へと降りていきます。まずは、大正池を見にいきましょう。

 


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熊さん見たよ‼︎って掲示です。いつも#ばっかり付けまくっているインスタバカも、"#熊さんとツーショット"とタグ付けできるチャンスですね!

 

 

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大正池です。名前の通り、後ほど紹介する焼岳が大正時代に噴火しその溶岩が川をせき止めて出来ちゃった池です。何万年前から存在する池もありますから、池の年齢が100歳程度なんて赤ちゃん同然です。

 

 

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奥穂高(おくほだか)連峰方面です。こちらの方向に向かってこれから歩いていきます。

 


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絵を描いてらっしゃいますね。

 


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上高地はスニーカーでも歩けるエリアですが、油断するとこんなやんちゃな道が現れます。『押すなよ、押すなよ、絶対に押すなよ!』ごっこが楽しめます!

 


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散策路は木道であったり、このように土道だったりします。

 


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梓川の支流です。

 

 

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標高2455mの焼岳(やけだけ)です。大正時代にこいつが噴火しちゃって、その時に流れてきた溶岩が梓川をせき止め、水たまりみたいになっちゃいました。それが、先ほどご紹介した大正池なのです。

 


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散策ガイドを販売しています。中に冊子が入っていて、良心に従って100円を投入する形式です。野菜の無人販売と一緒で「すべての人間はみな正直である」という純粋無垢な心意気で設置されています。

 


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ぐんぐん進んでいきます。

 


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せせらぎが美しいです。

 


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『さぁ!ここで奥穂高の写真撮りなさいよ!!』と言わんばかりの場所へと出てきました。

 


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時々分岐点があります。分岐点があった場合、何も考えずに左を選べ!というのがおばあちゃんの遺言でした。

 


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左は梓川コース、右は林道コース。どう考えたって、川沿いを攻めたほうがいいのです。やっぱり人生に迷ったときは左側!!(*'ω'*)

 

 

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赤〇の部分に動物がいます。多分、オコジョです。

 

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出典:オコジョ - Wikipedia

オコジョとは、イタチ科の動物で自分で自分のことを可愛い動物だと認識している動物です。可愛いと分かっているなら、茂みから出てこいや、と思いました。

 

 


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梓川に沿って歩道が整備されています。川の水はとても冷たいです。おそらく全裸で12時間くらい浸かってたら凍死しますね。

 


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大正池から河童橋までの中間地点にあたる田代橋です。ここから梓川の対岸へ渡ることもできます。もちろん、めんどくさいので渡りません(*'ω'*)

 


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思い出したかのように「上高地」の看板が出てきました

 


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バスクリンを撒いておきました。

 


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こちらが上高地の一番の写真スポット、河童橋です。人だらけですわ(*'ω'*)

 


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写真屋さんが待機しています。写真屋さんは『お手持ちのカメラでシャッター押しますよ~』と誘惑し、その後『良かったら大きなサイズの写真いかがですか(¥1500)』と記念写真を押し売りしてきます。

 

もし、読者の方が観光地でふなっしーをぶら下げている私を見かけましたら、写真屋さんではなく私にシャッターをお願いなさってください。お手持ちのカメラで綺麗にお撮りしますよ!(シャッター押し料1回¥2000)

 

 

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河童橋の近くにある五千尺ホテルです。こちらのカフェでケーキセットを食べるのが上高地での優雅な過ごし方です。

 


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チーズケーキ単品で¥850です。ケーキセット(ケーキ+飲み物)で1400円です。これは、決してボッタくりではないのです。ボッタくりとは、価値もないくせに値段を吹っ掛けることをいいます。こちらの五千尺ホテルのケーキセットは、それ相応の価値があるのです。早速、人気のチーズケーキをいただきましょう。

 

 

 

 

 

五千尺ホテルさん『すいません、チーズケーキ売り切れです』

 

 

 

 

 

(;´・ω・)

 

 

チーズケーキ単品で¥850です。ケーキセット(ケーキ+飲み物)で1400円です。マジでボッタくりも甚だしいです(*'ω'*)。ボッタくりの鏡ですわ!!

 

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その五千尺ホテルさんの息がかかっているお土産屋さんです。長野県はりんご県ですから、馬鹿の一つ覚えで、りんごのお菓子ばかりを販売しています。

 


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上高地バスターミナルまで来ました。ここに各方面からの路線バスは到着します。団体ツアーで行く場合も観光バスはここが駐車場です。手前の大正池でお客様と添乗員は降ろされ、自力でバスターミナルまで来い、というやり方です。非常にサバイバル的なやり方です。

 


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添乗員ですから、日本各地の無料で湧き水を汲める場所を把握しています。上高地バスターミナルにも汲める場所あったよな〜と思って来たらこのザマです(๑・̑◡・̑๑)。茶色の看板には「飲用可」と書いてあったのに…。

 

 

終わりに…

秋の紅葉の時期はこんな感じになります(๑・̑◡・̑๑)

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