皆さんはフジテレビでかつて放送していた番組、『トリビアの泉』ってご存知ですか?どうせ存じ上げておられますよね。放送当時、私はまさしく中二病真っ只中の中学生でした。
視聴者から送られてくる生きていく上で全く必要ない知識(=トリビア)を紹介していく番組で、タモリ、高橋克実、そして八嶋智人が出演していました。
私はこの番組の中で、トリビアを紹介した後に司会の高橋克実さんが言う"オチ"に注目してみました。紹介されたトリビアに絡ませたオチを言っていたのですが、その言葉は私たちが人生を生きていく上で必要なエッセンスを含んでいるのではないでしょうか?
今回は、
- ゴールデン進出後(2003年7月~)に、
- テレビで実際に放送された(カットされたものは除く)
- 高橋克実さんが発した名言(一言オチ)
の中で、私がチョイスした名言をご紹介していきます。紹介方法としては、「トリビア本体」「放送日時」「高橋克実さんの名言(オチ)」を明記し、放送が古い順からご紹介していきます。補足説明が必要なものに関しては、私の方で付け加えています。
高橋克実名言(一言オチ)集
『ちなみに、不倫は文化。あれは石田純一さんの言葉ですね』
(2003年7月9日:「豚に真珠」はキリストの言葉である)
※ゴールデン進出後最初の一言オチ発言だと思われる
『僕もね、銀座ではユカリさん以外指名しないから』
(2003年7月9日:コアラの赤ちゃんはお母さんのウンチを食べて育つ)
※コアラはユーカリの葉しか食べない、という補足説明を受けての発言
『赤坂あたりだときちんとした人指名しないと詐欺みたいな人が出てきますからね』
(2003年7月23日:「青年を大志を抱け」で有名なクラーク博士は詐欺で訴えられたことがある)
『ちなみにね、私の人生は‥終電です』
(2003年7月30日:時刻表検定がある)
『本当の敗者は復活できませんよ!』
(2003年8月13日:高校野球には敗者復活戦があった)
『私は喫茶店で女性に水をぶちまけられたことがありますね』
(2003年8月27日:テンガロンハットは「水が10ガロン入る」という意味で付けられた)
※八嶋さん曰く、「実話」とのこと。
出典:https://www.chiba-tv.com/info/detail/20476
『私もね、よく事務所の社長に「お前はもう死んでいる」って言われますね」
(2003年8月27日:「北斗の拳」を描いた原哲夫はふかわりょうのいとこ)
『こういう計算通りにね、人生いかないですけどね』
(2003年9月3日:111111111×111111111=12345678987654321である)
『ちなみに私は、よく着信拒否されます』
(2003年9月3日:「留守」という苗字がある)
『踏み込まれたら逃げればいい、そんなもんですよ』
(2003年9月17日:新選組が池田屋事件で踏み込んだ池田屋は今パチンコ屋)
『ちなみに私は常に危機一発です』
(2003年10月22日:「黒ひげ危機一発」のもともとのルールは飛ばした人の勝ち)
『私も最近、プリン体に気を付けています』
(2003年11月12日:卒塔婆専用のプリンターがある)
『ちなみに私は、寂しい夜に「177」に電話します』
(2003年11月12日:天気予報の「177」は昔、大隈重信の自宅の電話番号だった)
『私はもう泣くことさえ忘れました』
(2003年11月12日:「ワン」と鳴くカエルがいる)
『本当に寂しい時は声なんか出ないよ』
(2003年11月19日:忠犬ハチ公の鳴き声のレコードがある)
『私の髪型は無重力にも負けません』
(2003年11月26日:宇宙までの距離は東京~熱海間とほぼ同じ)
『私の足はカモシカのような臭いがします』
(2003年11月26日:「カモシカのような足」のカモシカの足は太い)
『助っ人助っ人さっきから言ってますけどね、本当に人が困ったときなんて誰も助けてはくれませんよ』
(2003年11月26日:プロ野球で入団するはずだった助っ人外国人が全くの別人だったことがある)
『私は人からよく"チキン野郎"と呼ばれます』
(2003年12月10日:比内鶏を食べると逮捕される)
『私の経験から言うと、だいたい部活のマネージャーっていうのは、キャプテンと付き合いますね』
(2003年12月10日:チャップリンのマネージャーは日本人)
『歌舞伎町で遊ぶよりも、すすきので遊んだほうが疲れますね』
(2004年1月14日:体重を測ると北海道ではちょっと重く、沖縄ではちょっと軽い)
『"人生落ありゃ苦もあるさ"って言いますけど、嘘ですよ。ほんと苦しいことばっかですよ』
(2004年1月21日:水戸黄門は7人いた)
『産業廃棄物扱いされた人間の気持ちが分かりますか!』
(2004年1月21日:おからは裁判で産業廃棄物にされたことがある)
『ちなみに私が大好きな写真は、袋とじです』
(2004年1月21日:15代将軍徳川慶喜は、大政奉還の後カメラマンを志した)
『私もね、昔は「絶対に何もしないから」って言って、部屋に女の子を連れ込んだことがあります。‥‥何も出来ませんでした』
(2004年6月9日:ハサミで手招きし、メスを巣穴に連れ込んで交尾するカニがいる)
『なぜかカタツムリに負けた気がします』
(2004年6月16日:毛の生えたカタツムリがいる)
『うちの近所にバッハそっくりのオバさんが歩いています』
(2004年6月30日:「バッハ」という名前は日本語に訳すと「小川」さん)
『私はどちらかと言うと、熟女派です』
(2004年7月14日:恐怖のために落ち着かない様子を表す言葉は「ろりろり」)
『ちなみに私は1997年に、パーマは不可能という結論に至りました』
(2004年7月14日:宇宙科学で実現可能とされてきたワープは、1997年に不可能という結論に至った)
『私は、クリスマスとバレンタインデーと誕生日に、同じような寂しさを感じます』
(2004年8月4日:4月4日と6月6日と8月8日と10月10日と12月12日は同じ曜日になる)
『私はどんな仕事でも、割り切ってこなすことが出来ます』
(2004年8月11日:「123456789」は数字をどう並び替えても3で割り切れる)
『私が習得した最強の護身術、それは‥‥土下座です』
(2004年9月15日:少林寺拳法の発祥は中国ではなく香川県)
『ちなみに私は近い将来、芸能界からはじき出されます』
(2004年9月15日:ゲートボールは元々子供の不良防止のために作られた)
『私が酔うと裸になるというのは何故なのか。これはまだ解明されていません』
(2004年9月22日:病院で使われている麻酔にはなぜ効くのか解明されていないものがある)
『この世の中ね、頑張ったって頑張ったってダメなものはダメなんです』
(2004年10月6日:広辞苑には「諦めずに頑張り続ける」という意味の「頑張りズム」という言葉が載っている)
『ちなみに私は夜1人でトイレに入っていると、不安に襲われます』
(2004年10月6日:ミシンの発明者はミシンを発明したことで服の仕立て屋に襲われた)
『ちなみに私が最近心を打たれた郵便物は、架空請求です』
(2004年10月13日:郵便局の配達人は昔拳銃を持っていた)
『高橋克実、もう温め直しは効きません』
(2004年10月20日:牛乳を温めたとき表面に膜が出来ることを「ラムズデン現象」という)
『ちなみに私がこの場で浮いていることは、百も承知です』
(2004年10月20日:パスポートの顔写真ページにブラックライトを当てると写真と同じ顔が浮かび上がる)
『男の価値は毛の量で決まるわけではありませんよ』
(2004年10月20日:「毛ガニ」より毛深い「ケブカガニ」がいる)
『干しぶどうより私の方が浮き沈みを経験しています』
(2004年10月27日:干しぶどうをシャンパンに入れると浮かんだり沈んだりする)
終わりに…
今回の記事は、私が出来る限り過去の放送分を実際に視聴し、高橋克実さんがコメントを発するたびに下書きに書き加え、気に入ったものをチョイスするという非常にアナログな調査方法を取りました。
そして、ここまで書いてきて『もしかして過去にアップされた"高橋克実名言集"みたいなまとめ記事あるんじゃね?』と考え、ググってみるとあったわ(*'ω'*)
【トリビアの泉】高橋克実の締めの一言の魅力【切れ味抜群】 - Togetter
「トリビアの泉」内の高橋克実の締めの一言がどれも秀逸⁉ | 話題の画像プラス
つまりはこの記事は2番煎じっていうか5番煎じですわ(*'ω'*)
私は過去にも、手塚治虫著の『ブラックジャック』を1週間くらいかけ全話実際に読んでみて、その手術額をチマチマ集計し、その額をまとめた記事を書いたんですがその時も『2番煎じ記事だわ(笑)』みたいなクレームがはてなブックマークに寄せられました。
クソリプされたら一生忘れないし、いつまでもネチネチ言い続けるのが私ツベルクリンです(*'ω'*)
だから、この記事も『五番煎じ記事です』って先に言っておきます。でもね、五番煎じのお茶でも出されるだけまだマシですよ。私なんか飲み物出されても米のとぎ汁です(*'ω'*)。
当ブログのtwitterアカウントはこちら