【なんでも選手権】は、私ツベルクリン主催の様々なジャンルで競われる全国大会です。今回は「第1回:オバケと会えるかもよ名所選手権」を開催いたします。
前回の選手権会場はこちら
旅をしていると、やっぱりオバケに会いたくなりますよね!オバケとお友達になりたいですよね!
私は霊感0なので、今までオバケにお会いしたことがありません。私はかつて、中学校で社会科の教師をしていましたが、教え子に"人の後ろに人が見える"生徒がいました。その生徒から『先生の後ろには誰もいませんよ』って言われてショックでした。もはや、オバケにすら相手にされないかと思うと朝も起きれません(๑・̑◡・̑๑)
日本中の観光地やホテルには、オバケに会えるらしい名所がいくつかあります。ホテルに関しては、旅行会社には"ホテル別禁止部屋リスト"というのがあり、『◯◯ホテルで、◯◯◯号室の部屋が割り当てられたら断れ!』って感じの一覧表が存在します。どうして断らねばならないか分かりませんが、たぶん1名1室利用なのに、いつの間にか"2名1室利用"になっちゃうからでしょう(単純に雨漏りがするとか通常の理由もあるでしょうが)。
今回は、日本の観光地やホテルなどで、もしかしたらオバケの皆さんに会えるかもしれない名所をご紹介していきます。ぜひ、皆さんもオバケとお友達になってくださいね!
緑風荘(岩手県)
出典:【公式】宿泊予約システム予約番 | 株式会社キャディッシュ
皆さんは"座敷わらし"ってオバケをご存知ですか?家の中で意味もなく遊びまわっている小さい子供のオバケです。つまりは、ニートです。
オバケのニートならば、すぐさま撃退すべきなのですが、この座敷わらしに会えるとその後幸運に恵まれると言われています。
そんな座敷わらしに出会える旅館の1つ、岩手県二戸(にのへ)市、金田一温泉にある温泉旅館「緑風荘(りょくふうそう)」さんです。金田一温泉とは、これまた事件が起こりそうな名前ではあります。
座敷わらしに会えるのは、槐(えんじゅ)の間というお部屋です。
この広間は、宿泊者のみが入室できる共有スペースです。寝泊りは出来ませんが、深夜に侵入してもOKらしいです。相手は子供なので、宿泊者がおもちゃお供えしていくのです。
実は、この緑風荘さんは2009年に火災に遭い、建物が全焼するというショッキングな事件が起きてしまいました。現在では復活して営業しております。『あれ?座敷わらしって幸運をもたらすんじゃなかったっけ?』と疑問が浮かびましたけど、旅館全焼する火事で怪我人が1人も出なかったらしいので、やっぱり座敷わらしはいるのです。
宿泊予約は公式HPからどうぞ
ただ、宿泊予約めっちゃ埋まってるんですよね~(*'ω'*)。日帰り入浴でも見学できますから、お気軽にお立ち寄りください。
菅原別館(岩手県)
同じ岩手県に、もう1ヶ所座敷わらしに出会える旅館があります。盛岡市内にある「菅原別館」さんです。
前述した緑風荘さんは、温泉旅館でありお食事も美味しく、座敷わらし以外の楽しみもあるんですが、この菅原別館さんは、完全素泊まりのみの旅館です。まさに、座敷わらしに特化した(座敷わらしに会えなければただのボロ旅館)です。
館内図です。客室は2階です。21番から26番までお部屋があります。
部屋の感じです。先ほどの緑風荘さんは、共有スペース(客室ではない)に座敷わらし用のプレゼントが置かれていましたが、この菅原別館さんはお客が泊まる客室にダイレクト設置しています。座敷わらしが出なければ、ただ無駄に客室が狭くなってるだけですわ。
ところで、座敷わらしは人を選んで出没するそうです。『この人だったら一緒に遊んでくれるかな?』と考えるそうです。日頃から不平不満を言ったりひねくれた思考回路のクソ人間の部屋には出て来てくれないのです。
つまり、誠実で公正清潔な私の部屋には必ず出没するということであり、機会があって宿泊するような事があれば、座敷わらしを一網打尽にしてやろうと考えています(๑・̑◡・̑๑)
東尋坊(福井県)
福井県にある景勝地、東尋坊(とうじんぼう)のご紹介です。よく火曜サスペンスなんかで、最終的に船越英一郎に犯人が追い詰められる場所です。
ここは、名所は名所でも「ヒモなしバンジージャンプ」の名所です。皆さんここからヒモを付けるのを忘れてバンジージャンプをなさっていきます。
らしいんですけど、私は何度か東尋坊へ行ってる(逝ってはない)んですが、いつ行っても観光客だらけで、とてもじゃないですが、バンジージャンプ出来る感じではありません。でも、隙をついてバンジージャンプする人はいるようです。
こんな崖から飛んじゃうと、遺体は回収出来ませんので、そのままオバケにお成りになるっぽいです。オバケは、近くにある公衆トイレや電話ボックス(バンジージャンプ防止のため設置されたもの)で会えるみたいですよ!
三段壁(和歌山県)
出典:https://www.tripadvisor.jp/
福井県の東尋坊まで遠くて行けないジャンパーが"代替え地"としてやってくるのが和歌山県にある三段壁です。近くには、有名な白浜温泉があります。
こちらも、東尋坊クラスの崖であり、下の方は洞窟になっています。昔は海賊の基地になっていたようです。
この洞窟にどうやらオバケがいらっしゃるみたいです。入場料1300円とクソぼったくりですが、オバケの供養代と思えばまぁ納得です。
水木しげるロード(鳥取県)
本当にオバケと会える場所が、鳥取県境港(さかいみなと)市にある水木しげるロードです。『ゲゲゲの鬼太郎』の作者、水木しげる先生の故郷です。
水木しげる先生自身が、90歳を超えてもマクドナルドが好きというオバケっていうかバケモノみたいなところがあったんですけど、この水木しげるロードには、道路の左右両側にオバケの銅像が117体も勢ぞろいしています。
過去記事で、この水木しげるロードで購入できるお土産として「目玉おやじ饅頭」をご紹介いたしました。
残念ながら、このお土産はGoogleポリシー違反なので、詳しくは過去記事をご覧ください。
代わりに、ポリシーを順守したお土産、パンをご紹介いたしましょう。
神戸ベーカリーというパン屋さんがストリートの真ん中くらいにあります。ここには、鬼太郎パンが販売しているのです。
上の列⇒一反もめん・ねずみ男・ぬりかべ
下の列⇒鬼太郎・ネコ娘
どのキャラクターもオバケなので、完全に目がイってます。
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終わりに‥
今回ご紹介した名所に行ってみて、無事オバケと出会えた方は当ブログまでご連絡ください!待ってます♪