【保存版】シリーズは、筆者であるツベルクリンが色々なジャンルのネタを好き勝手に書いていくシリーズ記事です。今回は「添乗員が選ぶ泊まって良かったホテル」のその②をお届けいたします。
前回の記事はこちら
旅行の良し悪しを決めるのが、良いホテル&旅館かどうかです。添乗員であるツベルクリンは、今まで数百軒の宿泊施設に泊まってきたので、自分がオススメのホテルをご紹介していけば、これ以上の説得力があるアドバイスは無いわけです。
選んでいく基準は以下の通りです。
○ツベルクリンが宿泊したことがある
○料理や施設や接客などが気に入った
○できれば温泉があると素敵
以上の基準を基にご紹介していきます。
では、ご紹介していきましょう。
<目次>
舌切り雀のお宿磯部ガーデン(群馬県)
『舌切り雀(したきりすずめ)』という童話があります。あらすじを簡単に話すと次の通りです
「あるところに、優しいおじいさんと老害おばあさんが住んでいました。2人はスズメを飼っていましたが、老害ババアはスズメの舌をちょん切って家から追い出しました。おじいさんはスズメを探し歩き、スズメたちが経営するお宿を見つけました。そこに舌切り雀がいました。おじいさんは、手厚い歓迎を受け、大小2つのどちらかのつづらをお土産どうぞと言われ、小さいつづらを持ち帰りました。中身はお宝でした。それを聞いた老害クソババアは、雀のお宿に行き無理やり大きなつづらを奪いました。そのつづらを開けると、中から妖怪が出てきて、老害クソババアは気を失ってしまいましたとさ」
とのことです。その雀のお宿のモデルとなったとされるのが、この「雀のお宿磯部ガーデン」さんです。
このお宿は、老舗のくせに綺麗なお宿でした。そして、印象に残っているのが、夕食のお料理が盛られている器です。
何これ可愛い( ´∀`)
クソデブすずめちゃんだけど、なんか可愛い( ´∀`)
雀の食器は売店で販売しています。温泉とかお部屋とかどんな感じだったか記憶にございませんが、食器だけで鈍感なツベルクリンの感情を突き動かしたのです。NO すずめ、NO LIFE。ですわ(´・ω・`)
くさかべアルメリア(岐阜県下呂温泉)
過去に当ブログの『渡すと波紋が広がるお土産』の記事において、くさかべアルメリア限定販売のお土産、"おかまさんといっしょ"を取り上げました。
おかまさんといっしょはこちらです。
このホテルの名物は、おかまさんによるスペクタクルなダンスショーです。
見た感じふざけてるように見えますが、彼ら(彼女ら?)は自分の仕事を全うしているだけなのです。ジェンダーフリーの先駆者的ホテルであり、彼ら(彼女ら?)の無駄にスペクタクルなダンスシューは、見るものをいろんな意味で圧倒します。
おかまさん抜きにしても、このホテルは素敵です。夕食は、豪華な料理であり、下呂温泉だけに吐きそうです。
また、時期によっては、夜21時からホテル前ロータリーにおいて打ち上げ花火をぶっ放します。上の階の部屋からだと、窓の外で花火が炸裂します。夜21時には消灯するツベルクリンも『うるせぇ〜なクソが、◯すぞ‼︎(花火綺麗だな〜)』とウットリしてしまいます。
加賀屋(石川県和倉温泉)
"日本一のホテル&旅館"ってどこなんでしょう?実は、1つの指標があり、旅行業界誌の雑誌が毎年「日本の旅館&ホテル100選」を選定しており、きちんとランキング形式で順位付けしているのです。そのランキングにおいて、36年連続第1位を獲得している旅館があります。それが石川県和倉温泉の「加賀屋」さんです。
プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選 – 旬刊旅行新聞 – 株式会社旅行新聞新社
36年連続1位とか、絶対選ぶ側の『もうとりあえず1位は加賀屋でいいよね~』と思考停止した姿が目に浮かびますが、そんなことはどうでもいいのです。
部屋に到着すると、新聞が置いてあります。ツベルクリンが思う"高級旅館の特徴"としては、部屋に新聞が置いてあることだと思います。ロビーで「朝刊160円で販売中!」とかセコイ真似はしないのです。
上の写真では見切れていますが、下の方に小さいカゴが置いてあって、その中に"添乗員さんへ"という名目で栄養剤とお菓子が置いてあります。こういう気づかいが嬉しいですね。「添乗員の部屋はお化けがでる部屋にしよう(´・ω・)」とか考えるホテルに聞かせてやりたいです。
普通、添乗員は旅館の人から放置プレイされるのですが、加賀屋さんはきちんと添乗員にもおもてなししてくれます。お部屋に入ったら、仲居さんがやってきてお抹茶とお菓子を運んでくれます。
なお、仲居さんがお抹茶をこぼしちゃった模様(*'ω'*)
加賀屋さんは和倉温泉にあり、この温泉はしょっぱいです。大浴場に飲泉コーナーがあってそこで温泉をがぶ飲みできます。
出典:https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/5415/5415.htm
脱衣所にあるマッサージチェアも無料です。普通、10分200円みたいにお金を搾り取ることしか考えていないホテルが多いのですが、さすがは加賀屋さん。まあ宿泊料金はかなり高いんですが、そんなの闇金から借りればいいだけの話です。ぜひ、一度は加賀屋さんへお越しください♪
ブルーリッジホテル(兵庫県神鍋高原)
兵庫県の神鍋(かんなべ)高原は、兵庫県内においてスキーが楽しめる場所なのですが、ここに「ブルーリッジホテル」はあります。ごらんの通り、冬は雪が積もるようなど田舎です。
平成元年のバブル真っただ中に開業したホテルであり、ホテルの所々に"私をスキーに連れてって"感を漂わせています。
ここのホテルの好きな所は、露天風呂です。ツベルクリンは露天風呂が好きです。露天風呂がないホテルとか何を考えているのか分かりません。クソ寒い中に裸で入って行くのが修行みたいで好きです。
でも、露天風呂とか言ってるくせに、屋根があったり思い切り柵で囲われていたりと、「寒けりゃ良いんだろ(´・ω・)」と言わんばかりの残念な露天風呂がほとんどです。しかし、ブルーリッジホテルの露天風呂は、ちゃんとした露天風呂です。
出典: https://www.yukoyuko.net/2880
屋根もなければ必要以上の柵もありません。これが本当の露天風呂です。土砂降りだって喜んで濡れますよ!!
出典:https://www.yukoyuko.net/2880
屋根がないので雪だって積もり放題です。裸で雪合戦できます。なんなら素っ裸で雪中ダイブだって出来ますよ!!全身しもやけになってからが勝負です。
有馬グランドホテル(兵庫県有馬温泉)
ホテルの名前は基本、自由に付けることができます。ですから、日本は"〇〇グランドホテル"というホテルだらけなのです。グランドホテルと聞くと根拠のないゴー☆ジャス感があります。でもその中には、明らかにグランドホテル感が無い残念なホテルも数多く存在します。
では、正真正銘のゴー☆ジャス感あふれるグランドホテル、"トップオブtheグランドホテル"はどこかと聞かれたら、ツベルクリンはこの「有馬グランドホテル」と答えます。兵庫県の有馬温泉にある、高級旅館です。
有馬グランドホテルの姉妹館として「西の坊瑞苑」という旅館が有馬温泉にあります。西の坊瑞苑は、13歳未満の子供立ち入り禁止(精神年齢も含む)をうたっている大人限定のホテルである一方、有馬グランドホテルは家族連れで楽しめる高級旅館なのです。
有馬温泉の特徴として、黄土色の「金泉」と無色透明の「銀泉」の2種類の温泉が楽しめるとこで、この有馬グランドホテルももちろん両方楽しめます。高台にあるホテルなので、露天風呂から有馬や六甲の景色が一望できます。
ぜひ、本物のグランドホテル感を味わいたい方は高利貸しからお金を借りて泊りに来ましょう(*'ω'*)
終わりに…
次回は、第3弾をお送りいたします。少しづつ東から西の宿泊施設をご紹介していきます。次回もぜひご覧ください!
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