【ふなっしー30分クッキング】は、ふなっしーが30分くらい料理していくのをただ見守るシリーズ記事です。今回は、「小骨がたくさん!ヒイラギの煮つけの作り方」をご紹介していきましょう。
皆さんは「ヒイラギ」とかいう魚をご存じですか?
wikipediaの記事によると
"ヒイラギ(鮗、柊、学名:Nuchequula nuchalis)は、スズキ目ヒイラギ科に分類される魚の一種。東アジア温帯域の内湾や汽水域に多い小型魚である。本州中部以南の西日本・朝鮮半島南部・東シナ海西岸・台湾まで分布する。"
とのことです。
サイズ感としては、手のひらの上で転がせる程度の文字通り"雑魚"です。標準和名は長崎県の呼び名だったヒイラギですが、地方によって様々な呼び名が存在します。
堤防で釣りをしていると(まぁ私は釣りをした事無いんですけどね)、無駄によく釣れる魚で釣り師からはウザがられている魚ですが、ウザがられている分、大きめのスーパーでは安価な値段で販売されています。
おそらく、スーパーにヒイラギが置いてあるのは西日本エリアだと思います。私が住んでいる地域は、ヒイラギが置いてある地域なので、この雑魚を煮つけにして平らげてやりましょう。
<目次>
ヒイラギの煮つけの材料
ヒイラギの煮つけの材料は以下の通りです(たぶん2~3人分)
- ヒイラギ‥20匹くらい
- しょうゆ‥大さじ4杯
- 料理酒‥大さじ4杯
- みりん‥大さじ4杯
- 砂糖‥大さじ2杯
- 水‥150cc
- ショウガ‥適量
ヒイラギは1パック20匹くらい入りで99円でした。さすが雑魚です(*'ω'*)。
臭みをとるため、ショウガを入れて煮込みます。ただ、家にショウガが無かったのでチューブ入りショウガで代用しました。『ヒイラギを買ってくるのならついでにショウガも買って来いよ(∩´∀`)』と言われそうですけど、何言ってんのか分かんない(*'ω'*)
ヒイラギの煮つけの作り方
ヒイラギは、ヌルヌルしまくるので、自分で釣った場合は塩水で揉み洗いをして鱗やヌメりを取る必要があります。お店で販売してるやつは、たぶん下処理してくれていると信じているので、早速切り刻んでOKです。
頭と内臓がクソ邪魔なので、あらかじめ取り除いておきます。上の写真のようにぶつ切りにします。
包丁の先の方で内臓を取り出しておきます。後述しますが、初夏の時期にはオスのお腹には白子が入っています。白子はもちろん残しておきます。
こんな感じになります。
ところで、ヒイラギには鋭いトゲがあります(赤丸の部分)。別に切り落とさなくてもいいんですが、うっかり触っちゃうと深爪になりますからお気を付けください。
ヒイラギの下処理が終わったら、フライパンにヒイラギ以外の材料を全部ぶち込みます。
中火で煮立たせます。
ある程度煮立ったらヒイラギを投入します。
蓋をして弱火~中火くらいで10分ほど煮込みます。
こんな感じで煮付けられました。美味しそうに見えるかどうかは人それぞれです。
どうしてもピントがふなっしーに合っちゃうんだよね。
そのままガブリついたらトゲが刺さって口の中血だらけになります。ヒイラギは身離れが良いので、箸でほじくり回してください。
ってかほじくり回していると小骨ばっかりで、身がほとんどありません。ここにきて煮付けたことを後悔してきました。
でもね、白子は美味しいの。白子だけで煮付けた甲斐があります。白子だけで白ご飯10粒くらい行けますわ!!
終わりに…
さて、残った小骨と頭ですけど、特に活用法もクソもないので潔く生ごみとして捨てちゃってください。
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