いつも当ブログ『日常にツベルクリン注射を…』をご愛読いただきありがとうございます。当記事で200記事目の更新となります。当ブログの更新が始まったのが2018年の12月24日シングルベルの日です。8か月で200記事に到達いたしました。
ちなみに100記事到達時の記事はこちら
巷では『とりあえず100記事書け!』『100記事書くと検索流入が増えてくる』みたいな"100記事論"がもてはやされています。では、200記事書くとブログってどうなるのか、色々考えていきたいと思います。
<目次>
- 200記事書くと検索流入は増えるのか?
- 検索流入割合が低いのは悲観すべきことなのか?
- 記事数を書くだけで検索流入が増えるわけではない
- 検索流入を取るか、自由さを求めるか?
- そもそも200記事ってヤバいよ
- 暇な時間=書く時間になる
- 200記事も書くと"絶対的な自信"が芽生える
- 過去記事のリライトを検討しよう
- 終わりに…
200記事書くと検索流入は増えるのか?
「検索流入」とは、検索ツール(GoogleさんやYahoo!さん)から自分のブログ(記事)が検索され、アクセスされることを指します。検索流入が多ければ多いほど良いみたいな風潮があります。
というのも、自分のブログにGoogleアドセンスを張り付けている方にとって、最大の目的は広告収入です。検索流入で入り込んできた人は、色んな目的をもって検索したはずです。その目的にあった広告が表示されれば、広告をクリックしてくれる可能性が高くなります。
一方で、例えばはてなブログで交流している"お得意様読者"の方々は、記事を更新すれば確実にサイトに訪問してくれます。しかし、広告をクリックしてくれる可能性は検索流入で入ってきた人よりも低いと考えられます。記事が読めればそれで満足だからです。
では、200記事書いた当ブログの検索流入はどうなっているのでしょうか?はてなブログの「アクセス解析」のページを見てみましょう。
「Google」や「Yahoo!」の項目がいわゆる検索流入で入ってきたパーセンテージです。少なっ(*'ω'*)。一番多い項目が「はてなブログ」、つまりお得意様読者です。
これについては、仕方ない部分もあります。だって、全くSEO対策を意識して記事を書いていないもの(*'ω'*)。SEO対策とは、一言で言えばGoogleさんに対するゴマすりです。検索されやすいキーワードを意識して散りばめて、少しでも検索結果表示ページの上位に載るように記事を書いていくのです。
SEO対策についてはこちら
検索流入割合が低いのは悲観すべきことなのか?
では、検索流入割合が低いことは、悲観すべきことなのでしょうか?個人的な意見ですが、全く悲観すべきではないと思います。むしろ、誇らしいことです。
こういう記事を見つけました。
このブロガーさんは、総アクセス数のほとんどが検索流入しかないとのことです。記事中で、『ほかのブロガーさんとの付き合いが薄い』と書いています。言ってみれば、観光地のお土産屋さんみたいな、お客様のほとんどが一見さんってことです。
逆に当ブログは、今のところ総アクセス数のほとんどがはてなブログからの流入です。具体的に言うと、読書登録されている方がアクセスしてくださっているのです。
当ブログのPV数を考慮して、超攻撃的な前向き思考で考えると、"記事が更新されたら絶対に読みます勢"が数百人いるということです。街の居酒屋なら十分やっていける来客数ですわ(๑・̑◡・̑๑)。ですから、私は当ブログを"裏路地の小さな小料理屋"みたいな存在だと思っています。
記事数を書くだけで検索流入が増えるわけではない
タイトルの通りです。私みたいに、SEO対策ガン無視で記事を書けば、そりゃGoogleさんも良い気はしません。検索流入を増やしたけりゃ、記事数×SEO対策=検索流入割合アップ、の方程式に則って記事を書くべきです。
検索流入を取るか、自由さを求めるか?
ただがむしゃらに記事数を重ねれば、検索流入割合が増えるかというと答えはNOです。さきほど私が晒したのがその証拠です。では、なぜ私がSEO対策をガン無視するのかと言うと、自由さが失われるからです。
当ブログのご愛読者はご存知というかそれを求めてるんだと思いますが、当ブログは割と自由です。全方面を敵に回していくスタイルです。
当ブログの基本路線は旅行記です。普通、旅行記って観光地へのアクセス方法などから始まり、観光地を褒め称えつつ終わります。
一方の当ブログは、全ての観光地を罵倒していくスタイルです。これは、旅行=仕事である私だから出来るスタイルだと思います。もし、私がSEO対策をし出したら今までのような全方向罵倒スタイルは捨てなければならないと思います。
【スポンサーリンク】
そもそも200記事ってヤバいよ
簡単に200記事って言っちゃってますが、よくよく考えてみるとヤバいです。私は平均して1記事だいたい3000字くらい書いています。今まで書いてきた文字数は単純計算すると3000字×200記事=60万字です。
数字だけではあまりピンと来ませんが、書店に置いてある単語本や文庫本は1冊でだいたい10万字ほどあります。400字の原稿用紙200枚〜300枚ほどになります。つまり、もしこの世に『日常にツベルクリン注射を…』という本があれば、すでに6巻まで出てるってことです。ヤバいです(๑・̑◡・̑๑)
ですから、よく巷で言われてる『まずは100記事書け‼︎』って『まずは文庫本3冊分書け‼︎』と言っていることと同じです。ズブな素人にそれは酷な話です。100記事書くためには、ある程度の経験値や書き方の勉強が必要だと思います。
暇な時間=書く時間になる
前述したように、「200記事=文庫本6冊分」ですから、仕事をしながらそれだけの文章を書いたことになります。ってことは、200記事積み重ねてきたブロガーさんはみなさん余暇の時間のほとんどをブログを書く行為に費やしていると思われます(200記事達成した期間にもよるでしょうが…)。
私は、家にいる間はひたすらパソコンに向かっています。逆にブログ書くまでは、家で何してたんだろうって思います(多分YouTube見てたんでしょう)。多分、ブログを書く目的が「ブログで稼ごう!」みたいなモチベーションだけだったら、こんなに続かないと思います。
ブログで稼げるようになるまでには相当な期間が必要ですし、だったら普通にバイトした方が手っ取り早いです。100記事、200記事書ける人って、根底に「書くことが好き!」という決して失われることのないモチベーションが潜んでいる人なんだと思います。
200記事も書くと"絶対的な自信"が芽生える
200記事書いたって検索流入が爆増するわけでもなく、ブログの広告収入だけで暮らしていけるわけでもないです。ただ、ブログに対する絶対的な自信は最初の頃よりも確実に付きます。
そもそも、200記事積み重なってるブログって全ブログに対しておそらく数%くらいじゃないでしょうか?継続してブログを書くだけでも、希少価値を生むようになるのです。
と同時に自意識過剰な責任感が生まれます。10記事程度しか書いてないブログの更新が途絶えたって『あ、きっとブログに飽きたんだな…』と思われるだけです。これが、200記事更新し続けたブログの更新が途絶えると『あれ?死んだか?(๑・̑◡・̑๑)』と勝手にお葬式をあげられてしまうかもしれません。この自意識過剰な責任感が、私をパソコンに向かわせるのです。
過去記事のリライトを検討しよう
SEO対策はガン無視するとしても、記事が200個もあれば、当然最初の頃の文章と現在の文章の雰囲気が違ってくるはずです。皆さんだって最初の頃の記事を読んだら『何この文章?(๑・̑◡・̑๑)』と恥ずかしくなるんじゃないでしょうか?
記事を重ねてくると、自分のブログの文章のフォーマットが何となく固まってくると思います。当ブログの過去記事を読むと最初の1ヶ月で固まっていったみたいです。少なくとも液体状からジェル状になったのがその頃です。
なので、最初の液体状の時期の記事を今の私がジェル状にしていくリライト(更新作業)をしていく時期なのかなと思っています。リライトは、何を意識してリライトを行うのかが大切です。
◯SEOを意識したリライト
◯収益アップを意識したリライト
◯気持ち悪い文章を美しい文章にするリライト
私は、SEO対策はガン無視ですから、リライトするとしたら文章の校正を意識したリライトになってくるでしょう。
文章に校正以外に考えたいのが、「内部リンクの追加作業」です。内部リンクとは
↑こういうことです。自分の記事内に自分の過去記事を貼り付けることです。
その記事を書いた時は、関連記事が存在しなかったかもしれませんが、200記事も書けば関連記事の1つや2つくらいあるでしょう。過去記事に関連記事のリンクを貼り付けていき、ブログ内での回遊率(他ユーザーがブログ内の記事をどれだけ読んだかを表した率。高いほどPV数が上がっていく)を高めましょう。
終わりに…
今後とも『日常にツベルクリン注射を…』をよろしくお願いいたします。
はてなブックマーク、コメント、はてなスター大歓迎です。
読者登録はこちらからどうぞ!