日常にツベルクリン注射を‥

現役の添乗員、そしてなおかつ社会科の教員免許を所持している自分が、旅行ネタおよび旅行中に使える(もしくは使えない)社会科ネタをお届けするブログです♪

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【保存版】映画あんまり見ない奴がおススメする映画9選

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【保存版】シリーズは、いつも更新している地理歴史&旅行ネタから離れていろんな分野のおススメをご紹介していく雑記シリーズです。今回は「映画あんまり見ない奴がおススメする映画9選」をご紹介していきます。

 

 

前回の記事(ブログ執筆中に作業を妨害してくるBGM9選)はこちら

www.tuberculin.net

このクソしょうもない記事がなぜかはてなスターー324個も頂き、つまりは世間は"クソしょうもない記事"を欲していることに気付いた次第であります。

 

タイトルの"映画あんまり見ない奴"とはツベルクリンのことです。私は映画をあんまり見ません。映画俳優の名前とか監督の名前とか脚本とかあんまり分からない人です。

 

よくブログなどで"年間300本以上鑑賞するマニアがおススメする映画9選"みたいな、説得力ありまくりんぐの記事を目にしたりします。しかし、その逆のベクトルの記事もあったって良いんじゃないでしょうか?映画見ない奴ですらおススメする映画、みたいなスタンスです(/・ω・)/

 

あんまり映画見ないツベルクリンがおススメするってことは、つまり"童貞が選ぶおススメラブホテル9選"みたいな感じですわね。あれ、なんか急に説得力が無いような気がしてきたけど、まあいいです。

 

ジャンルはアニメ、実写、洋画、邦画ジャンルは問いません。だって、ツベルクリンが見た映画の本数が少ないんだもの(´・ω・`)

 

 

<目次>

 

『ティファニーで朝食を』

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1961年公開。オードリー・ヘップバーン主演。普通の恋愛映画ですわ。ストーリーの方は、特にこれといった伏線とかもあんまり無いです。ティファニーとはご存知の通り、宝石屋さんです。ただティファニーの店先でオードリーがクロワッサン食べてるだけです。

 

このたいしてストーリー性のない映画をツベルクリンが飽きずに最後まで見ることが出来た理由はただ一つ、オードリーが綺麗すぎるのよ(´・ω・`)。この映画は2時間ひたすらオードリーを見るだけの映画です。それだけで価値がありますわ。

 

そういう意味では『ローマの休日』も良いんですが、白黒映画ですからやっぱりカラーのオードリーちゃんを見たいのです(/・ω・)/

 

 

『八甲田山』

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1977年公開。 永遠の名俳優、高倉健&北大路欣也が出演しています。この映画は、1902年に青森県の八甲田山中において雪中行軍訓練を行い、遭難してしまった"八甲田雪中行軍遭難事件"を題材にした映画です。

 

高倉健隊長のグループと北大路欣也隊長のグループが、それぞれ違う場所からスタートし雪中行軍訓練を実施。このうち、北大路欣也隊長のグループ210名が遭難し、199名の死者を出す事態に陥りました。

 

これ、撮影はマジで真冬の八甲田山で撮影されました。やっぱり、健さんと欣也さんの演技が良いですわね。演技全く分からないですが、まあたぶん良いのです。

 

 

『魔女の宅急便』

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出典:https://kakaku.com/item/S0000361223/

1989年公開のジブリ作品。13歳の少女が"魔女になるわ!"って言いだして、勝手に宅急便まがいのことをやりだして、なんか知らないうちに男の子に助けられたわ、っていう映画です。キャッチコピーは、「落ち込んだりもするけれど、私は元気です。」です。糸井重里さんが考えました。「落ち込んだりも」の「」が意味深です。

 

ツベルクリンは、映画は見ませんがジブリ映画は見ます。この映画の鳥肌シーンは、冒頭の主人公キキが魔女になるために家を出発した際、持っていたラジオのスイッチを押すとユーミンの『ルージュの伝言』が流れ出すところ。この世でもっとも痺れるオープニング曲の入りだと思います。言い換えれば冒頭の『ルージュの伝言』を聴いたらもうそれ以降は見なくてもいいです(´・ω・`)

 

 

名探偵コナン『瞳の中の暗殺者』

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出典:https://www.amazon.co.jp/

2000年公開の名探偵コナンの劇場版。コナンの映画が良いかどうか判断する基準として"蘭ねーちゃんがどれだけ追い込まれるか"です。この映画では、蘭ねーちゃんは目の前で知り合いの刑事が撃たれた(しかもある意味自分のせいで)ことにショックを受け、記憶喪失になってしまいます。コナンや毛利小五郎、そして恋人の工藤新一さえも忘れてしまいます。

 

蘭ねーちゃんは、犯人の顔を見てしまったらしく(記憶喪失で覚えてないけど)、犯人から命を狙われます。その窮地をコナンが何度も救うのですが、記憶喪失なのでなぜこの子供(コナン)が自分を助けてくれるのか疑問に思っていたわけです。ラストシーンでその疑問をぶつけます。

 

記憶喪失の蘭ねーちゃん『なぜ、君はこんなに私のことを守ってくれるの?』

コナン(工藤新一)『‥おめーのことが好きだからだよ。この地球上の、誰よりも‥』

 

思わず『バーローwww』と言ってしまいたくなりますが、コナン(工藤新一)はたまに(ってか頻繁に)、こういうセリフを言うから、もう2人まとめて爆発しろ!(´・ω・`)

 

セリフが聴きたい方はこちらから


名探偵コナン瞳の中の暗殺者 名シーン

 

 

クレヨンしんちゃん『アッパレ戦国大合戦!』

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出典:https://www.amazon.co.jp/

2002年公開。『クレヨンしんちゃん』の劇場版です。まあ、大方の予想通り、しんちゃん一家が戦国時代にタイムスリップしてやりたい放題やっちゃう映画です。

 

それだけだと、ただのいつも通りの『クレヨンしんちゃん』なんですが、この映画アニメのくせに時代考証がハンパないです。普通、合戦と聞いたら槍で突き合ったり刀を振りかざしてみたいなシーンが浮かびますが、この映画ではまず石を投げつけるところから始まっています。実はその方がより史実に近いのです。

 

さらに、槍は"突く"のではなく"叩いて"攻撃することが実際の合戦では多かったのですが、そこもこの映画は再現しています。つまり、戦国時代の合戦を忠実に再現した資料映像的要素もあるのです。

 

しんちゃん一家と、サブ主人公的な井尻又兵衛という武将、さらに密かに又兵衛に想いを寄せる廉(れん)という姫君を軸にストーリは進んでいきます。ラストシーンはまさかの展開です。初めて見た時、なんの予備知識も無かったので思わず固まってしまいました。『クレヨンしんちゃんは教育に悪いから見ちゃダメ!!』って言ってる人に見せたい映画です。

 

ちなみに、作中BGMです。もはや『クレヨンしんちゃん』感0です。


クレヨンしんちゃん:アッパレ!戦国大合戦 BGM

 

 

戦場のピアニスト

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出典:https://dogal-blog.com/movie-labo_the_pianist/

2002年公開。第二次世界大戦中のポーランドの首都ワルシャワが舞台。イギリス・フランス・ドイツ・ポーランドというかつての敵同士が合作して作り上げた戦争映画です。

 

実際に存在したユダヤ人ピアニスト、シュピルマンがモデルです。1939年にナチスドイツがポーランドへ侵攻。第二次世界大戦が勃発します。ポーランドに住んでいたユダヤ人は"ゲットー"という狭い劣悪な地区に強制移住させられて、そこで強制労働に従事させられます。

 

ナチスドイツは、さらにユダヤ人に対する態度を硬化させ、ユダヤ人を収容所送りにします。仲間の機転で収容所を脱出したシュピルマンは、知り合いのポーランド人に匿ってもらい隠れ家生活を始めます。そんな生活の間にも、ナチスドイツのユダヤ人虐殺のシーンを目の当たりにします。

 

まあ実際は、これ以上にひどいことが行なわれていたと思いますが、個人的にショッキングだったシーンは、車いすのユダヤ人高齢者が車いすごとドイツ軍兵士に窓から投げ捨てられたシーンです。もう文字に起こすだけでショッキングなんですが‥。

 

ただ、そのドイツ兵がシュピルマンを助けるシーンもあり、ただ単純に"ドイツ兵=悪"と割り切ることもできないのがこの映画の深いところです。

 

劇中には所々で、シュピルマンの演奏するショパンの曲が心地いいものとなっています。個人的には、映画ランキング1位はこの作品ですね(あんまり映画見ないけど)

 

 

父親たちの星条旗

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出典:https://www.amazon.co.jp/父親たちの星条旗

2006年公開。太平洋戦争末期の1945年2月~3月に行われた硫黄島の戦いをモチーフにした戦争映画。アメリカ側の視点から描かれた『父親たちの星条旗』と日本側の視点から描かれた『硫黄島からの手紙』の2つが俗にいう"硫黄島シリーズ"です。

 

圧倒的な物量で「硫黄島なんて3日で落とせるわ!!」と豪語していたアメリカ軍の前に立ちふさがったのは、旧日本軍2万人の守備隊とそれを率いる栗林忠道中将でした。旧日本軍は徹底したゲリラ戦術を実行、アメリカ軍を悩ませました。

 

それでも何とかして硫黄島を占領したアメリカ軍が、その硫黄島に星条旗を掲げているシーンが冒頭のポスターです。若い6人のアメリカ兵士でした。もっとも、まだ戦いは終わっておらず、その後の戦闘で3人の兵士が命を落としてしまいました。

 

アメリカへ帰ってきた残りの3人を待っていたのは"あの、硫黄島に星条旗を立てた英雄だ!"という熱烈な歓迎でした。そして、彼ら3人はマスコットとして戦争継続のための戦時国債の購買キャンペーンに駆り出されることになるのです。

 

金集めに使われることへの苦悩と、戦地で死んでいった仲間への後ろめたさが彼ら3人を追い詰めていくのです‥。

 

 

フラガール

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出典:https://www.amazon.co.jp/フラガール

2006年公開。松雪泰子主演。そのほかにまだ無名の蒼井優ちゃんやなぜか南海キャンディーズのしずちゃんが出演しています。

 

時代設定は1965年(昭和40年)ごろ。エネルギー革命によって"石炭から石油へ"の時代になっていき、日本各地の炭鉱は危機を迎えていました。福島県の常磐炭鉱も閉山待ったなしの状態となり、石炭に代わる町おこしの必要に迫られていました。

 

そこで浮かび上がったのが"この東北にハワイを"でした。常磐ハワイワンセンター(現在のスパリゾートハワイアン)を開業するにあたって、炭鉱の娘たちが結集し、メインの舞台で踊るためのフラダンスを習得していくという物語。

 

炭鉱の娘たちに、東京から呼ばれたのが松雪泰子演じるフラダンス講師でした。最初は『東北にハワイなんてバカげたこと言うでねぇ!』みたいな反対する人もいましたが、炭鉱の娘たちとのフラダンスレッスンを通じて心を通じ合っていきます。

 

映画撮影のために、松雪泰子や蒼井優、それにしずちゃんを初めとする出演者全員が半年間のフラダンスレッスンを受け撮影に臨みました。ラストシーンの一発撮りで撮影されたフラダンスショーは見ものです(/・ω・)/

 

 

ラストプリンセス

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出典: https://www.sonypictures.jp/he/2405572

2016年公開。韓国映画ですわ。主人公の徳恵翁主(とくけいおうしゅ)という大韓帝国の皇帝高宗の娘です。1910年に韓国併合が行われ、韓国は日本の領土となります。徳恵翁主は、日本に強制的に連れてこられ、"日本人"として生きていくことを強制させられます。その彼女の半生を描いた作品です。

 

まあ、「史実を基にして~」と言ってますが、韓国さんサイドの史実は捻じ曲げられまくっているので、ほとんど参考にならないっていうか信じちゃダメです。そういうのを踏まえて完全な"フィクション"映画と割り切って鑑賞すると、なかなか面白い作品でした。

 

主演の徳恵翁主役のソン・イェジンの演技が良いです。彼女は2004年公開の『頭の中の消しゴム』でも主演でした。この映画では、徳恵翁主は"日本人"として過ごしているので、日本語で喋るシーンがたくさんあるのですが、日本語が上手いです。あと、徳恵翁主の世話役のくせに邪魔してくる日本寄りの韓国人である悪役ハン・テクス役の俳優さんが島田紳助に似てます(上のポスター下の左端)。島田紳助に悪役はピッタリです。

 

反日色まっしぐらの韓国映画で描かれる日本人は、虐殺しまくる野蛮な民族として描かれがちですが、この映画ではそこまで日本人が害悪には描かれていないので、日本人でもまあアレルギーなく見れると思います(まあ日本人の戸田菜穂さんも出演しているので配慮したのでしょうが‥)

 

 

おわりに‥

このラインナップを見て、ツベルクリンにお勧めの映画があったら教えてください♪

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