【ざつだん!】シリーズは、私ツベルクリンが日々考えていることを垂れ流していく日常系記事シリーズです。今回のテーマは、ツンデレな性格が素敵なドキンちゃんの魅力を語っていきたいと思います。
日本には色んなアニメキャラクターがいらっしゃいます。数多くのアニメキャラのうち、最も魅力溢れるキャラクターは『アンパンマン』に出てくるドキンちゃんであることは言うまでもありません。
ドキンちゃんの概要ですが、
性別:女の子
種類:ばい菌
誕生日:10月19日(てんびん座)
好きな人:しょくぱんマン
性格:わがまま、綺麗好き、ツンデレ
ばい菌のくせに綺麗好きとは(*'ω'*)。
そんな彼女の魅力をいくつかご紹介していきます。
<ドキンちゃんの魅力>
①バイキンマンをこき使う
出典:アンパンマン(日本テレビ系列)
ドキンちゃんはバイキンマンの仲間です。仲間だから対等な関係性かと思いきや、2人の間には明らかな力関係が存在します。
2人が出会ったきっかけというか設定は、アンパンマンを倒すためにバイキン城で1人暮らしをしていたばいきんまんの所に加勢しにやってきた、というものです。ドキンちゃんは、ばいきんまんにとって助っ人なのです。
ドキンちゃんは、ばいきんまんに会うなり、『とにかくわたしはあんたのお客さまなんだから、言うこと聞いてくれなくちゃ駄目よ。あーわたしお腹がすいたわ。オレンジジュースとハンバーガーが欲しいな~』といきなりドSモードで接します。
ドキンちゃんは、居候させてくれているばいきんまんに対し、徹底したパシリ役としてこき使います。『〇〇持って来て~』『〇〇食べた~い♬』など、ばいきんまんを酷使するのです。
だったら、ばいきんまんは『オレ様の言う事を聞かないと、居候させてあげないぞ!』とドキンちゃんを脅せばいいのです。でも、話は簡単ではなく、心のどこかでドキンちゃんに好意を抱いているのではないかと思うのです。
ですから、例え理不尽な目に遭っても、ばいきんまんはドキンちゃんに頭が上がらないのです。
②自己アピールを忘れない
主人公キャラじゃない限り、自己アピールをしなければ自分の存在感を示すことはできません。『アンパンマン』の主人公はアンパンマン、サブ主人公はばいきんまんです。ドキンちゃんはあくまでサブキャラであり、ばいきんまんのバーターとして出てくるだけなのです。
では、ドキンちゃんはどうやって自分の存在感を示しているかというと、毎回毎回"自分ここにいますアピール"を欠かさないのです。
出典:アンパンマン
見てください、このばいきんまんを差し置いて前に出てくる姿勢を(*'ω'*)。
ばいきんまんとドキンちゃんがアンパンマン達の目の前に現れた時、アンパンマンは『出たな、バイキンマン!』と言い放ちます。ドキンちゃんもいるのに、ガン無視です。ですから、ドキンちゃんは『ドキンちゃんもいま~す!』とアピールします。
仲間内で自然ともしくはわざと自分が無視されることってよくありますよね!。そんな時に『〇〇(自分の名前)もいま~す!』って言えるか、って話です。
③その場の空気を読める
出典:アンパンマン
ドキンちゃんは、自己アピール上手ですが、場の空気を読むことにも長けています。
ばいきんまんとアンパンマンの勝負は、通常初期段階ではばいきんまん優勢で進みます。アンパンマンは顔が汚れると力が出ない雑魚なので、ばいきんまんは効率的にアンパンマンの顔を狙ってくるのです。ドキンちゃんも『もっとやっちゃえ~!』と煽って来ます。
ただ、皆様のご承知の通り、その後ジャムおじさん&バタコさんが新しい顔を届け、形勢は一気に逆転します。
その新しい顔が届けられた瞬間、ドキンちゃんは『私、知~らない』『先帰るからあとはよろしくね~』と戦場離脱するのです。
その結果、必殺技アンパンチを喰らうのは、いつもばいきんまん単独なのです(たまに巻沿いを喰らうこともあるけど)。形勢が悪くなれば、仲間であろうが見捨てる。瞬時にその場の空気を読み、最良の選択が出来る、そんな力をドキンちゃんは備えているのです。
④恋愛は一途
ドキンちゃんにも好きな人がいます。アンパンマンの仲間であるしょくぱんまんです。敵を好きになってしまうとは、何とも恋は難しいものです。
その恋心は非常に強く、ばいきんまんがしょくぱんまんを攻撃すると怒ります。『しょくぱんまん様に何すんのよ!』『おバカーーーー!!』とばいきんまんに怒鳴り、時として寝返ることもあります。。例え、仲間のばいきんまんがボコボコにされようが、しょくぱんまん様さえ無事ならそれで構わないのです。
ただ、この恋は叶いません。作者のやなせたかし氏が言っていました。『だって食パンとばい菌だぜ(´・ω・`)』と。叶わないと分かっている片思い、でも想い続けるドキンちゃんの姿に心打たれる方もきっと多いはずです。
⑤妹思い
ドキンちゃんには妹がいます。全身青タイツのコキンちゃんです。
コキンちゃんは、2007年にテレビ初登場した比較的新しいキャラクターで、それ以降に子育てをした親世代&子育てされたガキしか知らない、世間的知名度はまだまだ高くないキャラです。
コキンちゃんはくそ生意気で、ドキンちゃんのわがまま設定が霞むほどのレベルです。そのため、近年のドキンちゃんには"妹想いの優しいところもあるよ"という新設定が加わりました。コキンちゃんがいなくなったら、ばいきんまんを酷使して探させる、なんて優しさも見せているのです。
実はコキンちゃんも、しょくぱんまんの事が好きです。
ドキンちゃんが緊張して、中々しょくぱんまんに近付けないのに対し、コキンちゃんは、ボディタッチしまくりです。コキンちゃんは、絶対ドキンちゃんの嫉妬を買っています。それでも、ドキンちゃんはいつもコキンちゃんのことを見守っているのです。
終わりに‥
やっぱり男にモテるのは、無害なバタコさんではなく、ツンデレで小悪魔要素のあるドキンちゃんのほうなのです。バタコさんなんかパンだけ作っときゃそれでいいのです。
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